恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

雨→涙→酒

2006年06月11日 | 日記とか
本日は朝から千葉のグラウンドで野球部の練習です。
タイミング悪く、練習を始めようとしたら雨が降り出し、後に大雨に。
しかしながらせっかくの練習の機会を逃してなるものかと、
そんな雨の中にも関わらず生徒を始め、私もグラウンドを駆け回っていました。
逆にこういう雨のほうがテンションが上がったりもするんでね。
ずぶ濡れになりつつも、それなりに意義のある練習だったと思います。
土がかなりぬかっていて、そんな中を走り回っていたので、
グラウンドは恐ろしい程にデコボコになってしまいましたが。
ありゃ修復するのが大変そうだわ。

昼で練習を切り上げて、私はもう一人の先生とバレー部の大会へ応援へ向かいます。
ひょっとしたら引退試合になるかもしれない、
つまり、負けた時点で引退することになるバレー部の大会を見に行くわけです。
野球部の監督はかつてバレー部の監督もされていたそうで、
その辺のゆかりが深いそうなんです。そんなわけで私もお供させていただきました。
会場は阿佐ヶ谷にあるとある私立高校で行なわれ、
都内各地から集結した女子バレー部が一同に会しておりました。
我が校の試合は、到着後30分後頃から始まりまして、
引退を賭した三年生を中心に手に汗を握る戦いが繰り広げられまして、
第1セットは先取したものの、その後は相手のペースに翻弄され、
結局、この試合をもって彼女らは引退を余儀なくされてしまいました。
私はバレー部に縁もゆかりもないし、出会ってから2ヶ月ちょっとしかたってません。
にも関わらず、彼女たちの流す涙に何となく熱いものを感じずにはいられません。
どれだけ苦労してきたかはわからないけど、その悔しさはわかる気がするので。

バレー部に別れを告げた後で中央線に乗り、新宿へ。
せっかく新宿に着たので、かつてのバイト先にでも寄ってみるか、
といった感じで軽く足を運んだところ、かつてのスタッフから飲み会のお誘い。
ちょうど親睦会を閉店後に開催するってことだったので、
よかったら来ませんか?とのことでした。
既に身を引いた自分が参加するのも恐懼に堪えないところですが、
退職してから全く会っていない人にも会いたかったので、
ここは明日の早起きのことは極力考えないようにして参加快諾。
先発隊のカラオケ組と合流して、午後9時半頃から居酒屋で飲み会。
今時間スタートの飲み会ってなんとなく懐かしいなぁと思ってしまいます。

ま、結局10時半ごろには退席しようと思っていたのですが、
ついつい話に花が咲いてしまって会計の時間まで居座ってしまいました。
2ヶ月ぶりとはいえ、あれがえらく昔のことのように思えてしまうぐらい、
なんとなく懐かしく、そして心安らぐひと時になりました。
面識のなかった新人諸氏には「なんだこいつ?」と思われたでしょうが。
どうもお邪魔しました。また近いうちに邪魔しに行きます。

恐懼再拝。
コメント
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