日々体調が優れないことを延々と綴るつもりはないけれど、一応記録として時々体調をメモしておきたい。
【両肺多発転移、縦隔リンパ節転移、胸骨・鎖骨転移から来ると思われる症状】
胸痛。
冬は寒さの所為で身体が冷えて、知らず知らずのうちに凝り固まる。どうしても胸部の痛み-鈍痛に加え、鉄板を押しつけられているような重苦しい圧痛、時々、傷口周辺がズキズキ刺し込むような痛み、気管にせり上がってペタリと貼りつくような息苦しさを伴った痛み-が擡げて来るのは例年のこと。
これまでの経験上、なるべく暖かく湿った空気の中で深呼吸して、肺を拡げておくのが良いように思う。そのため、通える時にはまったり系-座りポーズと寝ポーズ中心、深呼吸中心-のホットヨガがお助けマンである。身体の芯まで温まるので、たっぷり汗をかいて代謝がアップするし、手足の冷えも緩和され、寝つきが良くなる。
息切れ。
“走る”は最早想定外だけれど、早歩きをしたり、坂道や階段を上ると、あっという間に息が上がる。そのため、遠回りをしてでもなるべくエレベーターやエスカレーターを利用して、マイペースでゆっくり歩くことが重要。
空咳。
出たり出なかったりだが、一旦出始めるとなかなか止まらない。そのため、空気の良くない所(煙草の煙はもっての外だけれど、それだけでなく煙っぽい所、埃っぽい所、臭いの強い所も含む)にはあえて自分から近づかないことにしている。
今の時期、コホコホしていると風邪ひきさんに間違えられて、咳エチケットは?マスクすれば?と嫌な顔をされるのがプレッシャーだ。だから、なるべく喉を乾燥させず、気付けばうがいを繰り返し、暖かい飲み物やキャンディで常に喉を潤しておくに限る。
【これまでと現在の薬による副作用と思われる症状】
顔周りの皮膚のトラブル。
良くなったかな~と思ってしばしステロイド軟膏をお休みすると、再燃する。瞼の爛れ、鼻腔の周りの切れと出血、唇の酷いカサつきに加えて唇周りの赤い湿疹が気になる。対策としては保湿に限るのだろうが、職場内は暖房が入り始め、乾燥が甚だしい。席の後方には加湿器を置いているけれど、目も鼻も、顔もパリパリ。目薬を差す回数が増えている。
足裏の痺れ。
相変わらず改善していないが、これにはもうすっかり慣れてしまった。何でもなかった頃の鋭い感覚は哀しいかな、もう思い出せない。今後も劇的に改善することはなさそうだから、おそらく一生付き合っていくことになるだろう。今のレベルで悪化さえしなければ、それほど苦痛ではない。
手は指先の痺れに加え、関節の強張りも原因なのか、握力の低下。
これにももうすっかり慣れてしまった。手が滑って物を落とすこともいまだにある。ペットボトルの蓋が開けられない時には誰かに手を貸して頂いたりする。
爪の弱化。
就寝前に、ネイルサロンで紹介してもらった補強液を塗り続けているおかげでかなり健康的になってきた。とはいえ、相変わらず薄く弱い。簡単に引っかかって割れたり折れたり。手指の爪周りも皮膚が薄くなっているのかすぐに切れて痛む。特にこれからの時期は、水仕事が憂鬱だ。
お腹の調子。
早朝、腹痛でお手洗いに走るとか、体重が減るほどの酷い下痢はなくなったけれど、いまだに冷たい物を飲んだ後や朝食、昼食を済ませた後はお手洗いに直行することが多い。それでも、漢方薬や整腸剤のおかげで怖くて電車に乗れないということはなく、十分コントロール出来ている。思うに酷い便秘よりちょっと快調過ぎる位の方が身体には良さそうだ。
気になることと言えばだいたいこのくらいだろうか・・・。これが多いのか少ないのかよくわからない。現在、分子標的薬タイケルブと骨転移進行抑制注射ランマークの治療継続中。服用中の薬は、痛み止めのロキソニン以外は全て治療から発生する副作用対策。まあ、これで済んでいるのだから有難い。これに倦怠感、吐き気・嘔吐が加わったら途端に辛さ倍増だ。
仕事は年度末・年度始めに向けてこれからが本番の繁忙期。このまま出来ることならなるべく薬のチェンジはしたくないな、と切に思う。
来週の通院で特に大きな問題が見つかることなく、通院納めにしたいものである。
今日は風が強く冷たかったけれど、抜けるような青空の良いお天気だった。青い空と紅葉の赤や黄色のグラデーションが綺麗だ。既にこの辺りの街路樹の葉は殆ど落ちてしまったけれど、落ち葉の絨毯も耳と目で愉しめる。
帰宅すると今月初めてのお花が届いていた。沢山の蕾を付けたオリエンタルリリー1本、淡いピンクとラベンダーカラーのスプレーストックが1本ずつ、茎がたわむほど花を付けたグロリオサが1本、紫がかったピンクのスターチスが2本、花言葉はそれぞれ「高貴」、「愛の絆」、「栄光」、「上品」だという。
【両肺多発転移、縦隔リンパ節転移、胸骨・鎖骨転移から来ると思われる症状】
胸痛。
冬は寒さの所為で身体が冷えて、知らず知らずのうちに凝り固まる。どうしても胸部の痛み-鈍痛に加え、鉄板を押しつけられているような重苦しい圧痛、時々、傷口周辺がズキズキ刺し込むような痛み、気管にせり上がってペタリと貼りつくような息苦しさを伴った痛み-が擡げて来るのは例年のこと。
これまでの経験上、なるべく暖かく湿った空気の中で深呼吸して、肺を拡げておくのが良いように思う。そのため、通える時にはまったり系-座りポーズと寝ポーズ中心、深呼吸中心-のホットヨガがお助けマンである。身体の芯まで温まるので、たっぷり汗をかいて代謝がアップするし、手足の冷えも緩和され、寝つきが良くなる。
息切れ。
“走る”は最早想定外だけれど、早歩きをしたり、坂道や階段を上ると、あっという間に息が上がる。そのため、遠回りをしてでもなるべくエレベーターやエスカレーターを利用して、マイペースでゆっくり歩くことが重要。
空咳。
出たり出なかったりだが、一旦出始めるとなかなか止まらない。そのため、空気の良くない所(煙草の煙はもっての外だけれど、それだけでなく煙っぽい所、埃っぽい所、臭いの強い所も含む)にはあえて自分から近づかないことにしている。
今の時期、コホコホしていると風邪ひきさんに間違えられて、咳エチケットは?マスクすれば?と嫌な顔をされるのがプレッシャーだ。だから、なるべく喉を乾燥させず、気付けばうがいを繰り返し、暖かい飲み物やキャンディで常に喉を潤しておくに限る。
【これまでと現在の薬による副作用と思われる症状】
顔周りの皮膚のトラブル。
良くなったかな~と思ってしばしステロイド軟膏をお休みすると、再燃する。瞼の爛れ、鼻腔の周りの切れと出血、唇の酷いカサつきに加えて唇周りの赤い湿疹が気になる。対策としては保湿に限るのだろうが、職場内は暖房が入り始め、乾燥が甚だしい。席の後方には加湿器を置いているけれど、目も鼻も、顔もパリパリ。目薬を差す回数が増えている。
足裏の痺れ。
相変わらず改善していないが、これにはもうすっかり慣れてしまった。何でもなかった頃の鋭い感覚は哀しいかな、もう思い出せない。今後も劇的に改善することはなさそうだから、おそらく一生付き合っていくことになるだろう。今のレベルで悪化さえしなければ、それほど苦痛ではない。
手は指先の痺れに加え、関節の強張りも原因なのか、握力の低下。
これにももうすっかり慣れてしまった。手が滑って物を落とすこともいまだにある。ペットボトルの蓋が開けられない時には誰かに手を貸して頂いたりする。
爪の弱化。
就寝前に、ネイルサロンで紹介してもらった補強液を塗り続けているおかげでかなり健康的になってきた。とはいえ、相変わらず薄く弱い。簡単に引っかかって割れたり折れたり。手指の爪周りも皮膚が薄くなっているのかすぐに切れて痛む。特にこれからの時期は、水仕事が憂鬱だ。
お腹の調子。
早朝、腹痛でお手洗いに走るとか、体重が減るほどの酷い下痢はなくなったけれど、いまだに冷たい物を飲んだ後や朝食、昼食を済ませた後はお手洗いに直行することが多い。それでも、漢方薬や整腸剤のおかげで怖くて電車に乗れないということはなく、十分コントロール出来ている。思うに酷い便秘よりちょっと快調過ぎる位の方が身体には良さそうだ。
気になることと言えばだいたいこのくらいだろうか・・・。これが多いのか少ないのかよくわからない。現在、分子標的薬タイケルブと骨転移進行抑制注射ランマークの治療継続中。服用中の薬は、痛み止めのロキソニン以外は全て治療から発生する副作用対策。まあ、これで済んでいるのだから有難い。これに倦怠感、吐き気・嘔吐が加わったら途端に辛さ倍増だ。
仕事は年度末・年度始めに向けてこれからが本番の繁忙期。このまま出来ることならなるべく薬のチェンジはしたくないな、と切に思う。
来週の通院で特に大きな問題が見つかることなく、通院納めにしたいものである。
今日は風が強く冷たかったけれど、抜けるような青空の良いお天気だった。青い空と紅葉の赤や黄色のグラデーションが綺麗だ。既にこの辺りの街路樹の葉は殆ど落ちてしまったけれど、落ち葉の絨毯も耳と目で愉しめる。
帰宅すると今月初めてのお花が届いていた。沢山の蕾を付けたオリエンタルリリー1本、淡いピンクとラベンダーカラーのスプレーストックが1本ずつ、茎がたわむほど花を付けたグロリオサが1本、紫がかったピンクのスターチスが2本、花言葉はそれぞれ「高貴」、「愛の絆」、「栄光」、「上品」だという。