平成塾名物エンドレスリレー。
毎回練習の最後に行われる練習メニューのひとつなのですが。
これをとっても楽しみにしている塾生も多いとか。
この日のリレーは、いつもよりちょっとだけコースが長いんです。
いつもはダイヤモンド1周で約100m。
でも、この日は高校のトラック1周で200m。
普段の倍の距離を走らなくてはなりません。
みんな最初から全力疾走で飛ばしますが。
最後まで体力が持ちません。
小学生にしてみると200mと言うのは中距離に値するんですね。
これを何本も走らされるからたまりません。
5回走っただけで、1kmを全力疾走で走った事になりますよ。
それでも塾生達は懸命に走ります。
年末に行われる持久走大会を考えると、ちょうど良いトレーニング?
とは言え、下級生にとっては長い距離です。
逃げるソウシ、後ろから迫って来るのはジェッター。
足が攣りそうになりながら、必死で走ります。
繰り返す内に、選手の待機場所は野戦病院のようになって来ました。
おら、起きんかいっ。
疲れた振りをしてるんじゃない。
だんだんと朦朧として来る上級生。
筋肉がある分だけ、身体が重たいんですね。
回数を重ねる毎に、低学年との回復力に差が出ます。
意外と元気な低学年。
最初は上級生の方が速いのに、途中から低学年の方が速くなります。
攣りそうな足を押さえるリョウヘイ。
上級生達は完全に凹んでますね。
それでも容赦無くリレーは続きます。
バトンを渡し終えて、気を失いそうなタチャモ。
まだまだやる気充分なソウシ。
重そうなんだけど、最後まで元気なミニアサ。
持久力に最も影響するのは筋肉量だと言う証明ですね。
やだ・・・ もう走りたく無い・・・
処刑場に連れて行かれるかのような上級生達。
そこへ遠慮無くバトンがやって来ます。
チームの為に走らなくてはなりません。
ひょえ~っ
最後はみんなこんな感じ。
頼む・・・
後はお前が頑張ってくれ。
じゃかましいっ!
さっさと立たんか。
次のレースを始めるぞっ!
お代官様、お慈悲を・・・
それでも、みんなリレーが好きなんです。