恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

友情とか金とか

2005年03月26日 | 日記とか
私の中学校時代の友人の話を少々。
一昨年、彼は一浪して何とか大学へ入学したのですが、
どうにも真面目に通学するということが出来ず、
今年になって留年が確定したため、退学して専門学校へ行くことを決意。
それが何の専門学校なのか人伝にしか聞いていないのでよくわからないのですが、
とにかく大学を辞めて専門学校へ行くことにしたらしい。
ここまでの話は何となくそこら中にありそうな話ではあるのですが、
そんな彼から今日メールがきたんです。「4万貸してくれ」と。

唐突にこんなことを言われてもおいそれと4万なんていう金を貸すってのはちょっと…。
とりあえず詳しい事情を教えてくれ、というと以下のようなことを云々。
「大学を辞めて専門学校にいくことになったのだが、
入学金のような金を自分の不注意で落としてしまい、
自腹で払わなければならないのだが、どうしてもあと4万円必要。」
ということらしいんですね。
詳細を求めたのに何となくツッコミ所満載な文面なのもそうですが、
彼とはここの所あまり親密に付き合いをしているというわけでもないし、
だいたい大学を辞めて専門にいく動機も人伝ながら自分の怠惰が原因のような感じで、
自分の本当にやりたいことを志すために専門へ行くというならまだいいのですが、
私の感じとしては大学がつまらないから何となく専門へ、という気がしてならないのです。

それに借金を友人に頼まれて貸すというのも好きな人はなかなかいないですよね。
よく金銭問題で友情関係が壊れるという話は聞くわけで、
今となってはたいして交流のない人間でも金銭関係でごちゃごちゃするのは避けたい。
それに4万円というのがなかなかの大金であることもかなりのネック。
4千円ぐらいであれば出せないこともないのですが、さすがにねぇ。
彼は特にバイトもしていないようなので、その金を返す当てもあるんだかないんだか。
私は困った人がいればできるだけ力になりたいとは思っていますが、
今回は彼の将来への展望の甘さ(人のこと言えるんだろうか)などを鑑みると、
正直な所、私が損をするのは目に見えてるような気がするんです。

私一人が背負い込むにしては重すぎる問題でもあるので、
この件に関してのご意見をぜひともお寄せいただければ、と思います。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする