ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2009.12.26 墓地完成 

2009-12-26 18:37:44 | 日記
 クリスマスプレゼントに間に合うように、とお願いしていたお墓。今朝「昨日、完成しましたので、ご確認にいらしてください。」との連絡があった。早速夫と2人で見に行った。1日遅れのクリスマスプレゼントになった。春の鳥の名前がついた区域にお願いしたとおりのお墓があった。

 正面には名字のみ。「家」とは入れなかった。また、墓石の右脇には「建立」した私たち夫婦の名前の字のみ。まだ誰も埋葬されていないので、墓誌もまっさらである。出来るだけ長い間まっさらのままであってほしい。

 本当は3人そろって見に行きたかったのだが、息子は今朝からスキー教室に出かけている。年明けに学校のスキースクールがあるので、友人たちと滑る前にこっそり、少しでも上手になっていたいらしい。(ええ格好しいは誰に似たんだか・・・。)夫は雪国の出身だが、腰痛のためスキーはやらないし、私も高校時代に1回体験した後は社会人になって2回ほど行ったきり、スキーにはあまり縁がない。先日、昔、夫と観た映画「私をスキーに連れてって」をテレビでやっていたので懐かしく観たが、そんな両親なので、息子は中学に入学するまで全くスキーの経験がなく、今年1月、中学校でのスキースクールが生まれて初めてのスキー経験だった。

 とても面白かった様子で、その後、春休みの3月に今回と同じ旅行会社の子どもだけで行くクラブ主催のスキー教室に参加した。去年は今の時期、学校の冬期講習があったので、3月の春スキーコースになったのだが、今年は冬期講習にも該当しなかった(実力テストの成績が講習指名水準に達しなかったので、残念ながら呼ばれなかった、ということです。)ので、今回参加できることになった。

 早朝都心の集合場所まで見送りに行った夫いわく、小学校3年から中学生までの参加者の中で息子は最年長。リーダーの大学生とは前回も一緒だったようで、ため口かつハイテンションで出かけたそうだ。月曜日までしばし我が家は夫婦2人で、静かになる。

 それでも息子には帰宅したら、やはりなるべく早く完成したお墓をきちんと見せておきたいと思っている。今はただの墓石だが、開眼供養をして頂いて、ようやくお墓に魂が入るとのこと。埋葬しなくとも両家の墓から土を持ってきて、新しく建てたお墓に入れて読経してもらうことでご先祖様から守って頂ける、という儀式をするようだ。
 ずっと気になっていたことが済んでほっとした。


コメント
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