1カ月ほど前に、こんなメールが職場で流れた。
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一昨日及び昨日、女子更衣室に不審物が放置されているという事件がありました。いずれも朝の出勤時に発見されたことから夜間に不審者が侵入し行った可能性があります。
現在、原因の特定ができておりませんが、当面セキュリティーを強化するため、女子更衣室及び休養室の利用に際しては、鍵の開け閉めを各自その都度行っていただくよう、両室の運用方法を変更させていただきます。
両室の鍵は、「・・・・」にありますので、利用の際は各自、ここから鍵を取って解施錠して下さい。
ご不便をおかけしますが、ご協力のほどお願いいたします。
両室とも鍵が1本ずつしかありませんので、部屋を使用後は速やかかつ必ず所定の鍵置き場に戻していただくようお願いいたします(後で使用する方が困るので)。
なお、現時点で原因の特定ができていませんので、女子更衣室及び休養室を利用される方は各自ご用心いただくようお願いいたします。
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更衣室は私の机からは大分離れているので(退庁時に往復していると、電車通勤の方いわく「電車1台乗り損なう」という位の距離。)、殆ど普段使わない荷物置き場と化していて、これまで日々利用することはなかった。
確かに事務室から離れており、職員の目が常に届いていない。にもかかわらず、その都度事務室まで行って鍵をとってから開け閉めをするのが面倒だということから、利用者の便宜のために常に鍵を開けっ放しでいたわけだ。安心・安全を過信しすぎているなあ・・・とはこの事務室に異動してきた時、なんとなく感じてはいたが、それでも自らの職場をあまりに疑うのもこれまた辛いものがある。
これだけ読んでも一体どんな不審物かわからないけれど、こんなことがあればますます足が遠のいてしまうな、と思っていた。夏の軽装の間はコート等をロッカーにかけておく必要もないけれど、冬になれば、たまには行かなければならないときもあるか、と。
なんと、後から聞いたことに本当に信じがたいことだが、この不審物とは1日目が吐瀉物で、2日目が排泄物。ご丁寧に皆が座れる応接セットの長椅子上に鎮座していたそうだ。
一体、誰が、何のためにこんなことをするのだろう。
出勤してきた第一発見者が片づけてくれたそうだけれど、最初に眼にしたときの驚きは想像に余りある。
以来、気持ちが悪くて更衣室には近寄っていない。「自分のロッカーを開けるともっと凄いことになっていたら(不審物が入っていたら)・・・、と思ったら、怖くてとても1人ではいけないね」と隣近所の席の職員と話している。
さらにはまた違う日。事務室のある1つ上の階のトイレでは、洗面所のボール内に排泄物、ということまであったそうだ。
また、これとは違う話ではあるが、トイレの個室内のペーパー置きの突っ張りラックの上に(私は身長166センチだが、それでも手を伸ばして取るくらいの高さ)女性の下着が延々と半月以上も置きっぱなしになっている。本当に理解に苦しむ出来事ばかり。あまりの暑さ続きで、どうにかなってしまったのだろうか。
私は3つめの下着の忘れもの(?)以外は自分の目で確認したわけではないけれど、どうしてこんな事が起こるのか。そんな嫌がらせをして一体何が嬉しいのだろう。
ここでは開かれた大学を標榜しているし、本当に誰でもいつでも出入りのできる職場であるだけに、守衛さんが少し巡回を強化したくらいで現場はなかなか押さえられないだろう、と思う。
今や選ばなければ誰でも大学と名のつくところに入れる時代となった。かつては最高学府と言われた大学構内でこんな馬鹿げたことをしてみても、誰も幸せにならないだろうに・・・、ととても哀しい気持ちになっている。
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一昨日及び昨日、女子更衣室に不審物が放置されているという事件がありました。いずれも朝の出勤時に発見されたことから夜間に不審者が侵入し行った可能性があります。
現在、原因の特定ができておりませんが、当面セキュリティーを強化するため、女子更衣室及び休養室の利用に際しては、鍵の開け閉めを各自その都度行っていただくよう、両室の運用方法を変更させていただきます。
両室の鍵は、「・・・・」にありますので、利用の際は各自、ここから鍵を取って解施錠して下さい。
ご不便をおかけしますが、ご協力のほどお願いいたします。
両室とも鍵が1本ずつしかありませんので、部屋を使用後は速やかかつ必ず所定の鍵置き場に戻していただくようお願いいたします(後で使用する方が困るので)。
なお、現時点で原因の特定ができていませんので、女子更衣室及び休養室を利用される方は各自ご用心いただくようお願いいたします。
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更衣室は私の机からは大分離れているので(退庁時に往復していると、電車通勤の方いわく「電車1台乗り損なう」という位の距離。)、殆ど普段使わない荷物置き場と化していて、これまで日々利用することはなかった。
確かに事務室から離れており、職員の目が常に届いていない。にもかかわらず、その都度事務室まで行って鍵をとってから開け閉めをするのが面倒だということから、利用者の便宜のために常に鍵を開けっ放しでいたわけだ。安心・安全を過信しすぎているなあ・・・とはこの事務室に異動してきた時、なんとなく感じてはいたが、それでも自らの職場をあまりに疑うのもこれまた辛いものがある。
これだけ読んでも一体どんな不審物かわからないけれど、こんなことがあればますます足が遠のいてしまうな、と思っていた。夏の軽装の間はコート等をロッカーにかけておく必要もないけれど、冬になれば、たまには行かなければならないときもあるか、と。
なんと、後から聞いたことに本当に信じがたいことだが、この不審物とは1日目が吐瀉物で、2日目が排泄物。ご丁寧に皆が座れる応接セットの長椅子上に鎮座していたそうだ。
一体、誰が、何のためにこんなことをするのだろう。
出勤してきた第一発見者が片づけてくれたそうだけれど、最初に眼にしたときの驚きは想像に余りある。
以来、気持ちが悪くて更衣室には近寄っていない。「自分のロッカーを開けるともっと凄いことになっていたら(不審物が入っていたら)・・・、と思ったら、怖くてとても1人ではいけないね」と隣近所の席の職員と話している。
さらにはまた違う日。事務室のある1つ上の階のトイレでは、洗面所のボール内に排泄物、ということまであったそうだ。
また、これとは違う話ではあるが、トイレの個室内のペーパー置きの突っ張りラックの上に(私は身長166センチだが、それでも手を伸ばして取るくらいの高さ)女性の下着が延々と半月以上も置きっぱなしになっている。本当に理解に苦しむ出来事ばかり。あまりの暑さ続きで、どうにかなってしまったのだろうか。
私は3つめの下着の忘れもの(?)以外は自分の目で確認したわけではないけれど、どうしてこんな事が起こるのか。そんな嫌がらせをして一体何が嬉しいのだろう。
ここでは開かれた大学を標榜しているし、本当に誰でもいつでも出入りのできる職場であるだけに、守衛さんが少し巡回を強化したくらいで現場はなかなか押さえられないだろう、と思う。
今や選ばなければ誰でも大学と名のつくところに入れる時代となった。かつては最高学府と言われた大学構内でこんな馬鹿げたことをしてみても、誰も幸せにならないだろうに・・・、ととても哀しい気持ちになっている。