きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

再び遠野へ(2017/7/1)

2017-07-03 | 釣り

前回の遠野ではよくイワナが釣れましたが、綺麗な渓相だったにも関わらず、雨で寒くてちょっと残念だったので、もう一度、遠野に行こうということで、中さんと一緒に出かけてきました。

(遠野の流れは良いです)

東北も梅雨に入り、天気もちょっと心配でしたが、なんとか持ちそうな感じですから、期待も高まります。深夜出発し、遠野には8時頃に到着し、入漁券とお昼を買ったら、前回行った流れに向かいます。小一時間して林道を進んで行くと、なんと、重機が入り木の伐採をやっています。
作業をしている人に聞いてみると、この先には進めないので、少し下の場所に車がとめられるからそこから釣りをしたほうが良いとのことでしたので、少し下って車がとめられるスペースに車をとめて川に入ることにしました。
前回入った所までは、結構、釣り上がる必要がありますが、午後には着きそうですから、問題ないかなということで川におりました。
毛鉤を結んで、流れに送り込むと早々にイワナが釣れます。中さんは結構いいサイズのイワナをかけましたが、取り込むときにコケて逃がして悔しがっていましたが、申し訳ないけど見ているほうはちょっとおかしかったです。

(遠野のイワナ)

川を釣り上がると、真新し足跡があったのでよく見てみると、人間じゃなく熊ですね。
ここは熊の領域ですから、熊鈴を鳴らしながら、ちょっとおじゃさせてもらっていますが、今日は近くで、伐採の工事をやっていることもあり、結構大きな音がするので熊は近づいてくることはなさそうですね。

(熊の足跡がありました)

中さんと交代で釣り上がって12時前にはとうとう心配だった、雨が降り始めてきました。
ちょっとした雨なら良いですが、なんとバケツをひっくり返したような土砂降りです。これはまずいよね。という事で、いったん林道まで上がりました。

(もう少し釣り上がりたかったですが。。この後大雨が。。)

場所を変えて釣りをすることにして、林道を少し歩いて下ってびっくり、なんと伐採した木が林道を塞いでいます。伐採された木をよけながらやっと車まで戻ってきましたが、結構、疲れましたね。。土曜日だった事もあり、午前中で作業を終了としたのか伐採している人たちはもういませんでしたので、良かったですが、伐採中だと林道も歩くことはできなかったかもしれません。
雨はだいぶ小降りになってきたので、車で下流まで移動して釣りをすることにしました。下流側でも、入ってすぐにイワナが釣れましたが、どうやら真新しい釣り人の足跡があったので、イワナの反応も今一つだった気がします。それでもイワナを見つけて釣るのは、なかなか楽しいですね。

(少し晴れ間も出てきました)

中さんと二人でかわるがわる釣りを楽しみました。
そのうち、太陽も少し顔を出し、時々晴れ間も見えてきましたが、16時ごろには釣り終了としました。
今夜の宿は、昨年9月に一人で泊まった遠野市内にある古い旅館です。旅館について部屋に案内してもらう時に、宿の猫が一緒に部屋に案内してくれて、とても可愛かったです。

(部屋の前まで案内してくれた猫)

晩御飯も美味しくてつい食べ過ぎてしまい、さすがに疲れもあり部屋に戻ってすぐに寝てしまいました。

(晩御飯は、ジンギスカンコースです)

でも電気をつけっぱなしで寝ていたのと、なんだかすごく暑くて11時頃にいったん目がさめ、今度はちょっと寝れなくなって、うとうとしていると、外で鶏が鳴き始めてびっくり、もう朝かと時計を確認するとまだ、深夜1時です。迷惑な鶏ですね。
明日は、石さんと待ち合わせて、別な場所で釣りですから、鶏の鳴き声に悩まされながらも、イヤホンで耳を塞いで眠りにつきました。

コメント
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