インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

始めの一歩

2012年05月08日 | 歴史

メジャーリーガーだって、プロ野球選手だって、生まれた時から野球が上手かった訳ではありません。
みんな最初は下手っぴだったんです。


指導陣にとっては最も過酷なプチクラス。

難しい言葉は通用しません。
1回で話す内容は単語を5個までとします。
30秒間放っておくと勝手な動きを始めます。
集中力は持って5分程度です。

 
あれだけ簡単な言葉で説明しても。

動きが揃う事はありません。

 
こちらは同じプチクラスでも、本当のプチクラス。
(じゃあ、さっきのプチクラスはいったい何なんだ?)

ボールを投げる、ボールを捕るの基本から習います。

 
まだまだグローブが自分の物になっていません。

運動会のスプーンレースを彷彿させるキャッチング。
せっかくボールがグローブに乗っても、すぐにこぼれてしまいます。

 
生まれて初めて真剣にボールを投げてみます。

最初は自分の身体をどうやって使えば良いのか解らないのよね。
見よう見まねで、気持ちだけはプロ野球選手。

 
グローブを出してみますが・・・

何故かボールがグローブに入って来ません。
それだけグローブが閉じられていたら、ピンポン玉でも入る隙間がありませんよ・・・

 
こちらはゴロの捕球に慣れつつある先輩のイオ。

こうして徐々に捕球の形が出来上がって行きます。

 
完成形に近くなるとこんな感じ。

グローブは身体の正面に置かれて、脇が締まっていますね。
しっかりとグローブを開いて、右手がボールを持ち替える準備をしています。

 
意外と負けず嫌いと評判のタクト。

この形で右ひざが落ちて来れば、正確なキャッチングが出来るようになりますよ。


さて、プチプチクラスに戻ります。

足を上げて、華麗な投球フォームを見せるコーメイ。
端から駄目出しをするキズナ。
この位の年代は、他人に厳しいのです。

 
こうやるんだよ。

見本を見せるカナデとキズナ。
微妙に二人のフォームが違いますね^^


こうして見ると、プチクラスの投球フォームがやたらと綺麗に見えますね。

こちらはテイクバックするイオ。
妙に足が長く見えます。


腕を振り切るレン。

捕り方はともかく、投げ方はとても良いですよ。
肩も綺麗に回ってますね。
体重移動が出来ているので、自然と蹴り足が上がって来ます。

 
バシッ!

腰を落として、前に出ながらキャッチするナナ。

もうナナは上のクラスに行かせても、充分に通用するんじゃないかしら?
非常にセンスの良い塾生ですよ。



さて、運動会まであと1ヶ月と迫りましたが。
明日(9日)の駆けっこ倶楽部はお休みです。
塾長が開始時間までに戻って来れそうもありません。

駆けっこ倶楽部に参加している塾生は、自宅でトレーニングを行って下さい。
この時期は仕上げにかかっているので、決して休んでは駄目ですよ。
全員、運動会までに50mであと1秒縮めるからね。