恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

珍石館&彩甲斐ツーリング

2005年03月18日 | 二輪/四輪車とか
季節も進んでだんだんと春めいてきましたね。
こうなってくると俄然ツーリングに出かけたくなってしまうわけで、
今日はいつもよりも早起きして秩父へ行ってきました。
秩父はかつて立ち寄ったことはあるのですが、
今回はそこから彩甲斐街道という埼玉と山梨を結ぶ国道メインで行ってきました。
詳しくはこちらの地図をご覧下さい。今日通った大まかなルートです。
行きは自宅の江戸川区から下道を使ってゆるゆると秩父を目指します。
しかしながら恐るべし東京都内の道路、延々と渋滞が続いていて、
なかなかすり抜けることも出来ずストレスたまりまくりです。
埼玉の飯能市外を抜けるまでおよそ2時間程度ずっとこんな感じでした。
郊外にでれば出たであちこちで道路工事をしていて、
今日の行程はかなりタイムロスが多かったように思います。
さらにいたるところの山から花粉が煙のようにモクモクと噴出していました。
花粉症じゃなくてよかった、と改めてわが身に感謝。

秩父に到着し、ここでチェックしておきたかったのは、
前々からテレビなどでも紹介されている秩父珍石館。
最近ではこの番組で紹介された人面石によって再び注目されています。
人面石やら面白い形をした石やら、とにかく半端ない数が展示されています。
何でも趣味でご主人が集めた石がたまりにたまってこうやって展示しているとか。
入館料は400円とちょっとお高い感じですが、一見の価値はあるんじゃないかと。
で、実際に訪れてみると来客者は私一人。
館長の老人が退屈そうにしていたところ、私はまさに飛んで火にいる夏の虫。
石がこの館には1000以上あるそうなのですが、一つ一つ懇切丁寧に説明してくれます。
やはり老人ということもあってか、丁寧なのはいいんですが、
一度聞いたことを何度も何度も繰り返し説明してくれるので、
途中から私も集中力が萎えてしまいました。やっぱり人来てなくて寂しいのかな。
おかげさまで30分ぐらいで見終わる予定のところを、熱心に説明する館長を見て
なかなか断りきれず、結局1時間半ぐらい滞在してしまいました。
秩父に行かれた際には一度足を運んでみてはいかがかと。

んで、予定が大きく遅れてしまっているので、日暮れまでに走りを堪能しようと、
ひたすら国道140号線を西へ進みます。標高が高くなるにつれて雪も残っており、
気温も東京は暖かいにもかかわらず、山の上は2℃。
近くにあった湖まで凍っているという有様で、なかなか現実離れした景色を満喫。
埼玉と山梨を結ぶ雁坂トンネルという全長6キロに及ぶトンネルを抜けて、
一路山梨の道をひた走り、途中の大月から中央道に乗って帰宅しました。
11時出発で8時帰宅といったところですかね。総走行距離は200キロ程度。
明日は朝からバイトなので、この分なら程よい疲労感でよく眠れそうです。
コメント
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