インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

兆し

2012年05月22日 | 歴史

昨夜はおじさん5人でカラオケボックス、みんなでヘビロテを合唱していた塾長です。
(5人もいて、ただの一人もキーが合わないってどうよ)


 
さて、こちらは指導陣にとって最も過酷なプチプチクラス。

本当に松岡コーチには頭が下がります。

なにしろ自主性の強い塾生ばかり。
みんな独自の判断で行動に移ってくれるので、同じ動きをさせるだけで大変なのです。
しかも集中力が持つのは、ウルトラマンが地上にいられる時間と同じ3分。
まずい事に、足元には常にお友達の砂がいます。

 
この日は狙った場所にボールを投げる練習。

一人一人に番号を指示しなくてはなりません。
ここで軽い気持ちで、まずは数字の2を狙ってみようなんて言おうものなら。
全員が2に向かってボールを投げ始めてしまいます。
僅か5秒後の結果が想像できないプチプチ塾生達。

 
きゃあ、返って来た。

ボールを壁に向かって投げると、跳ね返って戻って来るものなのです。
自分が投げたボールが返って来ただけで右往左往。

 
それでも、だんだんとボールを捕りに行くようになります。

ちょっとずつ世の中の仕組みが理解でき始めました。

 
そんな中、ほんの何気ない仕草ですが・・・

松岡コーチの凄さを垣間見ます。

 
プチプチ塾生達のキャッチングにご注目。

グローブでボールを捕りに行って、すぐに右手に持ち替えようとしているのが分かりますか?
これって凄い事なんですよ。


単にしゃがんでボールを捕ってると思ったら大間違い。

みんなきちんと右手がフォローしてますよ。


グローブで捕ったボールをすぐに利き手に持ち替える。
たったこれだけの動作ですが、人によってはこれが出来るようになるだけで2年もかかる奴がいるんです。
この時期にこれが身に付いているプチプチ塾生達。
なかなかこのクラスも侮れません。