恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

手洗いによる決戦督促

2005年03月14日 | 恐懼とか
気がつけばホワイトデー。
日本ではうまい具合にお菓子業界の策略に乗せられて、
おかしな習慣が出来たものですが、やはり貰ったものは返すのが礼儀。
今年は二つばかり戴いたのですが、そのうち一つは二人で一つというわけで、
貰ったのは二つなのに返す時は三つにして返さねばならず、
必要経費とは思いながらも懐が寂しいわけで。

んで、今日はバイトだったのですが、設備に不具合発生。
食器洗浄器(以下ウォッシャー)がぶっ壊れてしまったのです。
現在の飲食店ならばどこも導入しているであろうこの機械は、
一度回すだけで十数人分の食器を片付けてくれる文明の利器ですが、
これが使えないとなれば当然食器は全て手洗いになります。
こうすると全くもって洗い物がはかどらず、
食器の下げ台は返却された食器で埋め尽くされてしまいます。
しかも私の店では水道からお湯が出ないので全て水で洗うわけで、
手がかじかむわ、荒れるわでもうえらいことになってしまいました。
私が出勤した時間帯は特に混む時間帯ではなかったのいいのですが、
明日の朝もおそらくこの状況は変わってないはずなので、
無茶苦茶で瀕死のカウンター状況になるかと思うと恐懼に堪えません。

チェーン店では効率のために機械を導入する部分が多いのですが、
逆にこれに対する依存の割合も多いわけで、ウォッシャーのように
ちょっとした故障で使えなくなってしまうだけでもてんやわんやです。
一度、コーヒー屋の癖にコーヒーを作る機械が壊れてしまい、
この時はさすがにまずいだろうということで、近隣の系列店から
ポットにコーヒーをいれて輸送したこともありました。
こういう機械は日ごろから業者が入って保守点検しているのですが、
やはり壊れる時は壊れるんですよね。

そんなこんなで今日は使わなくてもいいような労力を使ってしまいました。
一度便利なもので慣れてしまうと、その水準を下げるのは難しいですね。
あー、疲れた。
コメント
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