午前中、年内最後のお愉しみマッサージ。
今日も学校で自習をするからという息子を送り出すためにろくに寝坊も出来ずじまい。あたふたと洗濯等を片づけて出かけた。
担当のTさんとお子さんたちに、心ばかりのクリスマスプレゼントを用意した。いつだったか、ちょっと可愛らしいお菓子を見つけたのでお渡ししたら、とても喜んでくださって、可愛い字で御礼を書いたハロウィンのカードを頂き、びっくりしたものだった。
お嬢ちゃんが小学校5年生、中学受験を考えているという。坊っちゃんが小学校2年生、お姉ちゃんが大好きだそうだ。お嬢ちゃんも坊っちゃんも、息子の赤ちゃん時代のベビーカーやら洋服やら(果ては、湯たんぽやおむつカバーまで!)を喜んで使ってくださったのだった。
最初にお目にかかった時は、お母さんですらなかったTさんのお子さんたちが、もう10歳前後になるというのだから、歳をとるわけである。Tさんも保育園児だった息子が今度センター試験を受けるのだと聞いて、それは驚いていらしたけれど、本当によそのお宅のお子さんが大きくなるのはなんと早いことか。
ふと、自分はこの10年、殆ど進歩していないのではないかという焦りを感じないわけではないけれど、まあ闘病(というか病気との共存)自体は頑張っているのかもしれない、と誰も褒めてくれないので自分で言ってしまうことにする。
私にとってはゴッドハンドのTさんも、とうにフルタイム勤務ではない。透析が欠かせないお義母様の介護で大変な毎日を送っている。先週、肺炎と心筋梗塞で入院されたというが、家族に一人病人が出ると本当に大変だとしみじみ思う。
その後、学校へと三者面談に向かった。志望校最終決定の書類を出して、調査書作成を依頼するためのものだが、担任のアドバイスもあり、再考の上、月曜日朝に再提出ということになった。うーん、どうしたものか。言いたいことが沢山あるような、言ってもどうしようもないような・・・何とも複雑である。
こうして、息子と肩を並べて学校からの道のりを歩き、一緒に電車に乗って最寄駅まで戻ってくるのはもしかすると最後かもしれない。帰りは急な昇りの階段があるのだが、いつもここが一気に上がれず、休み休みつかまりながら、の私。見かねた息子が荷物を持って身軽にしてくれた。大きくなったものだ。「大学に受からなくてもこういう優しいいい子と、大学に受かって嫌な奴とどっちがいい?」などと軽口を叩きながらゆっくり歩いてくれる。
来週末が最後の保護者会。そして3月1日が卒業式だ。
その時、家族揃って笑顔で式に参列することが出来るだろうか。
不本意な結果を避けたいのであれば、あとは息子が最後まで望みを捨てずに頑張るだけである。
今夜はこの後、思い切って2つの目的を達成すべく遠征をするため、最寄駅から最終のリムジンバスに乗って、空港隣接のホテルに宿泊する。
今日も学校で自習をするからという息子を送り出すためにろくに寝坊も出来ずじまい。あたふたと洗濯等を片づけて出かけた。
担当のTさんとお子さんたちに、心ばかりのクリスマスプレゼントを用意した。いつだったか、ちょっと可愛らしいお菓子を見つけたのでお渡ししたら、とても喜んでくださって、可愛い字で御礼を書いたハロウィンのカードを頂き、びっくりしたものだった。
お嬢ちゃんが小学校5年生、中学受験を考えているという。坊っちゃんが小学校2年生、お姉ちゃんが大好きだそうだ。お嬢ちゃんも坊っちゃんも、息子の赤ちゃん時代のベビーカーやら洋服やら(果ては、湯たんぽやおむつカバーまで!)を喜んで使ってくださったのだった。
最初にお目にかかった時は、お母さんですらなかったTさんのお子さんたちが、もう10歳前後になるというのだから、歳をとるわけである。Tさんも保育園児だった息子が今度センター試験を受けるのだと聞いて、それは驚いていらしたけれど、本当によそのお宅のお子さんが大きくなるのはなんと早いことか。
ふと、自分はこの10年、殆ど進歩していないのではないかという焦りを感じないわけではないけれど、まあ闘病(というか病気との共存)自体は頑張っているのかもしれない、と誰も褒めてくれないので自分で言ってしまうことにする。
私にとってはゴッドハンドのTさんも、とうにフルタイム勤務ではない。透析が欠かせないお義母様の介護で大変な毎日を送っている。先週、肺炎と心筋梗塞で入院されたというが、家族に一人病人が出ると本当に大変だとしみじみ思う。
その後、学校へと三者面談に向かった。志望校最終決定の書類を出して、調査書作成を依頼するためのものだが、担任のアドバイスもあり、再考の上、月曜日朝に再提出ということになった。うーん、どうしたものか。言いたいことが沢山あるような、言ってもどうしようもないような・・・何とも複雑である。
こうして、息子と肩を並べて学校からの道のりを歩き、一緒に電車に乗って最寄駅まで戻ってくるのはもしかすると最後かもしれない。帰りは急な昇りの階段があるのだが、いつもここが一気に上がれず、休み休みつかまりながら、の私。見かねた息子が荷物を持って身軽にしてくれた。大きくなったものだ。「大学に受からなくてもこういう優しいいい子と、大学に受かって嫌な奴とどっちがいい?」などと軽口を叩きながらゆっくり歩いてくれる。
来週末が最後の保護者会。そして3月1日が卒業式だ。
その時、家族揃って笑顔で式に参列することが出来るだろうか。
不本意な結果を避けたいのであれば、あとは息子が最後まで望みを捨てずに頑張るだけである。
今夜はこの後、思い切って2つの目的を達成すべく遠征をするため、最寄駅から最終のリムジンバスに乗って、空港隣接のホテルに宿泊する。