インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

伝統

2011年12月13日 | 歴史

あちらこちらの忘年会に顔を出していたら。
いつの間にか人として丸くなっていた塾長です。
げっ!
あの夏ごろの努力はどこへ消えたのよ・・・(T^T)


さて、練習開始直前に体験くん達が紹介されます。

体験くんが来た時に行われる平成塾恒例の儀式ですね。
この日の体験くん達も大きな声できちんと挨拶ができました。

いつも思うのですが、子供にとって環境と言うのは本当に大切。
平成塾に来て5分も経つと、態度や言葉遣いが見違えるようになります。


体験くんの並ぶ場所を指定します。

平成塾は学年や守備位置などに関係無く、背の順に並びますよ。
前の方に行きたかったら、たくさん牛乳飲んで日に当たってね。


この瞬間が大嫌いなポコちゃん。

また一人分後ろになってしまいました。


因みにこの瞬間が嫌いなのはポコちゃんだけではありません。

思い切り凹むチュートン。


さあアップ開始です。

何人かの塾生が休んでいますが、それでも人数が多いですねぇ。
でも、大丈夫。
この日は、指導陣のほとんどが出席してくれた他に、卒部生も数人駆けつけてくれました。


卒部生の一人タカ。

一昨年度のキャプテンです。
体験くんに正しいストレッチを指導していますね。


こちらはトモヤを指導するひろみちお兄さん。

まだまだトモヤ達は新人くんですからね。
足首の向きがちょっと違うだけで、ストレッチが有効にならない事を教えます。


何故か照れ笑いをしているユウタ。

はい、昨年度のキャプテンです。
今年の3月までは現役の塾生でした。
中学に入ってから、急に大きくなりましたね。


真ん中にいるのが、今年のキャプテンとサブキャプテン。

ペペとポコです。


卒部生達が体験くん達にボールの投げ方を教えてくれます。

卒部生も昔はこうして教わって来たんですよ。
なので、平成塾の教え方を熟知していますね。


ほーら、卒部生に教わったお陰で。

こんなに綺麗なフォームでボールを投げられるように・・


ポロッ





気を取り直して他の塾生を見てみましょう。

きっちりと肘を高く上げるダイキ。
肘の高さは良いんだけど、右手の使い方がなってないなぁ。
グローブを背中側に向けなくちゃ駄目だよ。


なんか、少しずつ形になって来たミニアサ。

さすがは物足りないクラス。
って、上がったばかりだけど・・・
でも、随分と格好が良いじゃない。


タクトのスローイング。

うんうん、随分と改善されましたね。
最初から物凄い癖を持っていたので、まずはここまで来るのに時間がかかりました。
あとちょっと時間がかかるかな?


タツヤのテイクバック。

すごく良い感じで肘が使えているんですけどね。
左手が遊んでいるから、あまり格好良く見えないのね。
もうちょっと左手を意識してフォームを作ってごらん。


この日は指導陣が多く、キャッチボール終了後に塾生達を大きく5つのクラスに分けて指導する事ができました。
各クラスに複数の指導陣が配置されたお陰で、そこからまた細かく班毎に分けられたみたいです。
プチクラスなんて、ほとんどマンツーマンの指導でしたよ。

でも、平成塾はチェックポイントを統一していますので、どの指導陣に習っても同じ事を教えてくれます。
だから途中でクラスが替わっても、塾生達は混乱する事が無いんですね。


2011 大忘年会

2011年12月12日 | 歴史

昨日、平成塾の大忘年会が開催されました。
広いお店を借り切って、総勢60人に及ぶ大忘年会。
飲んで騒いで笑って笑って。
おまけにお土産まで貰ちゃって。
幹事の松岡コーチ、本当にお疲れ様でした。



まずは幹事の松岡コーチから御挨拶。

窓の外はまだ明るいですねぇ。


塾生達は塾生だけで座ります。


こちらはレディースが仕切るテーブル。


沢山いますねぇ。


料理が運ばれて来ました。

真剣に鍋の中身について話し合うお母さん達。


段々と宴会の準備が整って行きます。


こちらは掘りごたつを見た事が無い子供達。

使い方を間違ってますよ。
床から生えて来たキノコみたいね。


ご来賓として、原口校長とモッチーにもお越し頂きました。


まずはかんぱ~い♪


こっちもかんぱ~い♪


お鍋です。 凄く美味しかったなぁ。


お刺身です。 ちょっと豪華ですね。


ペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ


塾生達もけっこう盛り上がってます。


なんか合コンみたいなテーブル。


既におやじくさい奴もいます。


途中でビンゴ大会がありました。


笑いながら実は真剣に期待するお母さん達。


ビンゴ大会スタート。


期待に胸を膨らます塾生達。


既に本気モードのお母さん達。

誰も笑ってません。


親の鏡と化すレディース。


一位をゲットしたのはソルトでした。


なんにも当たらなかったおじさん達。


まあ飲みねぇ飲みねぇ、新潟の生まれなんだってねぇ。




本当に楽しい2時間半。
笑って笑って飲んで飲んで、みんなで楽しい時間を過ごす事ができました。
幹事の松岡コーチとお店を提供してくれた店長さんに、この場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


で・・・


有志達は二次会へ。


幹事のストレスを発散してます。


文字通り、歌って騒いで飛んで跳ねて♪


みんなヘロヘロになりました。


あれやこれや

2011年12月11日 | 歴史

さて、今日は午後から平成塾の忘年会。
みんな体調は良いですか?
たくさん飲んで、沢山お話しして下さいね。



昨日の午前中は各小学校で持久走大会が行われました。

塾長は辰沼小に午前8時頃行ってみたのですが。
人っ子一人グラウンドにいないので、いったん自宅に戻って待機。
改めて行ってみると、既に大半の持久走が終わった後でした。

写真はかなり後ろの方を走るチュートン。


見れたのはチュートンとコモモのレースだけ。

それでもコモモが後半追い上げて9位に入ってくれました。
とっても頑張ってくれましたよ。


そんな大会が行われた当日なのに。

12時過ぎにはグラウンドに来ている塾生達。
持久走大会で荒れたグラウンドにブラシをかけます。


かなりの広範囲で荒れてますねぇ。

お陰でブラッシングも行ったり来たりが大変。


こちらはグラウンドを10周するジミーとジミーママ。

前回、前々回と限り無く無断欠席に近い休み方をしましたからね。
以前のチュートンと防衛省に習って、自発的にグラウンド10周を走ります。
ジミーはともかく、ジミーママはかなり辛そうですよ。


さあ、この日も体験くん達がやって来ました。

今日は指導陣の休みが無いので、充分に迎える事が出来ますよ。


まずはキャプテンから平成塾の心構えを聞く体験くん達。

お辞儀の仕方、言葉遣い、帽子を取るタイミングなどがレクチャーされます。


その間に他の塾生達は黙々と練習準備。

キャプテンがいなくても、きちんと作業が進むのはさすがですね。


体験くん1  

立派な体格をしてますが、これでも4年生です。


体験くん2

体験くん1の弟です。 こちらは2年生。


そして体験くん3

平成塾始まって以来、初の六ツ木小学校の児童で2年生ですよ。


まずは実力テスト。

どうやら3人ともグローブを使うのは初めての様子。
あまりボールで遊んだ事が無いみたいですね。


こちらは平成塾ルックに着替えたトモヤ。

何故かとっても凛々しく見えますね。


こちらも同じく平成塾ルックのタツヤ。

ちょっとTシャツが大きいかな?
まあ、すぐに体が大きくなるから大丈夫でしょう。


わさわさと寄って来たユースケとウナ。

お前ら関係無いだろ。
なんで、こんな所で記念写真撮ってんだ?


さあ塾生達に本日の持久走大会の結果を聞きます。

学校、学年に関係無く、着順で並ばせてみました。


結果はこんな感じ。

左から6番目、コモモまでが一桁の着順です。
見事に学年1位をゲットしたのはソウシ。
以下、4位のカジツ、5位のウナとジェッターと続きます。
尚、一番右にいるのはルイ、着順は天文学的な数字でございました。


一段上

2011年12月09日 | 歴史

早朝、布団の中でこむら返りを起こし。
辛すぎる目覚めを迎えた塾長です。

朝早くから響き渡る塾長の悲鳴・・・・




さて、こちらは内野でノックを受ける、物足りないクラスの塾生達。

プチクラスのようでプチクラスで無い。
南京玉すだれのようなクラスなのでございます。


先ほどまで下手な塾生クラスでノックを受けていたソウシ。

ソウシとカジツは下手な塾生クラスと言っても、まだまだ2年生。
バリバリの低学年なのでございます。
こうして優しい内野ノックが行われる際は、物足りないクラスとの掛け持ちになります。
ますます南京玉すだれのようなクラスですね。


上がりたてホヤホヤ、初めての実戦ノックを受けるトモヤ。

やっぱり見込んだ通りです。
左手の使い方、右手首の向き、肘の角度、どれをとっても理想のフォームですよ。
さりげない左膝の使い方も、きちんと出来上がっていますね。
この塾生、意外に早く伸びて来るでしょう。


こちらも上がりたてホヤホヤのダイキ。

今までより、ちょっとだけノックの球が速いんです。
それでも懸命にキャッチしに行くダイキ。
そう、ここから先は男のプライドの世界ですよ。


真面目さ爆発。

上がりたてホヤホヤのミニアサ。
その風貌、ひょうきんな動きとは全く異なる基本通りのキャッチング。
さながら公務員キャッチって所でしょうか。


こちら民間企業丸出しのカジツ。(それもベンチャー?)

捕りゃ良いのだ。
転ぼうが尻餅を突こうが、アウトにすれば結果オーライ。
思ってた以上に同期のミニアサとはタイプが異なりますねぇ。


さてさて、こちらはフライ練習を続けるプチクラス。

意外と高いフライを練習してますよ。


フライが高ければ高いほど、プチ塾生達は思うように行かないようで。

落下点は判らないわ、落ちて来るボールは怖いわで、もう大変っ!


それでも、なんとかボールを捕ろうと動いては見るのですが。

落ちて来た瞬間に、怖くて目を瞑ってしまうのです。


また違った・・・

まだこれが一人なら、単なるエラーで済むのですが。


順番待ちの塾生のそばにボールが落ちたりすると。

みんなで手を挙げて、ほとんど名古屋の菓子撒き状態。

おみゃーらに捕れるボールはにゃーだよ。



見栄え

2011年12月08日 | 歴史

昨夜は久し振りに銀座で食事をする事になり、イルミネーションを撮ろうとカメラを持って行ったのですが。
カメラのバッテリーを忘れた塾長です。
挙句に亀有駅に自転車を忘れて来るし・・・


さて、こちらは下手な塾生クラス。
とは言っても、平成塾では一番上のクラスになります。


打球の速さも躍動感もプチクラスとは比較になりません。

さすがは下手な塾生クラスって感じですね。


みんなよく足が動いています。

プチクラスを見た後に見ると、妙に上手く見えますね。


ボールをキャッチした後に、膝も腰も伸びません。

捕った姿勢から、そのまま次の動作に移ります。


タチャモもこの日は内野でノックを受けます。

たまにノックを受けさせてあげないと、つまらなさそうにしてますからね。


さあ、こちらはおたふくから復帰したジェッター。

久し振りに華麗な守備を披露しますか?


駄目だ。

球感が戻って無い・・・・


習うより

2011年12月07日 | 歴史

初めて野球をやる子供達にとって、大きくバウンドするボールと同じくらい捕り辛いボールがフライです。
一度フライの捕り方を覚えてしまうと、なんでこんな簡単なボールが捕れないんだろうと不思議に思うのですが。
青空の中に浮かぶ白球は、いったい何処に落ちて来るのか検討も付きません。



まずは子供達と高い場所の1点を見つめる練習から。

ただ黙って立って見ていると、見ている物がゆらゆらと揺れます。
これは人が自律神経の作用によって、倒れないようにバランスを取っているからなんですね。


みんなで見ているのは、このポールの先端。

突っ立て見ていると揺れますが、膝を曲げて見ていると揺れません。
これに気付かせたら、今度は膝を伸ばさないで移動する方法を教えます。
すると、自分の進行方向とは関係無く、ボールの進行方向が解る様になるんですね。


まずはそれを踏まえて、フライの練習。

塾生が構える真上にボールを投げてやります。
自分の真上に落ちて来るボールは、どのように見えるか覚えさせるんですね。


おおっ ボールがグローブに入ったイオ。

捕ったと言うより、勝手にボールが入って来たって感じ?
それでも塾生にとっては、これが自信に繋がるんです。


ミニアサも随分とフライに慣れましたね。

いつの間にか、綺麗に落下点に入れるようになりました。


ちょっとエビ反りのダイキ。

フライを捕る度に腰のストレッチ。


ボールが私を越して行く~・・・

慣れないと、どうしてもボールが頭を越えて行きますね。
それが解ったんなら、少し後ろで構えれば良いのにと思うのですが。


ありゃ?

そうです。
落下点に入ったからって、必ずしも捕れると言う訳では無いのでした。


こちらは隣で練習している物足りないクラス。

少なくともフライを捕るくらいは当たり前のようにこなすクラスです。
同じフライの練習でも、プチクラスとは随分と空気が違いますよ。


投げる距離だって、随分と遠くまで。

この日、プチクラスからミニアサ、ダイキ、トモヤがこのクラスへ上がる事を許可されました。
さあ、今度はお遊びから本格的な練習に移りますよ。




移動

2011年12月05日 | 歴史

子供達の将来の夢と言えば、男の子だったらパイロットやプロ野球選手、現実的なところでお医者さんなんてのが上位を占めていましたが。
最近では上位にブータン国王なんてのが喰いこんでいるそうです。

さて、ボールを扱う子供達にとって最初の壁とは。
自ら動く事なんです。

今までは捕り易い所に捕り易いボールしか投げて貰わなかった子供達。
けれども実際のボールの軌道には、捕り易い場所と捕り辛い場所があるんですね。

如何に素早く捕り易い場所に動けるか。
この動作が上手い選手と下手な選手を分けるんです。


これから高いバウンドを投げるからね。

ボールが地面に近い場所にある内に捕るんだよ。
けれども膝より高い場所に上がって来た時が、最も捕り辛い場所だからね。
捕り易い場所と捕り辛い場所は、ほんのちょっとの差だよ。
思い切り突っ込んで来ること。
出来ますか?

はぁ~い。


理想のポジションでボールと勝負するダイキ。

とっても良い突っ込みですね。
そこで勝負が出来れば、すぐにどんなボールでも捕れるようになりますよ。


同じくミニアサ。

まだまだおっかなびっくりだけど。
勝負するポイントはあってますよ。


さすがにタクトは突っ込みきれないね。

まあ、野球を始めたばかりでは、出来なくて当たり前です。
今はボールの動きに慣れる事が大切な時期ですね。


なぜか余裕のコモモ。

コモモに限らず、レディース達は妙な余裕を持っています。
なんだ?
どうしてみんな笑顔なんだ?


勝負しているようで、避けているような、微妙な動きのアヤナ。

怖がっているのかと思うと、笑顔で勝負しています。
動きだけで無く、表情も微妙です。


突っ込むどころか、しっかり待ってキャッチするトモヤ。

確かに、待てば捕り易いボールなんだけどね。
それだと間に合わないのよ。
練習なんだからエラーを怖がらずに勝負してね。


塾長から見るとこんな感じ。

ちょうど2バウンド目が、前に出て来た子供達にショートバウンドになるように投げています。
子供達の突っ込んで来る速度が微妙に違うので、これはこれで意外と難しいんですよ。


「わっ」 後ろにボールを逸らすイオ。

それでもきちんと目がボールを追っていますね。
単純に怖がってボールを逸らす子供だと、目を瞑ってしまうのでこれだけ早く振り返る事が出来ません。
目さえ開いているなら、後は慣れだけの問題です。


捕りました。

意気揚々とボールを投げて来るトモヤ。

まあlこの時期は何処をどうしろと言うより、子供達が自信を持つ事の方が大切なのです。
ボールを捕り易い場所があるって事を解ってくれただけで、この日の練習は充分な成果をあげているんですよ。




かけっこ倶楽部 冬

2011年12月04日 | 歴史

来週には行われる学校の持久走大会。
1番でも順位が上にとの子供達の望みを叶えるべく、かけっこ倶楽部冬の陣が開催されました。


朝8時には来ていた塾生達。

物事を教わると言う姿勢が身に付いていますね。


練習開始10分前には、これだけの塾生が集合。

練習開始を今や遅しと待ち構えます。


8時30分ぴったりに練習開始。

僅か1分ですが、遅刻して飛び込んで来るタクミとタツヤ。
まだまだ教わる姿勢が出来てません。


長距離を走ると言う事で、いつもとは少し違うストレッチ。

片足で姿勢を保てない塾生達。


まずは肩の力を抜いて走る練習から。

手をダラッと下げて走らせます。
これは肩や余分な力を抜くだけで無く、自分の走るペースを掴むのにも有効なんです。


続いて公園の周りを全力疾走。

目標タイムは1分。


上位3名だけが1分を切りました。

走り終わった後は、全員がぜーこぜーこ言っています。


続いて、今度は正しい呼吸法を試します。

短距離と長距離で、最も違うのは呼吸の仕方。
これを身に付けると、驚くほど長距離走が楽になるんですよ。


さっきより随分と楽に走る事が出来ました。

呼吸の仕方ひとつで、こんなに楽に走れる事を実感した塾生達。


それでも、これを何度も繰り返されるとバテバテ。

みんな走る合間はハァハァ言ってます。
公園でハァハァ言ってると、変質者と間違われるから気をつけてね。


続いて、公園を3周するタイムアタック。

全員が設定したタイム内に戻って来ましたよ。
なかなか良い感じです。


長距離走を苦手としていた塾生も頑張りました。

今年は着順に期待が出来るかもね。


またハァハァ言う怪しい団体。

この瞬間に女性が公園に入って来たら、きっとびびると思います。


最後は公園の中に設けられた特別コースを走ります。

アップダウンがあるクロスカントリー。
ここを10周走りますよ。


見ている側は紅葉も楽しめます。

雲ひとつ無い空、鮮やかな紅葉、清々しい空気、ハァハァ言いながら走り回る怪しい団体。


半べそになりながらゴール。

途中にアップダウンがあるだけで、その疲れは倍以上になりますね。


ハァハァがより一層大きくなりました。

全員がバッテバテです。


それでも呼吸法、肩の力の抜き方などを覚えた塾生達。

来週の持久走大会が楽しみです。
全員の健闘を祈りますよ。




手薄

2011年12月03日 | 歴史

この日は多くの指導陣が休み、練習に参加したのは僅かに4人。
これに応援で駆けつけてくれた卒部生のタカが加わって、全員で5人と言う指導体制です。

他の少年野球チームだと、指導者が5人もいるんだって感じなのですが。
日頃から10人近い人数で指導に当たっている平成塾では、物凄く手薄に感じます。


ストレッチが終わった所でいったん給水。

11月も終わりだと言うのに、汗ばむ陽気です。
まずは喉が渇く前に、全員に給水を命じますよ。


キャッチボール開始。

晴れてポコちゃんと呼ばれるようになった副将。
大きな声を出して、みんなを引っ張ります。


この日の塾長はプチクラスを担当。

ちょっと変わった道具を使って練習をさせてみます。


使う道具はこれ。

ポートボールなどの競技で使用される踏み台です。


プチクラスを2チームに分けてゲームを行います。

味方のキャッチャーが踏み台の上に立ち、そこへチームメイトがボールを投げ込みます。
投げる場所はキャッチャーに近い所から1点、3点、5点となっていて、投げる塾生がどこから投げるか決める事が出来ますよ。
キャッチャーが踏み台から落ちる事無く、そのボールをキャッチすれば投げたポジションによる得点がチームに加算されます。


3点のポジションから投げるタクト。

きちんと相手の胸に投げる事が出来るかな?


いきなり5点狙いのミニアサ。

同じボールを投げるにしても、こうしてほんのちょっとプレッシャーを与えてやるだけで、それは充分な練習になるんですよ。


こちらも5点狙いのペッパー。

プチ塾生と言えど、さすがにこの程度は難なくこなしますね。
みんなちょっと見ない間に、随分と上手くなったものです。


きっちりと相手の胸に投げ込むダイキ。

だんだんフォームが固まって来ましたね。
如何にも野球選手っぽい投げ方になりましたよ。


こちらは内野クラス。

打つは吼えるわの服部コーチ。
グラウンド中に服部コーチの「ガオー」「ガオー」と言う雄叫びが響き渡ります。


こちらはプチクラスと違って、長い距離を正確に投げて当たり前。

物凄い速い打球を正確に捕球し、素早い動作から長い距離を投げ切ります。


先日プチクラスから抜擢されたカジツ。

今では当たり前のように上級生達と同じ打球をこなします。
写真は物凄く速い打球を捕った事に、自分で驚いているカジツ。



ポコちゃん

2011年12月02日 | 歴史

この日の塾生達は午前中に学校で色んな行事がありました。
音楽発表会やら授業参観やら。
その為にみんな遅れて来ますなんて報告を受けていたのですが・・・

例によって練習開始1時間前の12時には、ほとんどの塾生が集合をしていましたよ。
ちゃんとお昼御飯を食べて来たんだろうか?


11月とは思えない陽気の中、グラウンドの準備が始まります。

お?
珍しくチュートンが手伝っていますね。


塾長はリョウヘイと軽いキャッチボール。

リョウヘイの肘の状態を確認します。


軽く投げる分には痛くありません。

ならばと言う事で、軽くなら投げても良いと許可を出しました。
けれども、万が一にも肘に張りを感じたら、即刻投球中止です。


ベースが到着していないので、先に印だけを付けて行きます。

指示を出しているのは、この日キャプテン代行を務めるイブキ。
ペペがお休みなので、日頃はやり慣れていない事までやらなくてはなりません。

ところでイブキ。
この日の塾長との会話です。

塾 イブキ、お前は2つから1つを選べるよ。
イ ???
塾 仇名の事ね。 ペコちゃんかポコちゃん、どちらかを選んで良いからね。
イ (暫く沈黙の後) あの・・・ 仇名はいらないです。
塾 やかましいっ! 仇名なんて、本人の希望と関係無いのじゃ。
イ (沈黙)
塾 練習が始まるまでに決めろよ、そうでないとペコちゃんにするからな。
イ (頭を振りながら困り顔)


開始20分前、ようやくベースが到着。

急いでペグを打ち込む塾生達。


続いてピッチャープレートを固定します。

と、そこへ話しかける他の塾生達。
当然のように、簡単に集中力が切れる作業中の塾生達。
お陰でピッチャープレートが曲がって設置されました。


とうとう開始時間になりました。

ペコちゃん、あげろ~っ!!
・・・・ 上がれ~っ!


今日はペペが休みなので、ペコちゃんが指揮を執ります。

みんなペコちゃんに従うんだよ。
は~い。


塾生ファイト~ッ!!

おーっ
レディースに妙にウケているペコちゃん。






この後、ペコちゃんの号令でランニング、ストレッチと準備運動が終了し、ペコちゃんが神妙な顔つきで塾長の所にやって来ました。


塾 なんだ?
イ あの・・・・・・




ポコちゃんにして下さい。



師走

2011年12月01日 | 歴史

早いもので、今日から師走でございます。
例年通り、このブログのテンプレートもクリスマス仕様になりました。
(携帯から見てると、あまり関係無いのかな?)

それにしても突然冷え込みましたね。
月が替わっただけで、こんなに寒くなるなんて・・・
日本の四季ってそんなに解り易かったっけ?

ブログの写真は、ついこの間の物なのですが。
まだ温かかった時なので、今見るととても懐かしく感じますね。
もうこの温かさは、来年の春までお預けでございます。



プチクラスで何やら新しい練習が始まります。

ゴムの塁ベースを用意して、Mr.マヨネーズが指示していますよ。


始まったのは追いかけっこ?

では無くて、ラン・ダウン・プレーの練習ですね。
昔は「挟みっこ」なんて言って、子供達が普通にこれで遊んでいました。


塁から離れている時に、ボールを持っている人にタッチされたら負けです。

キャーキャー言いながら逃げ回る塾生達。
走って良いコースは決められているので、休む暇なんてありませんよ。


その様子をじっと見つめるトモヤ。

なかなか人生を斜に構えた奴でございます。
まずはじっくりと状況を把握してから。


こちらは既にワクワクしている塾生達。

自分の出番はまだかと、今にも飛び出しそう。
こうして遊んでいるだけに見えますが、実はしっかりと練習になっているんですよ。


で、こちらは外野組。

プチクラスとちょっとだけ違う所は・・・


ほんの少し捕り方がおかしいと怒鳴られ。


ほんの少し投げ方がおかしいと罵倒され。


軽い気持ちでエラーすると周されます。


それだけではありません。

たまにノッカーが打ち損なっても、塾生のせいにされたりします。




さて、この日の練習終了後、希望者に駆けっこ倶楽部が開催されました。

もうすぐ校内マラソン大会がある塾生達。
運動会の次に大きな体育イベントです。


初日は深呼吸の大切さから始まり。

ピッチ走法、呼吸法と教えて行きました。


なかなかピッチ走法が理解できない塾生達。

短距離の駆けっこ倶楽部と違って、1回に走る距離が長~い。


お陰で、走法を覚える前に朦朧となりました。

うえ~ 気持ち悪い・・・




で。
12月3日、4日と天気が良ければ駆けっこ倶楽部を開催します。
朝8時半~10時まで。
場所は例によって佐野公園ね。
希望者は参加して下さい。