ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.6.11 こういう日には無理はしない

2014-06-11 20:58:26 | 日記
 予報通り、朝からとても不安定なお天気。
 いきなり土砂降りになったり、小止みになったり。いずれにせよ、湿度は高く、室内は蒸し暑いが、外は肌寒い。なんとも不快で体調を崩し易い気候である。少しでも機嫌よく過ごせるように、ということで先日購入したレインコートとレインブーツで出勤する。
 こういう日には途端に胸部の圧痛と鈍痛が頭をもたげる。とにかく痛くて息苦しい。気付けばしかめっ面。憂鬱なことにお決まりの頭痛も追加登場・・・。

 さて、職場では今月いっぱい何があろうと冷房は入らない、と何度も書いている(ゴマメの歯ぎしりですね・・・)。送風も除湿も、当然ない。
 そんな折、「教職員、学生のみなさんへ」と、冷房を入れないことにはれっきとした理由がある、との学長メッセージやポスターが例年通り配布される。いかにもタイミングが悪いではないか。
 文面はこの4年間変わらず。23年3月に発生した東日本大震災により管内電力供給量が大幅に減少したので、積極的に電力抑制に対応している。今夏も理解と取り組みをよろしく、というもの。

 東電は管内の節電の定着を前提に、数値目標を伴わない節電を要請しているが、本学では22年度の使用最大電力(ピーク)比で11%カットの数値目標を設定し続けている。それがオーバーすれば、自動的にカットされるのも例年どおりだろう。
 冷静に考えれば、目標設定以降に新しい建物が建っているのに、そのあたりはどう考えているものやら・・・。但し書きには学生への教育活動への支障は極力配慮する、とか障がいのある学生には配慮する、とある。ダメモトで、今月末開催予定の大学院説明会の日(当然外部からの来学者を迎える)には、使用教室限定で冷房を入れてくれるように依頼をかけてみたのだけれど・・・。
 目標達成もエコグリーンキャンパスの社会的使命も素晴らしいことだ。けれど、まずは学生、教職員の健康保持ではないか、とひとりごちる。

 ともあれ、こういう天候の日には無理はしないというスタンスで行きたい。
 明日は早朝都心会議のため、今日はいつものホテルに前泊だ。昨年度中は会議の開始時間が遅かったので、一度も前泊することがなかったが、その間にホテルがリニューアルされていて、随分と雰囲気が変わっている。予約時に以前宿泊していた部屋をリクエストしてみたら、すんなり希望が通り、小さなこととはいえ満足する。

 チェックイン前には、都心ターミナル駅で帰宅途中の夫と合流し、夕食を済ませた。これでお互い個食を避けることが出来たわけで、ちょっと嬉しい。
 夫も帰宅したら入浴、就寝だけ。ゆっくり過ごせるだろうし、私も同じだ。
 ちょっと厚めの文庫本1冊を持ち込み、家事からすっかり解放され、のんびり入浴後は早めに休み、明日に備えたいと思う。
コメント
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