インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

無くて七癖

2011年12月27日 | 歴史

テレビで佐野厄除け大師のCMを見ると、ああ・・年末だなぁと感じますね。
それにしても寒いぞっ!
いくら冬でも、もう少し暖かくても良いんじゃなかろうか?


さて、無くて七癖とは言いますが。
塾生達には全員同じように教えているにも関わらず、これまた全員微妙にフォームが異なるんですね。
不思議なもので、初めてボールを投げる時から個人の癖って言うのがあるみたいです。

平成塾は過去に何百人と卒部生を送り出して来ましたが。
誰一人として同じフォームで投げる塾生がいませんでした。
今でも投球フォームのシルエットを見れば、これは誰だと言い当てられますよ♪


だんだんと投げ方がサマになって来たタツヤ。

不思議なもので、この段階からフォームに癖が現われ始めます。


こうして、細かくフォームの矯正をして行くんですけどね。

癖と言うのは一朝一夕には消えないみたいです。


まあ、故障しそうな投げ方さえしなければ良いんですけどね。

意外にもきっちりと上から投げ下ろせるようになりましたね。
ちょっと体重移動が曖昧だけど、肘の使い方は百点満点ですよ。


癖と言う意味では、頭に癖を持っているサラドレ。

素晴らしい身体能力の持主なんですけどねぇ。
ハードウェアを活かすソフトウェアが搭載されていないのねぇ。
約束した素振り300回をやってる?
アポロとのキャッチボールは?


まずは斜め前方に両腕を伸ばして・・・

ソウシも独特な投げ方をしますよ。


実はこの手の癖が最も性質が悪いソルト。

きっちりと腕が振れているんです。
けれども左手の使い方が甘いのね。
こう言う微妙な癖って、直さなくても大きな問題が出ないだけに、よほど本人が意識しないと直りません。
グローブがもう少し畳まれて、脇の下に来れば申し分無いんだけどなぁ。


今の所、特に問題となりそうな癖の出ていないトモヤ。

これからですね。
果たしてどんな癖が出て来るのでしょうか?
ドキドキですよ。


厄介な癖を自分の物にしてしまったカジツ。

あれほど綺麗なフォームで投げていたのに。
交通事故に遭ってから、妙な癖が付いてしまいました。
なんでテイクバックがいい加減になっちゃったんだろう?


ポリポリと後頭部をかくようにして投げるジミー。

頭が前に少し倒れているから、そんな風に見えるんでしょうね。
それと左手の使い方が違うでしょ。
そこもきちんと直さないと、なかなか綺麗なフォームになりませんよ。


目一杯身体を使って投げるポコちゃん。

若干身体が沈み過ぎとも思えるんですけどね。
ポコちゃんは身体が小さいから、むしろこの位まで身体を使った方が良いかもね。


怪物江川を彷彿させるチュートンのオーバースロー。

下半身はともかく、上半身は良いですねぇ。
もう少し下半身に意識が行けば、もっともっと球が速くなりますよ。
この前の練習でキャッチボールをしてみたけど、なかなか良いボールを投げるようになって来ました。


これペッパーですよ。

信じられないでしょ?
凄く良いじゃない。
まるでプロ野球選手のキャッチボールみたいよ。
毎日少しでもキャッチボールをしたら、すぐに兄貴より上手くなるんじゃないか?


さあタクトでございます。

ボールを投げる時に、どうしても前では無くて上に投げちゃうねぇ。
もうちょっと様子を見て、まだ直らないようなら別な方法で直してみようね。


以上、塾生達の無くて七癖。
すぐに直さなくちゃいけない癖から、ご愛嬌で通用してしまう癖まで。
指導陣の頭を痛める所でございます。