こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

きょうもありがとうございました!

2014-01-26 19:41:56 | 直売情報
げんきの市場出荷分は、
おかげさまですべて完売させていただきました。

出荷量が少なかったとはいえ、
価格的にディスカウントをしていたわけでもないのに完売させていただいたと言うことは、
うちの野菜を支持してくださる皆さまのご支援で成し遂げることのできたことだと思っています。

支えてくださる皆さまの期待に応えるよう、
これからもがんばりますのでどうぞよろしくお願いします。
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小松菜を調製する。

2014-01-26 15:43:23 | 農作業のこと
収穫したらすぐに袋詰めと思われがちですが、
収穫して袋に詰めるまでにはいくつかの工程があります。

いま収穫中の小松菜を例に、調製作業の工程を紹介します。


畑で収穫を待つ小松菜を、根本から鎌を使って刈り取ります。


刈り取ったら、カゴに集めます。


根を鋏で切り落とします。


枯れた下葉や変色した葉をかき落とします。
写真は、かき落とした葉です。

この段階で、収穫量のだいたい1/3は落とされて土に還ります。

ここまで来て、いよいよ水洗いです。
水道水を使いますが、いまの季節の水は手がちぎれそうなくらい冷たいです。

(ここまでの工程をひとりですると、1カゴあたりだいたい90分かかります。)

水洗いの後はしばらく水切りして、いよいよ袋詰めです。

大きさに関係なく、ひとつは一つ。
根切りや葉かきは一つずつ丁寧に行って行きます。

いくつかの手間をこのように加えて、はじめて”商品”となります。

大規模栽培をしていれば機械化や人海戦術ができますが、
わが家の場合は、すべて手作業です。

いま収穫している、ルッコラ、青梗菜、かぶ、春菊なども
ほぼ同様の行程を加えます。

これらの作業はとても地味な作業。
しかしとても大切な作業でもあります。
皆さんにお届けする作物たちの最終確認も兼ねているわけですから、
手を抜くわけにはいきません。



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