2010年岐阜・富山でのMTG

今年も５／２９，３０、岐阜、富山で行われる所属する釣りクラブ（JFF）のMTG(ミーティング)に出席してきました。

(雪を少しかぶった山が綺麗）

朝6時にはnobuさんが、庄川の道の駅にいるので、中央高速を松本で降りて、安房トンネルを抜け、高山経由で向かい、なんとか朝6時少し過ぎには着きそうな感じでした。
しかし、なんと、あと少しという清見のJCTで道を間違えてしまい、白川郷まで行ってしまいました。
nobuさん達は、すでにダムの下流で釣りをするため移動中との事でしたので、入漁券を購入して、後を追いました。川に降りて行くと、nobuさんとへんりーさんは、下流に川伝いに下って行き、RGさんが釣り上がって行くのでRGさんの後を追いかけてみました。するとRGさんも下流に戻りはじめたので、ボクはそのまま上流に釣り上がってみましたが、そこから先はなんと葦だらけの場所となって毛鉤を流せるところがあまりありません。
葦の河原を抜けると、またちょっと広い流れになっているので、毛鉤を送り込むと、小さいイワナが釣れました。振り返ると、まだ少し雪をかぶった白山が綺麗に見えました。
nakajimanさんも到着して上流で釣りをしていると連絡があり、他の参加者もそろそろ到着する頃なので、みんなが集まって来るライズポイントに移動することになりました。

上流のライズポイントに着いて川に入り毛鉤を流すと、いきなり毛鉤に魚が出て、思わず合わせ切れです。
きっと沢山いるからと思いましたが、その後は、ライズも無く、集まって来たメンバーとお昼のそばを食べる事にして、そば屋に移動です。
そばを食べた後、それぞれ別れて釣りですが、ボクは午前中、nakajimanさんが結構釣れた場所に、nakajimanさん、へんりーさん、RGさん、FFriderさんと向かいました。流れをしばらくみていると、ライズしますが単発です。
早々にnakajimanさんとライズ狙いですが、川に入るとなかなかライズはありません。毛鉤を流していると、毛鉤にアマゴが食いつきました。nakajimanさんも1匹良いアマゴを釣りましたが、なかなか良いライズはなく、そろそろ、今日の宿の富山に移動しようと言う事になり、5人で、移動です。

（釣れたアマゴ）

（釣りをするnakajimanさん）

宿の近くに到着し、ボクは、nakajimanさんと下流で釣り、他の3人は、上流にと言うことで、2組に別れて釣りです。
車を止め、釣り支度すると、餌釣りさんが、上がってきたので、少し下流側に歩いて川に入り、浅い流れになると、イワナの反応が良く、小さいけど、良く釣れました。
最大で、２２、３ｃｍでしたが、楽しかったです。

（富山の川の下流の流れ）

（富山のイワナ）

以前、地元のaoyamameさんにこの川では、多少浅い流れでも結構イワナが居るから、毛鉤を流してみた方が良いと聞いていた通りでした。
上流に釣り上がっていくと、さっき上がって来た餌釣りの人がいたので挨拶すると、地元の人で、昨日まで、東京に居て、今日帰って来たけど、我慢できなくて、早々に釣りにきたそうです。すぐ上の溜まりには、沢山イワナがたまっているとの事でしたので、その場所に行ってみましたが、さすがに、人が釣ったすぐ後ですから、毛鉤には反応しませんでした。
nakajimanさんと、場所を変えてイブニングを迎える事にして、車を止めた場所に戻ると、WILDさんが、やってきて、上流に行った3人も戻ってきました。上流は、数はあまり出なかったそうですが、サイズが良かったようで、なんとFFriderさんは尺イワナを釣ったそうです。うらやましいですね。。
すると、川から、大阪からきらYさんが上がってきて、クラブのメンバー7人が同じ場所に集まってしまいました。WILDさんはその場所を釣り上がってみるとの事でしたので、、他のみんなは、移動です。
ボクは、nakajimanさんと、そこから、さらに下流のポイントに向かうと、アマちゃんが釣りをしていました。まだ、今日は魚の顔をみていないとの事ですので、ライズを見つけ、アマちゃんに教えてあげようと思ったら、小雨も降っていて土手の敷石が濡れて滑りやすくなっていたようで、滑って尻餅をついて痛かったです。
どうやらその光景を、ちょっと離れた所に居た富山の北さんが目撃していたようで、後で、「あそこでこけていたでしょう」と、笑われました。でも、あまちゃんも、イワナを2匹釣ることができて、良かったです。
優しいnakajimanさんは、ずっとアマちゃんに付き添っていましたが、その間、ボクは、イワナを１匹釣りました。
下流に、行っていたMr.Kさんが戻ってきたので、一緒に、宿に向かい、宿に着くと、宿の下の川では、nobuさんが釣りをしていました。
今日、この川には、クラブの仲間がそっちこっちにいて、どこに行っても顔を合わせると言う日でした。
今回の参加は、２２名ですが、宿のキャパは20名なので、aoyamameさんと、WILDさんの2人は、近くにあるaoyamameさんのキャビンにお泊まりです。
食事が終わりそうな頃には、2人もやって来て、22名での宴会です。
その後は、部屋に戻って、宴会の続きをして、楽しい夜が更けて行きます。
このクラブの面白い所は釣りだけでなく、夜の宴会での釣り談義ですが、どちらかと言うと、釣りとはあまり関係無い話でも盛り上がります。
ボクは、眠くなってきたので、11時半頃には、寝てしまいました。

朝は、6時になんと村内放送が鳴り響き、みんなビックリして目が覚めてしまいました。
外に散歩にでると、いつも早起きのnakajimanさんは、すでに川辺の散歩から帰って来たところだそうです。
朝食を済ませ、集合写真を撮ったあとは、解散してそれぞれ別れて釣りと言う事になります。宿で入漁券を買って早々に釣り場に移動です。
今日も昨日と同じ顔ぶれ5人で、上流のダム上に行くと、2人のルアーマンが、ちょうど川に入っていきました。

（ダムの上流の流れは水量があり厳しそうだが、緑が綺麗で入り込みたくなる流れ）

しかたなく場所を変える事にして、ボクは、今日もnakajimanさんと、一緒に隣の川に移動です。山一つ越えて、とは言ってもトンネルを抜けるだけですので、さほどの時間がかかるわけでは無いですが、トンネルを抜けると小雨模様です。
まずは、水量は多めですが、釣りには支障がなさそうですので、下流部で釣りをしてみましたが、全く気配がなく、上流に移動です。登山道がある場所まで行くと、やはり水量が多く、ちょっと厳しそうですが、それでも、釣りは出来そうですから釣りをしてみました。川岸の木が川を覆っている所に毛鉤を送り込むとイワナが反応しましたが、すぐに毛鉤が外れてしまいました。
その後、ポイントに毛鉤を送り込むも反応なし、16番の毛鉤を使っていましたが、流れが速く流れに流しても毛鉤が良く見えません。
まてよ、流れが速くて流している毛鉤が良く見えないと言う事は、イワナからも良く見えないのかもしれません。ここは、一つ、大きな１０番を試しに使ってみるかと思い、毛鉤を変え、流して流れを良く見ると毛鉤を追ってくるイワナの姿が見えました。
どうやら、イワナは居ない訳ではなくて、流れが少し速いので、餌を見つけられないのかもしれないと、勝手に判断し、イワナが居そうな流れに何度か毛鉤を流してみました。
たまにイワナが反応するものの、どうやら、流れる毛鉤を食い損なうイワナばかりで、毛鉤にかかってもすぐに外れてしまいます。何とか、２２，３ｃｍのイワナを釣る事ができましたが、あとは、２０ｃｍ弱の小さなイワナでした。

（隣の川で釣れたイワナ）

（川の流れは速い）

11時頃には釣りは完了として、nakajimanさんと一緒に富山から北陸道にのり、有磯海SAでお昼を食べ、上越道の横川で晩ご飯の釜飯を買って関越道に入ると、５Kmの渋滞です。
ラジオの渋滞案内では、中央道は２０Kmの渋滞との事ですから、北陸道、上越道周りの方が正解だったと思います。18時過ぎには帰宅しました。

今年の岐阜、富山のMTGも楽しい集まりでした。