ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.3.20 爪囲炎その後、学位授与式は涙雨

2014-03-20 22:32:11 | 日記
 昨夕、クリニック帰りに痛む足を引きずりながら、明日から履ける靴を購入して帰った。とてもではないけれど、今持っている普通のパンプスは履けそうにない。安定感があり、軽く前にストラップがあるゆったりしたカバさんのような靴。ああ、いよいよこういう靴を履くことになるのだなあ、と自称パンプス大好き・イメルダとしては、ちょっと落ち込む。

 昨日の帰宅後、洗濯に夕食の支度にお花の処理等をこなす。とにかくスリッパでも何にでも、足の先がちょっとでも当たらないように、とヨチヨチ歩きのへっぴり腰。
 入浴後、足のケアをする段になって、夫がもろもろ調達してきてくれた包帯グッズを使おうとするが、ちょっと触れたり圧がかかるだけでもう大騒ぎ。涙も出るしで、せっかくさっぱりした体から大汗が出てきてがっくり。見れば、爪と皮膚の間にはプックリと肉芽腫が出来てしまっている。そこから黄色い膿と血が滲んでいるのを見ながら、はああ、とため息。

 そして、今朝。昨日の夕食後から抗生剤フロモックスを飲み、抗生剤の軟膏でケアし、毎朝内服しているロキソニンのおかげか、少し痛みが治まっている感じだ。

 
 今日は、学位授与式が都心の会場で行われた。冷たい雨が終日降り続きあたかも涙雨のよう・・・・。
 迷ったけれど、結局、昨日買った靴ではなく、緩くてどこにも当たらないロングのレインブーツを履いて出勤した。
 メール処理やら何やらを済ませ、もろもろの荷物を持参して出かける。それにしても長傘が余計な荷物だ。とにかく寒い。厚手のタイツにインナー、冬物のスーツ、ダウンコートにストールグルグル巻きのいで立ちでも決して着過ぎではない感じ。一昨日よりは最高気温が10度以上低い。袴姿の女子学生たちは本当に可哀想だ。

 例年のことながら、途中のターミナル駅のフラワーショップで、予約してあった心ばかりの花束を卒業生の分だけ受け取り、昼食を済ませて会場入り。一番後ろの端の保護者席から会場を見渡す。4年後、私もこうした保護者の一員になれるだろうか。
 そして夕方、無事にセレモニーが終了した。

 
 夜は3カ月ぶりに、お友達とターミナル駅のレストランで夕食のひと時を過ごした。
 息子は塾と中・高が一緒だった地元の友人とランチをしたそうだ。そして、夜は夫と地元で外食。

 気付けば、何の支度もしないまま、明日から2泊3日で京都に、息子の下宿先等の下見にお出かけだ。アワアワとこれからパッキング、である。
コメント
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