ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.5.29 明日に備えて

2012-05-29 22:44:22 | 日記
 早くも明日は通院日。今月は休薬週にもCT検査で通院したので、5回目の通院になる。
 遅くとも8月には薬がチェンジされるので、先週は訊けなかった日程のことなども含めて、質問項目を考えてみた。

 初回投与から通院で良いのか、初回だけは1泊入院なのか。
 これまでナベルビン+ハーセプチン、ナベルビン+ゾメタ、休薬のサイクルだったが、これからはアンスラサイクリン系+ゾメタで3週に1度なのか、それともこれまで通りアンスラサイクリン系、ゾメタ、休薬のサイクルか(つまり3週間に1度の通院で済むのか、2度になるのか。)。
 今回の治療が予定通り6クール完遂出来て、かつ奏功した場合、再びハーセプチンとゾメタのみの治療に戻れるのか。それともまた未使用の抗がん剤に移行するのか。 

 周囲に迷惑をかけるような長期休暇は出来ることなら取らずに、何とか仕事を継続したい。もちろん実際に始めてみなければどのくらいのダメージかわからない。その辺も含めて、要様子見、要相談だろうけれど。
 それでも、8月から始められることはタイミングが良いと言える。というのも、大学における8月は会議等が“1回休み”の月なのだ。ここで投与後の体調が掴めれば、9月にはソフトランディングが出来るだろうから。

 ここ数日の不安定なお天気のせいか、加えて精神的なこともあるのか、しぶとい胸痛と足の痺れが気になっている。涙目も酷く、瞼は赤く爛れて沁みるし痛む。痛みやこうした症状はどうしても気持ちを塞がせる。

 一方、息子はいよいよ明日から修学旅行に出かける。先ほど荷物の最終チェックを終えて、鍵を閉め、玄関先にスーツケースとリュックを並べた。目的地のお天気は、彼らの滞在中ずっと雨模様の予報で、何とも冴えない。かなり冷え込むようなので、急きょ厚地の衣類を追加した。

 せめて出かける時くらいは家にいて、「行ってらっしゃい。」と送り出してあげられれば良いのだろうが、夫は仕事、私は通院日。搭乗便は夕方だから、かなり早めに空港に到着するように出かけるとはいえ、彼が一番遅く家を出る。だから夫も私も、残念ながら見送ることは出来ない。息子は自分で鍵を閉めて出かけていくわけだ。自宅最寄駅からはお友達と一緒だが、駅までは大荷物を転がして一人だ。
 外は今、土砂降りの雨。さすがに明日の朝まで降り続いてはいないだろうが、時間が来たら一人でタクシーを呼んで出ていく手筈になっている。

 いざ出かけてしまえば、あっという間に帰ってくるのだろうけれど。
コメント (3)
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