インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

体重移動

2008年06月10日 | 歴史

蒸し暑い中、全員でグラウンドを走りアップが終わったらキャッチボール開始です。

この日も卒部生がたくさん応援に来てくれていたので、塾生一人に指導陣が一人付く事ができました。
なんとも贅沢な環境でございます。


塾生一人一人が課題を持たされてのキャッチボール。

無くて七癖、口うるさく細かい指導を行わないと、おかしな癖がどんどんと定着してしまいます。
何しろ、思いもよらないフォームでボールを投げる塾生達。
放っておいたら、どんどん別なスポーツになってしまいそう・・・


こちらは試合前のアップを行うビーバーズ。

多くの塾生が参加していますが、この日は試合が有るので平成塾とは別メニューでアップを行っています。
随分と子供達も指導者も増えましたね。
ビーバーズに参加している塾生も、うかうかしているとレギュラーから外されますよ。


さて、平成塾生。
キャッチボールでは体重移動ができるようになったか、全員のフォームをチェックしますよ。


まずはタンタン。

見事な腕の振りと同時に、綺麗な体重移動を行っていますね。
小学校2年生でこのフォームは立派。
背景を東京ドームに変えても、何ら違和感を感じない投球フォームです。


アチャモの向こう側にいるブンブンに注目。

まるでフラミンゴのようなバランスです。
蹴り足が全く見えないほど、地面を強く蹴っていますね。
横から肘が出る悪い癖が直って来ました。
お陰で小学校3年生とは思えない球が来るようになりましたよ。


こちらはユウキ。

丁寧に投げているのがよく解ります。
これだけフォームに気を遣って投げていれば、すぐに正しいフォームが身に付きますね。
これを繰り返す事により、知らない間にボールもどんどん速くなりますよ。


英才教育中のジェッター。

見事な蹴り足です。
この位の年代だと、下半身の動きより上半身の動きを先にマスターするものですが、ジェッターは腕の振りより体重移動を先に覚えてしまいました。
非常に稀な選手でございます。
後は腕をもっと振れるようになれば、ボールは今より遥かに遠くへ投げられるようになりますよ。


こちらも丁寧に投込むマサヤ。

この丁寧さがマサヤの持ち味。
自然に優しい先輩と言うのがいましたが、マサヤは周りに優しい性格なのでございます。
まだ体重移動が出来ていませんが、腕の振りと肩の回転は正確です。
投げ終わった時に後ろの足で地面を蹴れるようになれば、あっと言う間にボールを遠くへ投げられるようになるでしょう。

それと、このマサヤ。
親も気付いていませんが、股関節の柔らかさは天性の物を持っています。
太腿に筋肉が付き始めたら、自分でも驚くくらい足が速くなりますよ。

1ヶ月ほど前から教え始めた体重移動。
塾生達はみんな意識して練習に励んでいる様子です。
夏休の合宿前には、みんな球が相当速くなりそうな予感。



だといいな・・・・