ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.10.9 衣替えと断捨離の一日

2011-10-09 23:22:56 | 日記
 連休2日目。今朝はすっかり朝寝坊だった。目は覚めても、日曜日くらいしかこんなことはできない、とベッドでグズグズしていたら、お腹を空かせた夫が一足先に起きて朝食を用意してくれた。
 ようやく食欲も戻り、夫の作ってくれたオニオングラタンスープは滋養が体に沁みこんでいく感じで、息子も私も大好きだ。不思議と力が湧いてくる。

 さて、お天気と相談しながら先延ばしにしていた衣替え。今日は覚悟して朝からひたすら夏物の洗濯と整理を繰り返す。
 同時並行で、溢れたクローゼットの断捨離を断行。大きな紙袋がどんどん一杯になる。いったいどこの誰がこんなに買ったのだ・・・と言いたくなるほどの衣類を見て溜息をつく。もちろん問うまでもない、他でもない私なのだが・・・。買物をするときはあんなに楽しいのに、この後始末、一体どうしてくれようというほどで、我ながら情けない。

 部屋一面に散乱した状態の衣料品と格闘すること3時間超、あっという間に予約したヨガに出かける時間になる。今日はリンパプラスヨガに参加した。さすがに3連休の中日だからか、いつもより参加者が少なく、スタジオはひろびろと気持ちよい。すっかり気持ちよく体が緩んだ。
 夫と待ち合わせ、夫が先日作ったメガネを受け取り、お茶と買い物をして帰宅。

 夫が夕食当番も引き受けてくれる、というので甘えることにして、食事時間以外ひたすら断捨離に没頭。
 今日一日でフルタイム、8時間はやっただろうか。さすがに顎が出てしまった。
 片付けながら7年近く前の初発手術の時に使った胸帯-放射線治療の時にかゆみが出た皮膚に塗った軟膏で部分的に変色していた-や、4年前、卵巣嚢腫の手術の時に使ったエコノミー症候群防止の白い着圧タイツ、脱毛した時の室内帽やバンダナ、足の浮腫みが酷かった時の着圧ソックス、爪がはがれた時にずっとしていた白手袋等が次々に出てきて、捨ててしまうかどうか迷いながら、ちょっと放心してしまった。

 とりあえず寝る所を作らなければということで、最後はちょっと尻切れトンボでペンディングのものも残ってしまったが、かなりすっきりした。
 もうこれからは一切何も買わないぞ、と宣言するのはあまりに哀しいから、買ったら捨てる、をマメにしておけばいいのだけれど、我ながら懲りないものである。

 断捨離に没頭していた夕食後、気付くと急に雨が降り出した。3連休は良いお天気だと言っていたけれど。明日は3人とも出かけるので、なんとか朝までに止んでくれることを祈って。
コメント
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