きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

大晦日は408

2010-12-31 | 釣り

2010年も今日でお仕舞いです。年越しに実家に帰り、実家のそばにある408clubに行ってきました。

123101 (昨夜降った雪が残る池)

408clubがあるのは栃木県の塩谷町で、「408」は、し・お・やと読むそうです。
朝はのんびり出ましたが、実家からは20分もかからず、9時過ぎには到着です。
池は予想通りバックキャストが出来る所はほとんど無く、ルアーが多くフライはダブルハンドでスペイの人ばかりです。岸際の木の下でライズしていたので、行ってみましたが木の下に毛鉤を入れるのはなかなか旨くいきません。そのうち岸際を釣り人が通り過ぎるとライズはしなくなり、遠浅の場所ですからスペイの人にはかないませんので移動しました。
池の真ん中には木が生えていて、その近くでライズがありますが、とても届きません。おまけにバックキャストは出来ないのでロールキャストです。
もっと手前でライズがあればドライで攻めるところですが、なんとか1匹釣らないと、と思い、浮きを付けてエッグフライです。時々、突っつくものの浮きは引き込まれません。ビーズヘッドニンフとか色々試してみましたが、反応があったのはエッグのみです。もしかするとビーズヘッドがダメなのかもしれないと思い、ビーズヘッド無しのエッグフライで、やっと釣れました。ここの池には40cm以下はいないそうですから50cm弱のニジマスは小さい方ですね。それでも、ひとまず満足したし、たまに届きそうなところでもライズがあるので、今度はドライフライで釣りです。

123103 (一安心の50cm弱のニジマス)

ちょっと遠目でライズがあり、ロールキャストでは届きそうもないですが、かろうじてバックを通せそうな所を通してキャストすると、ガバッと行きよい良く毛鉤にでました。
が、なんと、合わせ切れ、毛鉤の結び目のところでスパッリと切れていました。
その後、左岸の人が釣ったので、見ていたら自分の毛鉤にも出たようでライズリングだけが残っていたので慌てて合わせましたが、時すでに遅しでした。 その後は、リーダとティペットの結び目で合わせ切れしてしまったりと、なんだか不調です。ヘタ過ぎます。

123102 (池の木までは、届きそうもないです)

最後は、かなり大きいのがヘッドアンドテイルで食ったので、やったと思ったけど、落ち着いてゆっくり合わせたのに、すっぽ抜けてしまいました。
2010年、最後の釣りは課題の残る釣りでした。また、リベンジしないといけない管釣りが増えてしまいました。

もう、来年になっちゃいますけどね。。

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秘策は失策の管釣り

2010-12-31 | 釣り

12月29日は先週行った開成水辺フォレスト-スプリングスにまた行ってきました。

122901 (天気も良くて風もなく釣り日和かも)

前回は、一応、楽しめたけど、ドライフライでの釣りは今一つだったので、ちょっと欲求不満気味でした。もうちょっと釣りたかったのでエッグフライを使いましたが、魚は沢山見えるのになかなか反応しませんでした。どうやったらもっと釣れるのかと、ビーズヘッドニンフやマラブー、クロスオーストリッチやら色々と試したけど、結局エッグフライ以外では釣れませんでした。と言う事で、もしや禁断の赤鉤なら釣れるかもと思って赤鉤みたいなフライを巻いて行ってみたわけです。
釣り場の近くのマックで朝ご飯を食べてから行ったので、到着は7時過ぎでした。7時からスタートですが、結構な人がすでに池を囲んでいますが、それほど混雑しているわけでも無く、前回と同じ場所でスタートです。
午前中は大きめのドライフライで攻めましたが、なんと、毛鉤に出てもフッキングせず、、を繰り返し、あげくの果てに、合わせ切れを連発してしまいました。
それでも、今回は、50cm弱のニジマスが釣れてちょっと満足したので、お昼にしました。

122903 (良い引きをした50cm弱のニジマス)

午後は、赤鉤もどきを使ってみましたが、2度浮きが引き込まれたもののフッキングせず。。その後は、全く反応無しでした。
エッグフライでもやりましたが、やっぱりあまり反応は良く無くて、欲求不満は解消されませんでした。

122902 (今日も快晴の開成)

フライよりルアーの釣り人が多いみたいですけど、ドライフライで釣っている人はほとんど居ないみたで、小さめのストリーマーを引っ張って釣っているようですね。魚は沢山いて、ジャンプしていますがあれは、ライズではなく、遊んでいるのですかね。
沢山釣れそうな感じなのですが、意外にシビアでドライフラへの反応は今一つ、この時期は、やっぱりかなり小さなミッジで勝負しないとダメなのかもしれませんが、ティペットも7Xくらいのかなり細いのをもっていかないとアイに通せないからダメですね。
そういえば、かなり大きなチョウザメが泳いでいましたが、もしあんなのがかかってしまったら、ボクの道具では絶対に上げられません。
その前に、チョウザメが何を食べるのか、知りませんので、どうやって釣ればいいのかもわかりません。
秘策の毛鉤でしたが、思惑は失敗に終わりました。今度はもう少し大きめの虫が出始める季節に、またリベンジしたいと思います。

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