昨夜からまた鼻血が出易くなっているのがちょっと気がかりである。息子の寝相の悪さと夫の鼾に辟易しつつ、夜中に何度も目が覚める。その都度、息子の布団をかけ直し、夫を牽制するため咳払いを繰り返しているうちに、目覚ましをかけた時間よりも小一時間早く目覚めてしまう。
今朝も浴槽足湯でじんわり汗をかいて、寝不足の頭をスッキリさせた後、朝食レストランへ向かった。
いつ来ても目移りする多種多彩なお料理にすっかり胃袋が目覚めて、俄然張り切ってくるのが分かる。いつもの月曜日の朝ではとても考えられないほど、あれもこれもと欲張ってたっぷり頂く。
ロビーのエントランスに設えられた大きなホワイトクリスマスツリーが3本。実に見事である。この場所には季節ごとのお花が飾られている。6月は紫陽花、8月は向日葵というように。そして、今月はクリスマスツリーなのだ。ゲストは皆、ここで記念写真を撮っているが、私たちも3人揃って写真を撮って頂く。
そして、息子は颯爽と自転車に跨って大学へ向かった。夫と2人で見送るが、あっという間にその姿は見えなくなる。
今日もいいお天気だ。それにしても京都の朝は本当に寒い。足元から深々と冷えが上がってくる感じである。
あと半月少しすれば、息子も年末年始休暇で帰省してくる。それまでの間、風邪をひかないように、インフルエンザの注射も受けて・・・、と、あれやこれやと相変わらず過保護な連絡事項をLINEしているうちに、ホテルを出発して僅か20分足らずで“大学到着!”の連絡が入った。
お腹ごなしに、夫と2人でホテルのショッピングモールを冷やかすが、チェックアウトまでまだたっぷり時間はある。無理して寒い中出かけて、また痛みが出てしまっては元も子もないから、と部屋でのんびり過ごすことに決める。
夫はお腹が膨れたら、瞼が下がってきたと見えて、ソファでお昼寝ならぬ朝寝を始めた。私は持ってきた文庫本を読んだり、荷物整理をしたり。眠いのだけれど、2人で寝過ごしでもしたら・・・と思うと、横になることも出来ずじまい。
12時のチェックアウトの後は、ホテル内のレストランで昼食を摂ることにした。朝食を摂って、部屋から一歩も出ずに片やお昼寝、片や読書・・・と、お腹が空くような過ごし方をしているわけでもないのに、まさに絵に描いた“食っちゃ寝”である。それでも、休日明けの月曜日の昼下がり、静かに時間が流れる贅沢なランチを堪能した。
予定通りの新幹線に乗り込むと、ほどなくして今度は寝そびれていた私が舟を漕ぎ出す始末。あっという間に富士山を過ぎ、無事帰京した。
ざっと片付けを済ませ、夕食も駅弁で終わりにしてしまった。撮ってきた写真やビデオを見ながら、この3日間を振り返る。夫が「2泊3日を10回繰り返したら30日、1か月間京都で過ごしたということだよね。」と言う。いや、実にそうである。何度行っても観るところ、訪れるところに事欠かない。本当に贅沢な場所である。
ふとカレンダーを見れば、年内出勤するのはあと10日あまりになった。明後日は通院日だ。何事もなくそのまま通院納めになりますように、と願わざるをえない。
今朝も浴槽足湯でじんわり汗をかいて、寝不足の頭をスッキリさせた後、朝食レストランへ向かった。
いつ来ても目移りする多種多彩なお料理にすっかり胃袋が目覚めて、俄然張り切ってくるのが分かる。いつもの月曜日の朝ではとても考えられないほど、あれもこれもと欲張ってたっぷり頂く。
ロビーのエントランスに設えられた大きなホワイトクリスマスツリーが3本。実に見事である。この場所には季節ごとのお花が飾られている。6月は紫陽花、8月は向日葵というように。そして、今月はクリスマスツリーなのだ。ゲストは皆、ここで記念写真を撮っているが、私たちも3人揃って写真を撮って頂く。
そして、息子は颯爽と自転車に跨って大学へ向かった。夫と2人で見送るが、あっという間にその姿は見えなくなる。
今日もいいお天気だ。それにしても京都の朝は本当に寒い。足元から深々と冷えが上がってくる感じである。
あと半月少しすれば、息子も年末年始休暇で帰省してくる。それまでの間、風邪をひかないように、インフルエンザの注射も受けて・・・、と、あれやこれやと相変わらず過保護な連絡事項をLINEしているうちに、ホテルを出発して僅か20分足らずで“大学到着!”の連絡が入った。
お腹ごなしに、夫と2人でホテルのショッピングモールを冷やかすが、チェックアウトまでまだたっぷり時間はある。無理して寒い中出かけて、また痛みが出てしまっては元も子もないから、と部屋でのんびり過ごすことに決める。
夫はお腹が膨れたら、瞼が下がってきたと見えて、ソファでお昼寝ならぬ朝寝を始めた。私は持ってきた文庫本を読んだり、荷物整理をしたり。眠いのだけれど、2人で寝過ごしでもしたら・・・と思うと、横になることも出来ずじまい。
12時のチェックアウトの後は、ホテル内のレストランで昼食を摂ることにした。朝食を摂って、部屋から一歩も出ずに片やお昼寝、片や読書・・・と、お腹が空くような過ごし方をしているわけでもないのに、まさに絵に描いた“食っちゃ寝”である。それでも、休日明けの月曜日の昼下がり、静かに時間が流れる贅沢なランチを堪能した。
予定通りの新幹線に乗り込むと、ほどなくして今度は寝そびれていた私が舟を漕ぎ出す始末。あっという間に富士山を過ぎ、無事帰京した。
ざっと片付けを済ませ、夕食も駅弁で終わりにしてしまった。撮ってきた写真やビデオを見ながら、この3日間を振り返る。夫が「2泊3日を10回繰り返したら30日、1か月間京都で過ごしたということだよね。」と言う。いや、実にそうである。何度行っても観るところ、訪れるところに事欠かない。本当に贅沢な場所である。
ふとカレンダーを見れば、年内出勤するのはあと10日あまりになった。明後日は通院日だ。何事もなくそのまま通院納めになりますように、と願わざるをえない。