恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

客の側から見る接客

2006年06月14日 | 日記とか
職場の近くに某大手のコンビニがあります。
ちょうど道すがらにあるので、必然的にこの店を使うことが多いのですが、
つい先日まで直営店であったということもあってスタッフの質が非常に高く、
こちらとしても非常に好感の持てる接客をしていただいております。
多くのスタッフの質が高いせいなのか、逆にちょっとでも態度の悪い店員がいると、
どうしてもそちらのほうが目についてしまっていけません。
というか、この場合、どこにいても態度の悪い店員なんでしょうが。

今日の昼食を買いにコンビニへいったところ、そんな店員に遭遇しました。
接客する時は終始客の目を見ず、声を出さないんですね。
弁当を持っていけば基本的に「温めますか?」というお決まりの台詞があるはずですが、
今日の店員の場合はそれもなく、無言で弁当をふんだくってレンジの中へ。
結果的に温めてもらうのでそれはそれで構わないのですが、
一応は形式の上だけでも客にそれを聞かないっていうのはどうなのかなぁと。
それ以外にも、お釣りを渡すときも軽く物を放るような感じで渡すわ、
弁当用の箸が袋の中に入ってないわ、商品を手渡しせずにひょいと置くだけだわ、
お待たせしましたの一言もないわと、ツッコミどころ満載なわけです。

かつて接客業にいた私としてはどうしても納得いかないんです。
そりゃ無礼な客なんかもいるし、イライラすることもあるわけです。
しかし、かつてのバイト先で教わったことの中に、
店員にしてみたらその客は何百人のうちの1人かもしれないけど、
客にしてみたらその店員は一分の一である、というのがありました。
おまけに金をもらって仕事をしているのだから、
そういう意識を持ってやらなければならないのが基本なんですよね。
今日の店員を見てよくあんな接客ができるなぁって言うのと、
それを見て何も注意をしない上司の良識を疑わざるを得ません。

もし今度あまりにも目に余るようだったら一言いってやりたいなぁと。
小心者の私なので、なんだかんだでやらなそうな予感ですが。

恐懼再拝。
コメント
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