お宿いしちょうの夏のおもてなし、「風のガーデン」がはじまりました!
鴨川の流れる水の音と共に、東山の稜線を眺め、涼風を感じながら、
冷たいビールと、焼きしゃぶコースで、京の夕暮れをお楽しみ下さい。
<お駒姉さん>
お宿いしちょうの夏のおもてなし、「風のガーデン」がはじまりました!
鴨川の流れる水の音と共に、東山の稜線を眺め、涼風を感じながら、
冷たいビールと、焼きしゃぶコースで、京の夕暮れをお楽しみ下さい。
<お駒姉さん>
祇園祭のハイライト山鉾巡行。籤改め、注連縄切、四条河原町の辻回しなど見どころたっぷりの巡行ですが、今年は新町御池、巡行の最終地点で見ることに。小生が着いた9時半ころにはもうかなりのお客さんが集まっておられました。
烏丸御池を通過した先頭を行く長刀鉾の姿が徐々に大きくなりやがて新町御池の手前で止まりステップが据えつけられます。ここで長刀鉾の稚児が鉾を降りるのです。禿の二人が降りた後に強力(ごうりき)がステップを登りお稚児さんを右肩に乗せて正面を向きます。その時正面(西)、北、南と向きますが、目はキッと正面を見据え、お顔は凛とし神々しささえ感じられました。周囲からは拍手が響きます。
そしてここから山や鉾は新町通りを南へ下がり各山鉾町へ帰るのですが、この道が動く山鉾を最も近くで見れるポイント。電柱、軒先ぎりぎりを巨大な鉾が抜けるさまは正に圧巻。特に新町姉小路交差点はほんのわずかですが東西にずれていてここを通過するときに車方が車の下に筈をあてがって方向を変える時の鉾が出す軋み音は半端じゃありません。小生より大きな鉾車がすぐ眼前をとおり、見上げれば真上に矛先があります。
前懸、胴懸、見送りなども触れそうなくらい近くで見られます。人に押されながらで一つづつ鑑賞するということはできませんが、こういったものが好きな方には最適かもしれないですね。
先日くっぴーらむねさんが書いていた霰天神山の金鶏、と銀鶏です。宵山の時には飾られておりませんでした。
上の金鶏の下絵を描いた松村松篁画伯の見送り(郭巨山)
来週は後祭りです。9基の山と復活した大船鉾が前祭とは逆に烏丸御池をスタートします。
KAZ