いつものように2人を送り出し、夕飯の段取りをして出かける。宿泊の支度と雨傘で荷物が多い。予定通りのJRに乗り換え、途中駅で席も確保出来た。病院にも予定通り到着。
今日は診察前にレントゲン撮影。自動再来受付機にIDカードを通した後、2階へ移動して受付後10分ほど待つ。撮影後、1階に降りて腫瘍内科受付。自動血圧測定器は90-57,脈拍は89。
「中待合へどうぞ」のランプが点くまで30分ほど待つ。その後更に30分ほど待って、診察室へ入った。
「さて先週は(どうでしたか)。」に「割と大丈夫でした。翌日から(GWで)お休みということも大きかったのかもしれませんが、2日間ナゼアを飲んだだけで土曜日用のデカドロンは飲まずに済みました。いつもは毎回食前にナウゼリンを飲んでいたのですが、今回は夕食前2回飲んだだけです。翌日から土曜日まで早朝覚醒と火照り、眠さ、気持ち悪さ等はそこそこありましたが、日曜日にはすっかり元気でした。」とお話する。診察室での検温は36度2分。
「では、このままの吐き気止め(イメンドとナゼア、必要があればデカドロン)でいけそうですか?」に「そうしたいです。さらに点滴のデキサートを減らすのは無謀でしょうか。やはり眠れないので・・・」と確認したところ、「ではこれまで6.6mlの大きなアンプルだったものを1.65mlの小さいアンプル2本にしてみましょう。」ということになった。いきなり半分である。一番最初は小さいアンプル1本から始めたので、4倍になっていたのだな、と改めて驚く。
今日のレントゲンの撮影結果は、「前回までなかった右肺下に丸い影が見える。乳頭が写っているのかもしれないがよく分からない。左肺の下にも同じように細長い影が見えるが、これも肋骨と重なっているものかもしれない。それ以外は特に変化はない。」とのこと。「ここ半年CTを撮っていないのでそろそろ撮ってみましょう。そうすればこの影がなんだかはっきり分かるので」ということで、来週の水曜日午後に予約が入った。ちょうど休薬週だが、半日休暇で済む。そして翌々週には、診察前採血といつもどおりハーセプチンとナベルビンの治療だ。
化学療法室へ移動。やはり先週の連休が効いていると見えて、待っている患者さんでとても混雑しており、看護師さんたちが余裕なくバタバタしている。20分ほどして看護師Oさんの前でイメンド125㎎を飲む。その後10分ほどして、ようやく窓際の点滴椅子に案内される。
今日は午後から雨という予報で、だんだん外の雲行きが怪しくなってくる。さらに10分ほどして、看護師KRさんからベッドに案内され、針刺。彼女には初めて刺して頂いたが、最近稀にみる強い痛みで、思わず涙と唸り声が出てしまった。本当にちょっとした角度の加減なのだが、痛点にしっかり触れたと見えて、針の位置が落ち着くまでチリチリと痛く、痺れる感じがずっと続いてちょっと怖かった。さすがに恐縮されてしまい、あまり大人気げなく痛がるわけにもいかないのだが、何ともついていない。点滴が始まるまでの間も、なかなか針の位置が落ち着かない感じで、右の腋の下まで痛みが続いて不快だった。
その後30分して点滴開始。今日はグラニセトロンと前回比半分量のデキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。ほぼ2時間で終了。その間、途中でウトウトした時間もあったが2冊ちょっと読めた。
抜針はKWさん。若干衝撃があり、針が宙に浮いてくると、また皮下を針が泳ぐ感じになり、痛みが走った。よほどついていない。固定の紙テープもかなりきつく貼り付けられていて、剥がしたのを見ると皮膚も真っ赤。トホホであった。終了時の血圧は95―57、脈拍は66。
会計に移動すると、椅子に座って待っている患者さんが少ない。珍しく殆ど待つことなく10分ほどで終了。病院を出る時には予報通り既に雨が降り出していた。薬局も混雑していることを覚悟で行ったが、こちらも珍しく数人しか待っていなかった。結局今日の病院と薬局の滞在時間は合計で5時間強。
ランチタイムに間に合い、少な目の昼食を時間をかけてとる。マグラックスを飲んで、読み止しの本も読み終わった。
ホテルチェックイン後、夕食も少な目にゆっくりと。食後はロキソニンとマグラックスを飲み、入浴剤を入れてゆったり湯船につかり早めにベッドへ入ったが、なかなか眠れず、夜中に2回ほど目が覚めて、結局今朝は早朝覚醒。自宅にモーニングコールをした後、なんだか眠くなってしまった。外はいいお天気だったが、午後はまた雷雨の予報だ。
あまり気持ち悪さがなく、朝食が普通にとれてびっくり。食後はイメンド80㎎、ナゼア、ロキソニン、マグラックスを飲んでホテルから出張先へ出かけた。
午前中は火照りがあり、鏡を見ると赤い顔をしてはいたが、酷い気持ち悪さがなかった。会議が終わってから、昼食もおっかなびっくり少な目に食べたが、悪化することなく、食後のロキソニンとマグラックスを飲んだ。
その後、大学に戻ってくる車内で外は急に暗くなり土砂降りの雨になった。タイミング悪く、最寄駅に着くとまるでバケツをひっくり返したような雨。本当なら雨宿りをしたいところだったが、午後の会議の時間が迫っていたので、決死の覚悟で歩く。雷も鳴り響き怖かったが、何とか事務室まで到着。靴の中は水浸しでチャポチャポいうし、コートを着ていても全身濡れ鼠だった。本当に一番強い降りの中を帰ったようで、あと10分、待っていれば良かったのだが・・・。
今日は診察前にレントゲン撮影。自動再来受付機にIDカードを通した後、2階へ移動して受付後10分ほど待つ。撮影後、1階に降りて腫瘍内科受付。自動血圧測定器は90-57,脈拍は89。
「中待合へどうぞ」のランプが点くまで30分ほど待つ。その後更に30分ほど待って、診察室へ入った。
「さて先週は(どうでしたか)。」に「割と大丈夫でした。翌日から(GWで)お休みということも大きかったのかもしれませんが、2日間ナゼアを飲んだだけで土曜日用のデカドロンは飲まずに済みました。いつもは毎回食前にナウゼリンを飲んでいたのですが、今回は夕食前2回飲んだだけです。翌日から土曜日まで早朝覚醒と火照り、眠さ、気持ち悪さ等はそこそこありましたが、日曜日にはすっかり元気でした。」とお話する。診察室での検温は36度2分。
「では、このままの吐き気止め(イメンドとナゼア、必要があればデカドロン)でいけそうですか?」に「そうしたいです。さらに点滴のデキサートを減らすのは無謀でしょうか。やはり眠れないので・・・」と確認したところ、「ではこれまで6.6mlの大きなアンプルだったものを1.65mlの小さいアンプル2本にしてみましょう。」ということになった。いきなり半分である。一番最初は小さいアンプル1本から始めたので、4倍になっていたのだな、と改めて驚く。
今日のレントゲンの撮影結果は、「前回までなかった右肺下に丸い影が見える。乳頭が写っているのかもしれないがよく分からない。左肺の下にも同じように細長い影が見えるが、これも肋骨と重なっているものかもしれない。それ以外は特に変化はない。」とのこと。「ここ半年CTを撮っていないのでそろそろ撮ってみましょう。そうすればこの影がなんだかはっきり分かるので」ということで、来週の水曜日午後に予約が入った。ちょうど休薬週だが、半日休暇で済む。そして翌々週には、診察前採血といつもどおりハーセプチンとナベルビンの治療だ。
化学療法室へ移動。やはり先週の連休が効いていると見えて、待っている患者さんでとても混雑しており、看護師さんたちが余裕なくバタバタしている。20分ほどして看護師Oさんの前でイメンド125㎎を飲む。その後10分ほどして、ようやく窓際の点滴椅子に案内される。
今日は午後から雨という予報で、だんだん外の雲行きが怪しくなってくる。さらに10分ほどして、看護師KRさんからベッドに案内され、針刺。彼女には初めて刺して頂いたが、最近稀にみる強い痛みで、思わず涙と唸り声が出てしまった。本当にちょっとした角度の加減なのだが、痛点にしっかり触れたと見えて、針の位置が落ち着くまでチリチリと痛く、痺れる感じがずっと続いてちょっと怖かった。さすがに恐縮されてしまい、あまり大人気げなく痛がるわけにもいかないのだが、何ともついていない。点滴が始まるまでの間も、なかなか針の位置が落ち着かない感じで、右の腋の下まで痛みが続いて不快だった。
その後30分して点滴開始。今日はグラニセトロンと前回比半分量のデキサート、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。ほぼ2時間で終了。その間、途中でウトウトした時間もあったが2冊ちょっと読めた。
抜針はKWさん。若干衝撃があり、針が宙に浮いてくると、また皮下を針が泳ぐ感じになり、痛みが走った。よほどついていない。固定の紙テープもかなりきつく貼り付けられていて、剥がしたのを見ると皮膚も真っ赤。トホホであった。終了時の血圧は95―57、脈拍は66。
会計に移動すると、椅子に座って待っている患者さんが少ない。珍しく殆ど待つことなく10分ほどで終了。病院を出る時には予報通り既に雨が降り出していた。薬局も混雑していることを覚悟で行ったが、こちらも珍しく数人しか待っていなかった。結局今日の病院と薬局の滞在時間は合計で5時間強。
ランチタイムに間に合い、少な目の昼食を時間をかけてとる。マグラックスを飲んで、読み止しの本も読み終わった。
ホテルチェックイン後、夕食も少な目にゆっくりと。食後はロキソニンとマグラックスを飲み、入浴剤を入れてゆったり湯船につかり早めにベッドへ入ったが、なかなか眠れず、夜中に2回ほど目が覚めて、結局今朝は早朝覚醒。自宅にモーニングコールをした後、なんだか眠くなってしまった。外はいいお天気だったが、午後はまた雷雨の予報だ。
あまり気持ち悪さがなく、朝食が普通にとれてびっくり。食後はイメンド80㎎、ナゼア、ロキソニン、マグラックスを飲んでホテルから出張先へ出かけた。
午前中は火照りがあり、鏡を見ると赤い顔をしてはいたが、酷い気持ち悪さがなかった。会議が終わってから、昼食もおっかなびっくり少な目に食べたが、悪化することなく、食後のロキソニンとマグラックスを飲んだ。
その後、大学に戻ってくる車内で外は急に暗くなり土砂降りの雨になった。タイミング悪く、最寄駅に着くとまるでバケツをひっくり返したような雨。本当なら雨宿りをしたいところだったが、午後の会議の時間が迫っていたので、決死の覚悟で歩く。雷も鳴り響き怖かったが、何とか事務室まで到着。靴の中は水浸しでチャポチャポいうし、コートを着ていても全身濡れ鼠だった。本当に一番強い降りの中を帰ったようで、あと10分、待っていれば良かったのだが・・・。