散日拾遺

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晝眠夕寐 藍笋象床 ~ 千字文 106

2015-05-10 06:54:56 | 日記

2015年5月10日(日)

 

 晝眠夕寐 藍笋象床

 

 無理やり音読すれば、チュウミンセキビ/ランジュンゾウショウ ってことになるのかな。

 

 前段は読んで字の如し。

 後段、笋(ジュン)は筍と同義で、ここは青藍の竹細工のことだそうだ。

 象は象牙だから、竹細工や象牙で飾った(豪奢な)寝台のことか。

 

 寝台を竹や象牙で飾られても、大して嬉しくないかな。寝心地こそありがたいよね。

 むしろ、下記の二首を讃仰する。

 

○ 朝寝して夕寝するまで昼寝してときどき起きて居眠りをする

○ 世の中に寝るほど楽はなかりけり浮世のバカは起きて働く

 

 三昧境だ。

 そうはいかないのが世のお母さんたち、いつもありがとう!

 今日は幼稚科でその話をする。


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