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京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

2014-07-24 17:21:07

2014-07-24 | インポート

 今年49年ぶりに復活した後祭の山鉾巡行に行ってきました!

 

↓橋弁慶山の後に続く、絢爛豪華な「北観音山」です↓

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↓平家物語の宇治川の合戦をテーマにした「浄妙山(じょうみょうやま)」です↓

一来法師が三井寺の僧兵・筒井浄妙の頭上を飛び越える一瞬を表しています。

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↓いよいよ、幾星霜を経てよみがえった、「大船鉾」の登場です!↓

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「船鉾」は、神功皇后の出陣を表しているそうですが、

この「大船鉾」は、戦勝凱旋の船を表しているそうです。

後祭巡行の最後尾を飾るフィナーレ、大迫力でした!

 

<KURO>


蓮の花を愛でる

2014-07-24 | インポート

「蓮の寺」として知られる、法金剛院の「観蓮会」に行って来ました。(料金:500円)

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法金剛院の中門をくぐり、参道を奥に進み、突き当りを右折すると、

眼前に、池泉回遊浄土式庭園が拡がります。

鳥羽天皇の中官待賢門院が、極楽浄土を再現しようと設けた庭だそうです。

ここに、水面が見えないほど一面に、蓮が生育しています。

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そして、本堂の前や参道にも、住職が丹精込めて育てた、

数種類の鉢植の蓮が並び、まさに、「蓮の寺」です。

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本堂より眺める風情は、まさに極楽浄土の世界を思わせます。

「観蓮会」は、8月上旬まで、朝7時より行われており、

朝早く行けば、蓮の花が「ポン」と音を立てて咲くのが見られるかもしれません。

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庭園には、今は水が流れてはいませんが、「青女の滝」があり、

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この滝を含め、庭園は、国の特別名勝に指定されています。

「法金剛院」は、JR嵯峨野線・花園駅から北西へ3分、

当館から市バス「93系統」で行けば、約30分位(花園扇野町下車)ですので、

ぜひ朝の涼しい時間に、極楽浄土の世界はいかがでしょうか。

私は、蓮はお寺にふさわしい花だ、とつくづく思いました。

他にも、蓮が見頃の寺院をご紹介させていただきます。

●三室戸寺

本堂前の蓮園に、250鉢の色とりどりの蓮が咲きます。

今年は終わりましたが、毎年「ハス酒を楽しむ会」が開かれます。(入山料:500円)

●天龍寺

参道途中の放生池に見事に咲く蓮が、無料で朝8:30より自由に観る事ができます。

●龍安寺

山門左手にある鏡容池で、「睡蓮」と「蓮」が楽しめます。

<京都 好き男>


本日、後祭の山鉾巡行!

2014-07-24 | インポート

1100年の歴史がある祇園祭は、時代々に変化を持たせてきました。

今年は、49年ぶりに山鉾巡行を分けて、後祭の最後尾を150年ぶりに復帰する

大船鉾が務めました。先日、梅雨明けした35度の暑さの中多くの雄え姿を眺める

人たちでにぎわいました。

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人気の鯉山です、立身出世を願う方に!

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ルーブル美術館クラスのギリシャ神話の幕ですね!

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後祭のメインになりました大船鉾です。            <サイダー>


2014-07-24 09:39:36

2014-07-24 | インポート




並び終えました。 大船鉾が新町御池で、150年ぶりの辻回しを終えて殿につきました!辻回しには放下鉾の方が数人応援について竹を置く手伝いをされておられました。ノウハウを受け継ぎこれからさらに歴史を重ねていくのでしょう。

後祭巡行、間もなくスタートです。

KAZ