
草の生えている画像の真ん中が、畑と畑の間にある”畦道”。
左側にあるたくさんの穴はトラクターで耕した後の畑で見つけた、人の”あしあと”。
うちの隣の畑は、”家庭菜園”です。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、小さなお子さん、きょうはみんなで楽しそうにイモほりをしていました。
子供たちに土の香りや感触を体感させたり、そこに住む昆虫と遊ばせるなんてすばらしいことだと思います。
しかしです、私が畑仕事に行ったときにはなかったこのあしあと。
あとから楽しそうにやってきたのはともかく、
こともあろうにその家族は、草がイヤなのかわざわざ耕してある畑の中を歩いています。
「何も植わってないから大丈夫」と言いながら・・・。
なんて都合の良い理屈だろうか?
注意してやろうか?
でもこの家族、声をかけてもいつも無反応。
下手に声をかけようものなら開き直られるのが関の山と思い、あえて無視。
それでも何様のような振る舞いは、私は許せない。
そこで、その様子を画像で見てもらおうかと考えました。
家庭菜園や食育など、ある種ブームのようになっているところがあると思います。
借りたから何をしても良いはずがないし、ましてや農家気取りで勝手なことをされると周囲に迷惑がかかります。
菜園を作って楽しむのは大いに結構です。
ただしそれは、常識(ルール)を守ってのこと。
作物作りは見よう見まねでも何とかなるかもしれないけれど、畑を使う人のルールが昔からあります。
それを知らないのなら、周囲の農家に聞けば良いだけ。
誰も教えてくれないではなく、自分から聞くという気持ちが大事だと思います。
作る苦労と収穫の喜びを味わえる家庭菜園。
これからも増えて行くのでしょうが、常識のない方の参入は個人的には「大反対」です。