一体何という標題だ!と驚かれた向きも多いだろう。これは夫の台詞から頂いたお題である。
いつぞや、最近の夫の好きなこととして、息子が3~4歳くらいの保育園児時代の家族ビデオを見ること、と書いたことがある。
最近では、すっかり就寝前のルーチンワークになっており「さぁ、癒されようっと!」と言ったかと思うと目を細めてビデオを見始める。
たまには、お風呂上り、リビングにやってくる息子も一緒に見て、自らの恥ずかしい泣き顔だのセミヌードだのに大笑いしたり赤くなったり、お腹を抱えての大騒ぎになっている。
「・・・これを結婚式に流すのだけは勘弁してくれよ。」とまでのたまう。我々は、すっかり彼の弱みを握っている感じなのだ。
曰く「我が家の息子はポチだった」とは、息子はかつて私たち(両親)を癒してくれたペット(ポチ)であったのだ、と。そして、どうしても今の姿とは繋がらないから、もう別物なのだと思う方が精神衛生上良い、ということ。そうか、子育てたるやペットセラピーだったとは・・・。
確かに、何をしても可愛くて(・・・親馬鹿です。)許されたあのポチ(むろんタマでもよいのだが)のような癒し系のお子ちゃまが、一体、いつ、どこで、ここにいる図体も態度もでかい高2男子になったのか・・・・冷静に考えてみてもどうしても非連続の物体なのである。
ある時突然変身したわけでもあるまいが、かといって、徐々にポチ・タマ度が低下して、ということでもないように思う。
いつ頃すっかり変身が終わって、ポチ・タマ度ゼロになったのか・・・。
赤ちゃんが幼児になり、幼児が少年になり、少年が青年になり・・・というような、なだらかな階段を上ったのではないように思うのだ。
夫に「もしかすると、あなただってかつてはご両親にとって癒し系のタマだったのに、いつしか気難しい別人格になったと思われていたんじゃない?」と言ってみたものの、夫の記憶も定かではなく首をかしげるばかり。
いずれにせよ、可愛いからこそ、どんなに手間がかかろうが、24時間コンビニ状態の滅私奉公だろうが、親は子育てをするのだろう。むろん、どこぞのご家庭のお嬢さん、お坊ちゃんがポチやタマだなどとは言わないけれど、我が家は間違いなく「ポチ・タマ“だった”よね~。」と過去形で顔を見合わせるのだ。
さて、体調。昨日の夜まであんなに調子が悪かったのが本当に嘘のように、今日は元気が戻ってきた。まだ胸痛はあるし、相変わらず鼻水、涙で目も鼻もグシュグシュしており、瞼や鼻の周りの爛れも気になるが、食欲はすっかり戻り、また食後の甘いものに手が伸びるのだから、我ながら本当に分かり易い。
今週末は休薬週のお楽しみイベントも控えている。あと4日間、お仕事頑張ります、である。
いつぞや、最近の夫の好きなこととして、息子が3~4歳くらいの保育園児時代の家族ビデオを見ること、と書いたことがある。
最近では、すっかり就寝前のルーチンワークになっており「さぁ、癒されようっと!」と言ったかと思うと目を細めてビデオを見始める。
たまには、お風呂上り、リビングにやってくる息子も一緒に見て、自らの恥ずかしい泣き顔だのセミヌードだのに大笑いしたり赤くなったり、お腹を抱えての大騒ぎになっている。
「・・・これを結婚式に流すのだけは勘弁してくれよ。」とまでのたまう。我々は、すっかり彼の弱みを握っている感じなのだ。
曰く「我が家の息子はポチだった」とは、息子はかつて私たち(両親)を癒してくれたペット(ポチ)であったのだ、と。そして、どうしても今の姿とは繋がらないから、もう別物なのだと思う方が精神衛生上良い、ということ。そうか、子育てたるやペットセラピーだったとは・・・。
確かに、何をしても可愛くて(・・・親馬鹿です。)許されたあのポチ(むろんタマでもよいのだが)のような癒し系のお子ちゃまが、一体、いつ、どこで、ここにいる図体も態度もでかい高2男子になったのか・・・・冷静に考えてみてもどうしても非連続の物体なのである。
ある時突然変身したわけでもあるまいが、かといって、徐々にポチ・タマ度が低下して、ということでもないように思う。
いつ頃すっかり変身が終わって、ポチ・タマ度ゼロになったのか・・・。
赤ちゃんが幼児になり、幼児が少年になり、少年が青年になり・・・というような、なだらかな階段を上ったのではないように思うのだ。
夫に「もしかすると、あなただってかつてはご両親にとって癒し系のタマだったのに、いつしか気難しい別人格になったと思われていたんじゃない?」と言ってみたものの、夫の記憶も定かではなく首をかしげるばかり。
いずれにせよ、可愛いからこそ、どんなに手間がかかろうが、24時間コンビニ状態の滅私奉公だろうが、親は子育てをするのだろう。むろん、どこぞのご家庭のお嬢さん、お坊ちゃんがポチやタマだなどとは言わないけれど、我が家は間違いなく「ポチ・タマ“だった”よね~。」と過去形で顔を見合わせるのだ。
さて、体調。昨日の夜まであんなに調子が悪かったのが本当に嘘のように、今日は元気が戻ってきた。まだ胸痛はあるし、相変わらず鼻水、涙で目も鼻もグシュグシュしており、瞼や鼻の周りの爛れも気になるが、食欲はすっかり戻り、また食後の甘いものに手が伸びるのだから、我ながら本当に分かり易い。
今週末は休薬週のお楽しみイベントも控えている。あと4日間、お仕事頑張ります、である。