ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.9.29フェスゴ10回目4日後のこと1か月ぶりOB・OG合唱練習、その後は

2024-09-29 23:42:08 | 合唱

 昨夜もブログアップ後、つい夫と一緒にドラマの録画を視てしまい、夜更かしまっしぐら。入浴したのは既に日付が変わってからになった。手足のケアを済ませ、ベッドに入ったのは1時過ぎ。瞑想CDをBGMにしながら寝つきは良かったようだ。

 今朝は5時半過ぎ、お手洗いで目が覚める。4時間は連続して眠れたか。さすがに昨夜の1時間おきに3回連続の頻尿というとんでもないことにはならず、ほっとした。抗生剤のおかげで排尿時の痛みも、残尿感もなく、スムーズに二度寝に成功する。
 その後、日曜日仕様のスマホアラームが鳴り、消してお手洗いを済ませ、またウトウト。
 窓の外を見れば、今日もお天気は悪そう。リビングに移動すると夫はもう起きていた。お腹は快調だ。

 今日は5週間ぶりのOB・OG合唱の練習日だ。朝食は我慢して、出かける前にブランチを摂ることに。
 初めての練習場で、なかなか行かない場所なので、夫が練習が終わったら合流して夕飯は外食に、というので乗ることにした。ブランチ迄は新聞を読んだりメールチェックをしたり。

 夫が用意してくれたブランチを有難く頂く。目玉焼きも果物もパンもカステラもちょっとずつ色々十分頂いてお腹一杯。これなら夕方練習が終わる迄ガス欠にならずに頑張れるだろう。

 身支度をして、家を出る。夫が駅まで荷物を載せて送ってくれた。なんだか肌寒くて着ていくものが難しい。
 特急車内では楽譜を見ずに、目を瞑ってイメージトレーニング。乗換駅で雨が酷く降ってきたので、夫に外食は中止で直帰してもよいけれど、と連絡するも大丈夫との返事。そこから各駅停車に乗り、楽譜を一通り目通し。
 細かい道順を記したメールを頼りに駅から歩く。今にもポツポツ雨が落ちてきそうな気配だ。人出が凄く、すり抜けて歩くのが大変だ。ちょっと通りを入ったところで歩きやすくなったけれど、土地勘のない道で何となく不安のまま歩く。駅から徒歩5分強とあったので余裕で到着の筈だったが、混雑した改札口から出て、ホール到着まで15分弱かかり、ギリギリに。

 今日の練習場は幼稚園のホールだ。上履きを持参して靴を履き替え、受付で出欠表に名前を書き、今月分の参加費支払いを済ませる。2期上のA先輩が、I先輩との間に席を確保してくださっていて、有難く遠慮なく座らせて頂く。既にパイプ椅子が2列弧を描いてギッシリ並んでいる。ホールは段差のつくりになっていて、息子がお世話になった保育園のホールと何となく雰囲気が似ている。

 今日から本番まで3回の練習指導は、本番プロ指揮者Y氏による。ドイツの演奏旅行から帰国されて間もない筈だ。5年振りにご指導頂くが、少し恰幅が良くなったような。
「こちらは随分賑やかになりましたね」と言われる。なるほど当時よりも若手が増え、全体の参加人数もかなり増えている。ざっと数えてソプラノが15人、アルトが7,8人、男性が10人以上はいらしたと思う。
 早速体操と発声練習が始まる。到着してすぐ荷物を置いてのスタートだ。

 30分ほどで曲に入る。2列目の真ん中あたりで2期上の先輩に挟んで頂きながら安心して歌う。
 1曲目は信長貴富作曲「新しい歌」から「Ⅲきみ歌えよ」。まずは1度通して聴いて頂いてから、40分ほど時間をかけて曲を作っていく。続いて「Ⅱうたをうたうとき」。ハーモニーを完全に作ってから言葉を添わせていくため、今日は「RO」でずっと歌うという試み。20分弱歌ったところで、10分ほどの休憩を挟む。
 現役や若手の演奏会のお知らせ等連絡事項とちらしの配布等があり、美味しいおやつをお腹に入れた後は、後半に。

 後半の最初は信長貴富作曲、一倉宏作詞の「こころよ うたえ」。通して一度。演奏順序を変更して、最後にこの歌を持ってくることになった。そのくらい体力勝負ということか。今では団の愛唱歌集に掲載されているのだそうだ。

 最後はPalestrina作曲「Missa brevis」より「Kyrie」「Agnus DeiⅠ」「Agnus DeiⅡ」をそれぞれ通して聴いて頂いてから再び「Kyrie」に戻って3曲。30分、15分、5分と最後は時間の関係もあり、超特急のおさらいになったが、総じて「良く準備して頂いている」というお褒めの言葉を頂いた。
 ここまでで入室後3時間が経過。椅子を片付け、お手洗い(幼稚園のお手洗いの小さくて可愛らしいこと、これまた息子の保育園を思い出した。)を済ませて解散。

 外は今にも泣きだしそうな空だが、降ってはいない。先輩たちの後をついてゆっくり駅まで歩く。来た時よりずっと近く感じるのは不思議だ。
 駅の改札で2期上の先輩たちとお別れして、夫に連絡。待ち合わせ場所を確認してそこへ急ぐ。無事合流して夫がネットで見つけた評判の良いタイ料理のレストランへ向かう。案の定雨が降ってきた。夫は傘を持っていない。私は小さな晴雨兼用傘だ。酷い降りになったらお手上げだ。

 人気店らしいが、さすがに夕食にはまだ早い時間なので店内は数組しか入っていない。予約なしで奥のテーブルに通された。トムヤンクンや季節お勧めの生春巻き、海老の蒸し物やパッタイを注文。夫はシンハービール、私はマンゴージュースで乾杯。久しぶりに本格的なタイ料理を満喫した。抗生剤で治療中の膀胱炎が心配なので、辛さは控えめにしてもらえてよかった。
 非日常を味わい、すっかり満足して店を後にする。急いで駅に向かったが、丁度良いライナーの時間には間に合いそうにないので、そのまま私鉄を乗り継いで最寄り駅まで戻った。

 最寄り駅では道がびしょ濡れ。まだ結構降っている。そのまま帰るのも、と夫が言うので駅前カフェでお茶をして小休止。母にMeet通話するもうまく繋がらないので携帯で連絡した。
 補聴器問題は、今日眼鏡屋さんに突撃して見てもらったところ、右の耳の穴が小さく入りづらいとのこと。けれど、オーダーメイドではないので大きさは変えられない。だんだん慣れていくしかないらしい。練習するとのことなので、頑張ってもらいたい。明日はまたデイサービスに行くから、と元気だった。

 雨が小止みになったところで夫は自転車で、私は歩いて帰宅した。
 早々に夕食が済んでしまったので、なんだか眠くなるのが早い。夫は野球中継を観ながらウトウト。私は食洗器をかけたり、花の水切りをしたりと雑用を済ませてから小休止。

 明日、長月晦日は昼に子宮がん検診受診の予定である。相変わらず曇りの予報だが、洗濯日和が待ち遠しいことだ。
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