土曜日。夫が伯父の一周忌法要で帰省するため、この土日は独り気ままに過ごせる2日間である。いつも通りに起床して、2回洗濯機を回し、夫を送り出した後、時間差で出かけた。
金曜日に封切りしたばかりの映画を愉しんだ後、お友達とランチ。入職同期の友人が東京を横断して、わざわざこちらまで出向いてくれた。これで2回目となるが、気付けば3年半も経っているという。夏に「涼しくなったらお会いしましょう」と約束しながら、秋は過ぎて冬になってしまった。本来なら、先月の紅葉が一番美しい時期にお呼びしたかったのだけれど、私の日程がうまくいかず、こんなに押し迫ってからになってしまった。
雲一つない良いお天気。大学正門の銀杏並木に葉っぱはもう一枚たりとも残っていないけれど、すっくと伸びた木の上に青く抜けた空の高いこと、高いこと。思わず背筋が伸びるようだ。
学内のレストランでランチにデザート、久しぶりのお喋りを愉しめば、3時間など本当にあっという間だ。その間、夫から雪の影響で飛行機が遅延しているだの、到着したら到着したで、雪景色が凄いだの、LINEの緑ランプがひっきりなしに点滅を続ける。送られてきた画像を見れば、駅前は「雪の降る町を」の歌そのものの風景だった。私も同行していたら、寒さでまた痛みが酷くなっていただろうな、と伯父には申し訳ないけれど、ほっとする。
3時を回り、クローズの時間。最後の客となったところでいつものように記念撮影を済ませる。ゆるゆると駅までお見送りをしてお別れし、私はその足で美脚ヨガのクラスに参加した。このクラスは足を温めるマッサージやツボ押しが充実しているので、この時期でも冷えた身体があっという間に暖かくなり、とても気持ちが良い。人数も少な目で、心地よい1時間を過ごすことが出来た。
帰宅して片付けものをしたり、手抜きな食事を摂ったり、夫とskypeをしたり・・・あれもこれも予定は全てコンプリート。あっという間に土曜の夜は更けていった。
日曜日。今日はお楽しみ、月に1度のリフレクソロジーの日だ。前回の施術日の翌朝、家の鍵が行方不明であることに気づいて大騒ぎした。あれから早くも40日も経ってしまった。鍵を閉めて出かけた時点から、鍵がないことに気づくまでに立ち寄った箇所全てを確認をしたものの、見つからずじまい。自己嫌悪の挙句、駅前の交番に遺失物届を出したのだった。ところが、天の助けか翌々日、リフレクソロジーサロンのオーナーからメールがあった。車の座席下に潜り込んでいたのが見つかりましたので、お預かりしておきます、とのこと。
そんなわけで、申し訳なくも1か月以上預かって頂くことになった。その間私は自戒の為に、新しくキーホルダーに付け替えることもなく、息子が失くさないために身に着けていた当時のままの、ビョーンと伸びるキーチェーンの鍵をそのまま使用していた。
今日はそのお礼とお騒がせのお詫びも兼ねて、私のお気に入りのお菓子をお孫さんたちに持参した。珍しく次のお客様の予約までに時間があるということで、いつもの下半身すっきりコースとハンドリフレのフルコースに10分延長を付けてしまった。フットバスのエッセンシャルオイルはゼラニウム、トリートメントのアロマオイルは血行促進、凝りほぐしのカモミール、ラベンダー、ローズマリーブレンドをチョイス。相変わらずの目、肩、腰の凝りに加え、今日は鼠径リンパの凝りも酷く、踝も膝裏もカチカチ。10分延長で念入りにほぐして頂き、本当にスッキリした。
昼食を摂り、駅前交番に鍵が見つかった旨報告に出向き、投票を済ませてからリンパプラスヨガに参加。リフレで代謝が良くなっているから、いつもに増してたっぷり汗をかき、すっかりリフレッシュした。
夫は、といえば雪の影響で、搭乗予定の飛行機が現地に到着せずに羽田に引き返すかもしれない、という状況。ハラハラしたものの、遅れて到着、そして離陸した飛行機は無事羽田に着陸。手荷物も機内に持ち込めたとのことで、無理かと思われた1時間に1本の最寄駅直行リムジンバスにも飛び乗れて、思いのほか早い帰宅が叶った。
私はお気楽な2日間だったが、夫はなんともお疲れ様・・・な2日間であった。
金曜日に封切りしたばかりの映画を愉しんだ後、お友達とランチ。入職同期の友人が東京を横断して、わざわざこちらまで出向いてくれた。これで2回目となるが、気付けば3年半も経っているという。夏に「涼しくなったらお会いしましょう」と約束しながら、秋は過ぎて冬になってしまった。本来なら、先月の紅葉が一番美しい時期にお呼びしたかったのだけれど、私の日程がうまくいかず、こんなに押し迫ってからになってしまった。
雲一つない良いお天気。大学正門の銀杏並木に葉っぱはもう一枚たりとも残っていないけれど、すっくと伸びた木の上に青く抜けた空の高いこと、高いこと。思わず背筋が伸びるようだ。
学内のレストランでランチにデザート、久しぶりのお喋りを愉しめば、3時間など本当にあっという間だ。その間、夫から雪の影響で飛行機が遅延しているだの、到着したら到着したで、雪景色が凄いだの、LINEの緑ランプがひっきりなしに点滅を続ける。送られてきた画像を見れば、駅前は「雪の降る町を」の歌そのものの風景だった。私も同行していたら、寒さでまた痛みが酷くなっていただろうな、と伯父には申し訳ないけれど、ほっとする。
3時を回り、クローズの時間。最後の客となったところでいつものように記念撮影を済ませる。ゆるゆると駅までお見送りをしてお別れし、私はその足で美脚ヨガのクラスに参加した。このクラスは足を温めるマッサージやツボ押しが充実しているので、この時期でも冷えた身体があっという間に暖かくなり、とても気持ちが良い。人数も少な目で、心地よい1時間を過ごすことが出来た。
帰宅して片付けものをしたり、手抜きな食事を摂ったり、夫とskypeをしたり・・・あれもこれも予定は全てコンプリート。あっという間に土曜の夜は更けていった。
日曜日。今日はお楽しみ、月に1度のリフレクソロジーの日だ。前回の施術日の翌朝、家の鍵が行方不明であることに気づいて大騒ぎした。あれから早くも40日も経ってしまった。鍵を閉めて出かけた時点から、鍵がないことに気づくまでに立ち寄った箇所全てを確認をしたものの、見つからずじまい。自己嫌悪の挙句、駅前の交番に遺失物届を出したのだった。ところが、天の助けか翌々日、リフレクソロジーサロンのオーナーからメールがあった。車の座席下に潜り込んでいたのが見つかりましたので、お預かりしておきます、とのこと。
そんなわけで、申し訳なくも1か月以上預かって頂くことになった。その間私は自戒の為に、新しくキーホルダーに付け替えることもなく、息子が失くさないために身に着けていた当時のままの、ビョーンと伸びるキーチェーンの鍵をそのまま使用していた。
今日はそのお礼とお騒がせのお詫びも兼ねて、私のお気に入りのお菓子をお孫さんたちに持参した。珍しく次のお客様の予約までに時間があるということで、いつもの下半身すっきりコースとハンドリフレのフルコースに10分延長を付けてしまった。フットバスのエッセンシャルオイルはゼラニウム、トリートメントのアロマオイルは血行促進、凝りほぐしのカモミール、ラベンダー、ローズマリーブレンドをチョイス。相変わらずの目、肩、腰の凝りに加え、今日は鼠径リンパの凝りも酷く、踝も膝裏もカチカチ。10分延長で念入りにほぐして頂き、本当にスッキリした。
昼食を摂り、駅前交番に鍵が見つかった旨報告に出向き、投票を済ませてからリンパプラスヨガに参加。リフレで代謝が良くなっているから、いつもに増してたっぷり汗をかき、すっかりリフレッシュした。
夫は、といえば雪の影響で、搭乗予定の飛行機が現地に到着せずに羽田に引き返すかもしれない、という状況。ハラハラしたものの、遅れて到着、そして離陸した飛行機は無事羽田に着陸。手荷物も機内に持ち込めたとのことで、無理かと思われた1時間に1本の最寄駅直行リムジンバスにも飛び乗れて、思いのほか早い帰宅が叶った。
私はお気楽な2日間だったが、夫はなんともお疲れ様・・・な2日間であった。