日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・黎平県・忠誠鎮・茅貢郷・高近村)

2015年02月18日 07時17分07秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の黎平県(れいへいーけん)・茅貢郷・高近村です。
榕江県から今日の宿泊地の黎平縣の中心地・徳鳳鎮へ向かっています。
高近村には鼓楼、風雨橋、舞台(高近古戯台》)の3点セットがある。
村の入口にある風雨橋です。奥に鼓楼が見えます。
 
 
鼓楼です。屋根の端の飾りには動物の像が使用されている。
鼓楼とは物見櫓で、外敵が襲って来た時に、鼓楼の上部に常設していた太鼓を叩いて村人や、近隣の集落に非常事態を報せたと言われておりますが、普段はやはり村人の憩いの場の様で、雨の日や農閑期などに農民や隠居した老人、子供達が集まった憩いの場だったのでしょう。
又村の公民館として、村人の集会所としての役割も果たしていたのでしょう。
 
 
鼓楼の東側に は鼓楼坪と呼ばれる広場があり、並んでトン族の劇の行われる舞台が配置されている。
高近古戯台です。舞台は、トン族地区で最古のものです。
日本では田舎の神社やお寺の舞台があるが、ここでは、、宗教色は目立っていない。
特に舞台左右の両袖が大きく、何かの催しの際にはそこに多くの観客が入るのでしょう。
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・黎平県・忠誠鎮・茅貢郷・茅貢村)

2015年02月17日 07時23分03秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の黎平県(れいへいーけん)・茅貢郷・茅貢村です。
榕江県から今日の宿泊地の黎平縣の中心地・徳鳳鎮へ向かっています。
約80Kmの道のりです。地道を進みます。
 
 
日本語ガイドの説明では、黎平の人口は60万人で、トン族が多い。
茅貢(マオコン)村は、トン族の集落で、美しい風雨橋を持っている。
この橋には「茅貢花橋」と書いた扁額がかけられている。
名前の通り華やかな風雨橋=花橋である。
横から見ると上部には塔状の3つの楼閣を持っています。
 
 
中央の楼閣の屋根は六角形で、その端はめくれ上がり弓形の飾りが付いている。
楼閣の下には龍の飾りが付いており、なかな手の込んだ建築である。
よく均整が取れており、小さいながらもきりりとした造形美を見せている。
 
 
釘を使用しないトン族固有の木造建築である。
風雨橋は飾り屋根の付いた実用的な橋で、雨の多いこの地域では一種の社交場となっている。
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・榕江県・忠誠鎮・大利村)

2015年02月16日 07時22分43秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・忠誠鎮・平場村です。
大利村を後に棚田地帯に来ました。
谷間の傾斜地に階段状に作られた水田です。
 
 
水管理をするお百姓さんです。
水管理が非常に重要です
少ない水を全ての田に行き渡るように回し、
大雨の日には水がなるべく入らないように排水させます。
 
 
手押し代掻き機を使って代掻きをしているお百姓さんです。
田植えの下準備として、田んぼに水を引き、土をならして苗が育ちやすくする作業です。
中国の山間地で手押し代掻き機を見るのは稀なことです。
牛と人手で1週間くらいかかっていた代掻きも機械なら1日で可能です。
 
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・榕江県・忠誠鎮・大利村)

2015年02月15日 07時17分14秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・忠誠鎮・大利村です。
榕江県の中心地の古州鎮から約25Km先の深い山の中にある大利村。
少数民族・トン族の集落です。
 
トン族の家です。木造です。
トン族の家は三階建て。湿気の最も多い一階は家畜が飼われています。
二階は人間の住まい。最も湿気の少ない三階は倉庫に使われています。
離れにある台所を見せていただくと土間の台所に囲炉裏が作ってあった。
 
 
仏間兼居間、食堂です。
先祖を祀る祭壇といっても板壁の前に棚を吊るしています。
テレビ、ビデオデッキがあります。家族の憩いの間です。
居間に毛沢東の肖像画を飾っています。
 
 
こちらでは女性陣が麻雀をしています。
貴州省では、麻雀が長い間娯楽の一つとなっています。
ちょっとした商店の中で、昼間から麻雀をしている人の姿を見かけるます。
貴州人は麻雀好きとして中国でも知られているようです。
 
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・榕江県・忠誠鎮・大利村)

2015年02月14日 07時31分46秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・忠誠鎮・大利村です。
榕江県の中心地の古州鎮から約25Km先の深い山の中にある大利村。
少数民族・トン族の集落です。
宝箱のようなトン族の大利村の中に入ると、風雨橋も見えてきました。
風と雨をしのぐ橋、風雨橋。
なんともロマンチックな名前ですが、建築文化を誇るトン族にとっては、
鼓楼とともに大切な象徴のひとつ。
 
 
風雨橋は木造の橋を風雨から守る為に屋根を付けた言われておりますが、
実物を見た限り、この橋は村人の憩いの場と見ました。
雨などで農作業が出来ない時に公共の場である橋に集まって無駄話でもしていたのでしょう。
その為に橋の両側の欄干部分には、木製の一枚板で出来たベンチが作られております。
 
 
風雨橋の屋根の下には、子供達が集まっています。子供達の憩いの場でしょう。
子供達の服装はジーパンでユニクロの服の様でトン族には見えません。
一人の女の子は、スマートフォンを見ています。何を見ているのでしょうか!
 
 
風雨橋は木造の橋に瓦を乗せただけの屋根を付けたもので、
釘などは使わずに組み合わせのみの建造物です。
老人が佇んでいます。
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・榕江県・忠誠鎮・大利村)

2015年02月13日 07時16分50秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・忠誠鎮・大利村です。
榕江県の中心地の古州鎮から約25Km先の深い山の中にある大利村。
少数民族・トン族の集落です。世界文化遺産候補に選定されています。
登り下りが多く曲がりくねった狭い山道なので、中型バスより大きい車は通れません。
そのせいでツアー客が来れず、ここはまるでこの世と隔絶した桃源郷のようである。
村の中央には鼓楼がそびえ立っています。
 
 
大利村の高台にたどり着くと、トン族のシンボルともいえる鼓楼がありました。
村の規模に比例してか、あまり大きな鼓楼ではありませんが、美しいシルエットです。
 
 

鼓楼の中に入って、見上げてみると・・・・・・。

鼓楼はトン族の村にはだいたいあり、釘を一本も使わずに建てられています
 
 
トン族の大工さんです。
トン族の大工の技術水準は非常に高く、建物は釘を使わずに建てます。
トン族というのは、中国の55の少数民族のひとつです。
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・榕江県・古州鎮)

2015年02月12日 07時22分38秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・古州鎮です。
榕江県の中心地の古州鎮に来ました。
昼食タイムです。
屋台で焼きビーフン(炒米粉)を作っていました。
中を見ると豚肉エビ野菜などを加えて炒めています。
 
 
臭いに誘われて焼きビーフンを食べることにしました。
中国で庶民の食べ物を代表するものといえば、ビーフンです。
日本では、焼きそばがポピュラーですが、中国では日本で言う焼きそばは少なく、その代わり焼きビーフンが多いです。
ビーフンは本来、中国語名「米粉」の漢字の示す通り、伝統的にはの粉のみから作られています。
 
 
テーブルには唐辛子、糊辣椒粉などが置かれています。
日本人ガイドさん、運転手は、それらをたっぷりと碗にふりかけて食べています。
私は、そのままで食べました。美味しかった。
 
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・榕江県・古州鎮)

2015年02月11日 07時22分46秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の榕江県(ようこう-けん)・古州鎮です。
「高要の棚田」から車で約2時間です。
 
 
「高要の棚田」の見学を終わり榕江県の中心地の古州鎮に来ました。
傘付きバイクです。
榕江県には、ミャオ、トン、ヤオ、チワン族などの少数民族が
約35万人暮らしており、少数民族が人口に占める割合は
約95%と非常に高いです。
 
 
4人乗りのバイクです。
貴州省内の地方都市や農村部に行くバイクが結構多いので驚きます。
特に、郷、鎮、村等の農村部に行くとバイクが多く、特に若い人はバイクを持っている人が本当に多い。
バイクは免許は不要のようで、農村部では明らかに中学生、それも中学生の低学年がバイクを乗り廻している光景もよく見ます。
また、3人乗り、4人乗り、時には5人乗りも目にします。
せめてヘルメットを・・・・と思ってしまいます。
 
 
メインストリーですが、人は少ないです。
そこへごお揃いの服を着た婦人たちの楽団が来ました。
貴州省ではここ数年、県レベルの発展、変化にも目を見張るものがあります。
榕江県でも新開発区への県の行政施設の引越しや長距離バスターミナルなどの移転も始まり、また新しく出来たマンションへ住民の移転も始まりました。
 
 
 
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・丹寨県・楊武郷・高要)

2015年02月10日 07時26分20秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の丹寨県(たんさい-けん)・楊武郷・高要です。
「高要の棚田」内の散策を終わり、集落を散策しました。
 
集落の「共同洗い場」がありました。
野菜を洗っている人、洗濯をしている人がいます。
仕切られているが 用途が決められているようです
日本の各地にも「共同洗い場」があります。
日本の「共同洗い場」より大きいです。鯉は泳いでいませんでした。
 
 
子供が洗濯をしています。しかも手洗いです。
偉いですね!キット親は棚田で仕事をしているのでしょう。
日本で洗濯をしている子供は見かけません。
 
 
子供がジャガイモを洗っています。
きっと家族で夕飯のおかずに使うのでしょう!
水は貴重なので 村人が共同で大事に使っているのでしょう
 
 
野菜を洗う子供です。
貴州省は1年中よく雨が降り、霧が発生します。
霧が発生すると森に霧がさえぎられ葉に当たり、
下へ落ちて清水となります。
その水は、村の水路を流れ「共同洗い場」へと注ぎ生活用水として使われます。
「共同洗い場」は村民の重要な生活空間になっています。
 
 
 
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中国・貴州省の棚田を訪ねる旅(貴州省・丹寨県・楊武郷・高要)

2015年02月09日 07時26分00秒 | 中国
今回の旅は、「中国・貴州省の棚田と少数民族を訪ねる旅」です。
貴州省は「天に三日の晴れなく、地に三里の平地なく、人に三銭の金なし」と言われています。
 
 
ここは貴州省の丹寨県(たんさい-けん)・楊武郷・高要です。
「高要の棚田」内の散策を終わり、集落を散策しました。
トウモロコシが干されています。
ミャオ族は、水稲を主食とし、トウモロコシ、サツマイモ、粟などをも食べています。
 
 
集落の中心に防火用水があります。
ミャオ族の住居は、杉を使って家を建てます。
杉の村は、家事が起きたら一大事です。建物など全てを失ってしまいます。
そこで防火用水も作り、万全を期しています。
穀物倉庫は住宅から離して建てています。
 
 
子供達です。4人兄妹です。
可愛いですね!!
 
 
 
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