インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

矯正指示

2011年12月15日 | 歴史

子供達と言うのは、吸収する力も抜群にあるのですが。
反面、形が崩れるのも早いですね。

今日はちょっと危ない塾生達を指摘しますので、指導陣は次回の練習で注意して見てあげて下さい。


まずはカジツ。

一時は素晴らしいフォームで投げていたんですけどねぇ。
今はテイクバックの際に肘が下がり、かなり危ない投げ方をしています。
もうそろそろ肘が痛いと言い出すんじゃないかな?


ソウシも一見すると良い投げ方なのですが。

体重が完全に移り切っていないので、肩だけで投げていますね。
腕の振りが良いだけに、肩の負担が多そうです。
投げた後は、必ず右肩が左膝の前に来なくちゃ駄目だよ。


こうして写真で見るとよく解りますねぇ。

ユースケもカジツと同じで、テイクバックで肘が下がっていますね。
そろそろ肘が痛いんじゃないかな?
次回の練習までボールを投げちゃ駄目だよ。


安定した守備を誇るリョウヘイですが、時々思いがけないタイミングでボールを落とします。

その原因がこの写真で解ります。
グローブを向けている方向が雑なんですね。
確かにグローブはボールの所に行っているんだけど、向けている方向が違います。


もう一枚。

グローブ以外は綺麗なキャッチングフォームなのに。
肝心のグローブの出し方がいい加減ですよ。


こちらはペペ。

守備が下手なのにはきちんとした理由があります。
ボールを捕る瞬間に目を瞑っているのが分かりますか?


もういっちょ。

ペペは捕球の際に必ず目を瞑るんです。
これじゃあ、球際に強い筈がありませんね。


すばしっこいポコですが、意外な所に欠点がありますよ。

捕球の際に、グローブを前に出してボールを捕りに行くんですね。
グローブが前に出るだけなら問題は無いのですが。
ポコの場合は、グローブその物を前に出して捕りに行きます。
もっと簡単に言うと、グローブをはめている手で捕球するのでは無く、グローブと言う道具がボールを捕る訳ですね。
バットもグローブも、ポコにとっては同じ扱いです。


なので、たまに空振りします。

グローブはあくまでも手の補助。
きちんと人差し指の付け根でボールを掴みに行きなさい。



後半のリョウヘイ、ペペ、ポコはともかく。
前半に出たカジツ、ソウシ、ユースケは次回の練習前に診断しますよ。
場合によってはキャッチボールが出来ないからね。