書き取りノック

平成塾は大会などに出ていません。
その為に公式戦が無いので、いついつまでに選手を仕上げなくてはならないと言う制約も無いのです。
そのお陰で塾生達をじっくりと、塾生達の上達のスピードに合わせて指導して行く事ができるんですね。

入念なキャッチボールとトスバッティングの後は、御存知「書き取りノック」の開始です。
書き取りノックとは、漢字の書き取りのように繰り返し繰り返し行う事で、その動作を身体に染み着けようというもの。
捕れば良しって訳では無く、きちんとした基本動作で捕球するまで繰り返されます。


内野のノックを受けるアチャモ。

どうも出だしが遅いです。
一歩目がスタートするまで二呼吸くらい有りますね。
結局出だしが遅れて、もっとも難しい場所でキャッチに行かなくてはならない羽目に。
まだまだ修行が足りません。


ボールの正面に入るタチャモ。

何気なくボールを捕るタチャモと紹介しておりますが。
タチャモはボールを怖がる事無く、必ずボールの正面に入ります。
これがタチャモがボールを捕れる秘密だったんですね。


足が揃うQoo。

Qooが球際に弱いのは、このように捕球の際に足が揃ってしまうから。
この状態でボールを待てば、ほんの少しのイレギュラーでも対応する事ができません。
もっと基本の足の運びを意識しないと駄目だよ。


内野と比較して悲惨な外野ノック。

打球に突っ込むダッシュを見せるイクラですが、この後ワンバウンドで頭を越されて走って戻って来ます。
ほとんど河原で遊んでもらっている犬と同じ状態。


綺麗にボールに回り込むブンブン。

綺麗に回り込んでいるのですが。
ボールをグラブに当てて落とします。
そこまで行って、時間の余裕もあって、なんで捕れないのか不思議です。


猛然と突っ込むタンタン。

猛然と突っ込んで、ボールに触りもせずに頭を越されて、猛然と走って戻って来ます。
え～と・・・・
今回は何回ボールに触る事が出来たのかな？


まあ、外野のノックは目が慣れていないので、内野のボールに比べると難しい事は事実。
何度も何度もノックを受けて、早く目が慣れてくれると良いですね。
ノッカーが倒れる前に・・・・