カロナールは大体4時間くらいで切れるので夜中に目覚めたが、なんとか再度飲まずにそのままもう一度寝た。それにしてもやはり首の違和感が強く横向きになれなかった。傷口と反対側に向くことも、傷口を下にすることも出来ず、結果、寝返りが打てず、とても寝苦しかったと見えて、明け方シーツと検査着は汗でぐっしょりだった。
5時前に目覚めてしまう。だんだん薄明るくなり、お隣の方たちもガサガサと朝のしたくを始める。(個室は満室で今回は6人部屋だった。)6時半過ぎに検温と血圧測定。
7時半の朝食後、もう一度カロナールを飲む。
8時半過ぎに、昨日執刀してくださった先生が消毒等の処置にみえた。(先生は昨日8時半過ぎに私のところに顔を出した後、まだ今日の仕事が全然終わっていなくて、とおっしゃっていた。いったい一日何時間労働なのだろう・・・と案じてしまう。)内出血はあるが、特に問題ない、とのこと。術後72時間は濡らさないように、ということで入浴も半身浴なら大丈夫そう。
その後、ナースステーションで昨日のアンギオでの写真を見せて頂きながら、説明を受けた。ポートは中心のシリコン部分(針を刺す部分)がわずかに浮いていた。また、周りのプラスチック部分にひびが入っていた。ひび割れと浮いたのと、どちらが先かはわからない。カテーテルには折り癖はなさそうだった。製造している会社に持って帰ってもらった、とのこと。報告書は出るのですか、と聞いたけれど、そこまではされない様子。「1年10ヶ月でこういうことになり、大変な目にあってしまいましたね」と言われ、「もう何の不安もなく、大丈夫ですよね・・・」とダメ押ししてしまったが、100%の安心・安全などないのだよな、と改めて思う。
この後、ずっと痛むことは無いと思うが、痛んだらカロナールを2錠飲むようにという指示を頂いた。抜糸は来週の外来通院日の予定だ。
看護師長さんから「入院のときに、身長と体重を測らなかったので」ということで測定。(いかにどたばたの入院だったか・・・ということだ。)昨日のお昼1食食べなかっただけだが、ちょっぴり体重は減っていた。
タオルで清拭後、夫に10時過ぎには退院が出来る、ということで迎えに来てもらった。最初は一人でタクシーで帰ろうかと思ったが、雨模様だし、昨日と打って変わって外が肌寒いくらいに涼しく、荷物をもって歩く自信がなく・・・。
病院は祝日のため入退院出入口からしか出入りが出来ず、いつもの入り口にはタクシーが待っていたのだが、仕方なく夫が電話でタクシーを呼んだ。酷い土砂降りで、なかなか来なかった。それにしても夫に荷物を持ってもらえて本当に良かった。歩くたびに傷口に響き、これに荷物を持ったら、かなりきつかった、と思う。
車内で、心配してくれていた友人たちに無事退院した、とメール連絡。
途中の乗換駅で仏花とお昼を買って、ここからタクシーに乗ってしまおうと思ったが長蛇の列。何時になるかわからないので、あきらめて最寄り駅まで電車に乗り、そこからタクシーで帰宅。お昼前には無事到着した。
夫は帰宅後、お昼を食べてから、大雨の中を息子の文化祭に出かけた。息子のリクエストのお昼を届けるために。
夫にも息子にもとても申し訳ない秋分の日になってしまった。週末はなんとか元気になって土日の予定をこなしたい。
昨夜はテレビも新聞も一切見なかったが、帰宅すると夕刊にも朝刊にも郵便不正事件無罪確定の村木元局長の復職後初の登庁の写真が掲載されていた。嬉しそうなお顔。本当に良かった。これまでの言われもない罪をめぐっての1年3ヶ月、いったいどんな思いで過ごされたかと思うと、口惜しくてならない。
5時前に目覚めてしまう。だんだん薄明るくなり、お隣の方たちもガサガサと朝のしたくを始める。(個室は満室で今回は6人部屋だった。)6時半過ぎに検温と血圧測定。
7時半の朝食後、もう一度カロナールを飲む。
8時半過ぎに、昨日執刀してくださった先生が消毒等の処置にみえた。(先生は昨日8時半過ぎに私のところに顔を出した後、まだ今日の仕事が全然終わっていなくて、とおっしゃっていた。いったい一日何時間労働なのだろう・・・と案じてしまう。)内出血はあるが、特に問題ない、とのこと。術後72時間は濡らさないように、ということで入浴も半身浴なら大丈夫そう。
その後、ナースステーションで昨日のアンギオでの写真を見せて頂きながら、説明を受けた。ポートは中心のシリコン部分(針を刺す部分)がわずかに浮いていた。また、周りのプラスチック部分にひびが入っていた。ひび割れと浮いたのと、どちらが先かはわからない。カテーテルには折り癖はなさそうだった。製造している会社に持って帰ってもらった、とのこと。報告書は出るのですか、と聞いたけれど、そこまではされない様子。「1年10ヶ月でこういうことになり、大変な目にあってしまいましたね」と言われ、「もう何の不安もなく、大丈夫ですよね・・・」とダメ押ししてしまったが、100%の安心・安全などないのだよな、と改めて思う。
この後、ずっと痛むことは無いと思うが、痛んだらカロナールを2錠飲むようにという指示を頂いた。抜糸は来週の外来通院日の予定だ。
看護師長さんから「入院のときに、身長と体重を測らなかったので」ということで測定。(いかにどたばたの入院だったか・・・ということだ。)昨日のお昼1食食べなかっただけだが、ちょっぴり体重は減っていた。
タオルで清拭後、夫に10時過ぎには退院が出来る、ということで迎えに来てもらった。最初は一人でタクシーで帰ろうかと思ったが、雨模様だし、昨日と打って変わって外が肌寒いくらいに涼しく、荷物をもって歩く自信がなく・・・。
病院は祝日のため入退院出入口からしか出入りが出来ず、いつもの入り口にはタクシーが待っていたのだが、仕方なく夫が電話でタクシーを呼んだ。酷い土砂降りで、なかなか来なかった。それにしても夫に荷物を持ってもらえて本当に良かった。歩くたびに傷口に響き、これに荷物を持ったら、かなりきつかった、と思う。
車内で、心配してくれていた友人たちに無事退院した、とメール連絡。
途中の乗換駅で仏花とお昼を買って、ここからタクシーに乗ってしまおうと思ったが長蛇の列。何時になるかわからないので、あきらめて最寄り駅まで電車に乗り、そこからタクシーで帰宅。お昼前には無事到着した。
夫は帰宅後、お昼を食べてから、大雨の中を息子の文化祭に出かけた。息子のリクエストのお昼を届けるために。
夫にも息子にもとても申し訳ない秋分の日になってしまった。週末はなんとか元気になって土日の予定をこなしたい。
昨夜はテレビも新聞も一切見なかったが、帰宅すると夕刊にも朝刊にも郵便不正事件無罪確定の村木元局長の復職後初の登庁の写真が掲載されていた。嬉しそうなお顔。本当に良かった。これまでの言われもない罪をめぐっての1年3ヶ月、いったいどんな思いで過ごされたかと思うと、口惜しくてならない。