ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.3.7-8 トホホな週初め

2022-03-08 22:22:54 | 日記

 月曜日。夫は休務日、私は出勤ということで普通に起きるが、相変わらず喉が痛い。念のためと体温計を挟んだらびっくり。8度を指している。このまま出勤して万一コロナ感染だったりしたらとんでもないことだ。
 職場の上司等にメールで状況を報告し、今日1日休暇を申請する。
 朝一番で、12月に検査して頂いた発熱外来のある駅前のクリニックに電話。なんと発熱外来だけは30分早く電話受付を開始しており、今日の予約は既に一杯だという。2つ先の駅にある系列クリニックならまだ空いているかも、もしくは明日朝一番に再トライして頂くようにと。

 とりあえずかかりつけのクリニックに連絡すると、PCR検査を希望しても診察して院長が必要だと思った時は検査に回すが、検査なく終わる方も多いという。
 発熱状況を話すと、院長に確認して折り返すと言われ一旦電話を切る。ほどなくして来院OKが出て、すぐにクリニックに向かう。

 1人先着の患者さんがいたけれど、すぐに呼ばれる。
 1日に3回目のワクチン接種をしてから体調が悪く、4日には軽快したが、5日の夜から喉のイガイガがあり、今朝8度の発熱があったと説明する。背中に聴診器を当て、2回ほど咳をさせられる。「気管支炎なので、温かいお茶をたっぷり飲んで、痰も咳もどんどん出してください」と言われる。
 「PCR検査は?」と訊くと、「関係ない」とのこと。あれれ、大丈夫かな、と思うが、「ハイ、どうぞあちらでお待ちください」という感じなので診察室を出る。

 12月に風邪で発熱が長引き、診て頂いた時には薬も出して頂けなかったが、今日は薬を出してくださった。支払いを済ませ隣の薬局へ向かう。「7度5分以上の発熱の方、PCR検査をした方は申し出て外で待つように」との張り紙があったので、発熱はあるが、PCR不要と言われた旨お話して処方箋を渡す。
 薬局はどなたも待っていなかったのでほっとする。抗生剤等4種類の薬を5日分頂く。お薬手帳を見せると薬剤師さんがタリージェ等で震えはないかと訊く。頓服でロキソニンを飲むのも飲み合わせに問題はなく、帰宅したらすぐに今朝の分を飲むように言われる。

 家を出てから1時間弱で帰宅。薬を飲んで横になる。とにかく喉の痛みが半端ではなく、水を飲むのにも焼けつくような痛み。痰を出そうとしなければ咳は殆ど出ないけれど、水分を摂らないと痰は出ないし、咳も痰もどんどん出すようにと言われているが、なかなか厳しい。

 夫は確定申告の作業をしたりクリーニング店に行ったり。私は朝の薬を飲んだら眠くなってウトウト。お昼は夫が買ってきてくれたカップ麺とおにぎりをちょっと。午後もまたウトウトウトウト。
 夕食はお粥を半分と野菜スープを少々、ジャガイモと豚肉のソテーとほうれん草のゴマ和えをちょっぴり摘まむ。飲み込むのが辛い。熱は7度台の前半から後半をいったりきたり。Duo通話で母に連絡をして状況を伝え、お風呂にも入らず8時過ぎにベッドに入った。

 火曜日。在宅勤務。
 早くベッドに入ったものの、2時間置きに目覚めてお手洗いに。水分がちゃんと摂れているということなのだろうけれど。
 喉がかなり痛い。唾を飲み込むのにもしかめっ面になる。
 昨夜は食後にロキソニンも飲んだので7度ちょっとに下がっている。夫を送り出して起床。
 声がほぼ出ないので、口を利きたくないから電話のやりとりは厳しい。在宅勤務であれば、打ち合わせ等は基本メールだけで済むので本当に有難い。
 食欲がない。果物も喉に沁みて林檎くらいしか頂けない。バナナスムージも飲み切れず。紅茶だけは時間をかけて飲み終えた。夫がマグにカモミールティを作っておいてくれたので1日かけて有難くチビチビと頂く。
 在宅勤務とはいえ、この状態で仕事をこなしていくのは結構しんどい。
 午前中に食材の宅配が届いたので、立ち上がったら、いきなりふらついて廊下で右や左にゴツンゴツンぶつかりながら玄関まで辿り着いた。危ない危ない。

 昼は、昨夜食べきれなかったお粥とスープ等をチンして温め直して頂く。熱は微熱から7度8分くらいをいったりきたり。SPO2は94%以上あるが、脈がやけに速く一時は100~120近くまで上がってびっくりした。息苦しさはないけれど、心臓が頑張り過ぎているのかと心配になる。
 夕方には98%と80台という通常通りに戻ったけれど、血圧も144-86、90-46等と出て、夕方いつもの100-68に落ち着くまで気が気ではなかった。昼にロキソニンを飲んだせいか、夕方から夜にかけて6度台に戻った。

 結局家事は一切出来ず、夫が帰って来てから鍋焼きうどんを作ってくれた。都心まで出かけて仕事をして帰ったらおさんどん・・・気の毒な夫である。申し訳ない。
コメント
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