インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

フォームチェックⅡ

2012年05月03日 | 歴史

今日はせっかくのGWだと言うのに、生憎と朝から大雨。
近隣の屋根のある場所はどこもかしこも混んでいるし、子供達にとっては散々な休日でしたね。
大人達はこの天候のお陰で少しは休めたのでしょうか?

その昔、娘がまだ小さかった頃に「遊ぼう」「遊ぼう」と駄々をこねられた塾長。
寝たきり老人ごっこをしようと提案した事が懐かしく思い出されます。


さて、昨日に引き続き塾生達のフォームチェック。
今日はGWなので、早い時間から少しお酒が入っている塾長。
辛口コメントでチェックしてみましょう♪



微妙な進歩を遂げるがっちゃん。(かじつの仇名が、がっちゃんになりました♪)

1年生の時の方が、フォーム全体がまとまっていたような気がしますね。
今は少し上体の突込みが早いかな?
その為に、肘が遅れて出て来るので、肘が前に出る前にボールを投げてしまいます。
これを修正する為には、もう少し左足の踏み込みを遠くへ付くようにすると良いですね。
上体の突込みが押さえられて、腕を効率良く振れるようになりますよ。
(酔うと説明が長くなるな・・・)


なんか良い感じになって来たミニアサ。

最近のミニアサは全身を使って、思い切りボールを投げるようになりました。
特に良くなったのは、投げ終わった時の右肩の位置。
毎回左ひざの前まで右肩が来ていますよ。

現在、レギュラークラスでノックを受ける3年生は二人。
カジツとソウシだけですが、そこへ食い込んで来る可能性が出て来ましたね♪


ソウシの良い所を捉えた瞬間の写真。

綺麗に肘が前に出ていますね。
肘の使い方としては理想のフォームですよ。
お父さんがビルゲイツと会談している最中も、あなたの息子は着実に育っております。


見て下さい、このフォーム。

まるでプロ野球選手みたいでしょ?
これが野球を始めて半年も経たない子供のフォームとは思えません。
下手をすれば、中学生でもこんな綺麗なフォームでボールを投げられない奴は沢山いますよ。
もしもトモヤが将来メジャーリーガーにでもなろうものなら、野球を始めた頃から天才振りを発揮していましたなんて、記事に書かれるんだろうな。


日本舞踊を彷彿させるアヤナのフォーム。

投げる時は良いのです。
どうも投げる前に色々と仕来たりがあるようで、捕ってから投げるまでにやたらと時間がかかります。

まあ、今まではキャッチボールばかり繰り返していましたからね。
本格的に守備位置でノックを受けるのは初めてです。
日舞のアヤナと言われないように、もう少し捕ってから投げるまで早くなろうね。


豪快に上から投げ下ろすチュートン。

投げる時にこれだけ高い場所で肘を使えるのは、現在の平成塾ではジェッターとチュートンだけです。
ただ、チュートンの場合はまだまだ下半身が使えてないのね。
上半身が完璧なだけに、下半身を使う練習してごらん。
そろそろ下半身のスペシャリスト、吉沢コーチと市川コーチに教えを請いますか?


知らない内に随分と進歩したペッパー。

肘が低い所で使われているのを直さなくてはなりませんが、後は綺麗なフォームになって来ましたね。
ここまでフォームが完成すれば、後はほんの少しの修正で済みますよ。
左手の畳み方や体重移動は理想的ですね♪


帽子とTシャツが眩しいナナ。

一見すると体重移動が出来ているように見えますが、妙に身体が突っ込んでいるでしょ?
この角度からだと解り辛いのですが、これは腰が開いちゃってるからなんですね。
つまり本来であれば、もっと遠くへ体重移動したいのに、左足が遠くへ行かないで身体の横に出ているんです。
その為に上半身がやたらと前に出てきてしまうんですね。

でも、このフォームは簡単に矯正できますよ。
左足の着地は親指から。
まずはこれだけ守ってごらん。
足の使い方が変わるから^^


ナナの大先輩に当たるコモモ。

さすがに申し分の無い投球フォームですよ。
軸足にしっかりと体重が乗って、肘も高い所で使われようとしています。
左手の畳みも綺麗ですね。


さあ、ここからは体験くん達の投球フォーム。
恐らく今しか見られない、始めたばかりの時の記念すべき投球フォームになります。


まずはリョウから。

あれ?
随分とまともじゃない。
前回の体験で教わったフォームをしっかりと覚えているみたいですね。
まだまだ危ない点が多々ありますが、この塾生は物覚えが早いですよ。

 
しっかりと腕を振り切るレン。

これはこれは見事に腕を振り切っていますね。
物を投げた事の無い小学生に野球を教えていて、最も大変なのがこの腕を振り切る動作を教える事なんです。
ここまで綺麗に肩を回せる子供ってそうはいませんよ。
ひょっとして逸材かも知れませんね♪

 
門前の小僧習わぬ経読む。

後の高僧、チューラパンタカの逸話を表した慣用句ですが。
まさしくサラは見て覚えていますね。
今まで野球を教えた事なんて一度も無いのに、見事に投げる時のコツを身に着けております。
毎回練習に通った実績は伊達ではありませんね。


なんか最近の平成塾は、素材の宝庫のような気がします。
ひょっとして、ここから将来のメジャーリーガーが出るかも知れませんよ。

塾生達は万が一将来メジャーリーガーになった場合。
契約金で、平成塾にボールを最低3ダース以上を寄付する事。

って・・・
縛りが物凄く小市民だな・・・・ (-"- )