恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

体感スピードオンリー

2006年06月24日 | 二輪/四輪車とか
本日は学校はお休みですが、しっかりと部活はあります。
梅雨にも関わらず、今日は珍しく晴れ間に見舞われ、まさに野球日和。
車検を終えたばかりのバイクに跨って、千葉のグラウンドを目指します。
さすが、キッチリと整備されただけあって走り出しも好調、
気持ちよくスピードを上げて幹線道路へ入ろうかというとき、
一つの異常に気がつきました。
走りながらちょくちょく確認しているいつものスピードメーターが、
快調に走っているにも関わらず、ずーっと0をさしているんです。
おまけにその直下にある走行距離計も一切目盛りが回らず、という状態でした。

別に速度計を見なくてもタコメーター(エンジン回転数を示す)と、
走行している際のギア、体感速度などである程度の速度はわかりますが、
それでも正確な速度がわからないのは怖いものがあります。
もっと深刻なのは私のバイクには燃料系が付いておらず、
いつも走行距離を見て燃料を補給しているのですが、
この走行距離計が動かないとどれだけ走ったかもわからず、
途中でガス欠になったらという不安にもかられてしまいます。
車検が終わったばかりで、ついこないだまでは動いてたのに…。

部活が終わった後で先日車検を依頼したバイク屋に電話。
これこれこういう事情なんですが、と伝えると、
どうもメーターに繋がっているケーブルが切れたのではないかということでした。
車検の時にそこまではチェックしておらず、
おまけにそのケーブルって何の前触れもなく突然切れたりするそうです。
要は劣化してしまってたのが直接の原因なんでしょうがね。
とりあえず状態を見てみないとわからないってんで、その足でバイク屋へ。

車検担当の方は非常に感じのよろしい方だったので、
嫌な顔せずに話に応じていただき、チェックしてもらいます。
待合室で待つこと20分程度、呼び出されてバイクを見に行くと、
しっかりと修理しましたよ、という旨を伝えられました。
たしか交換部品が必要で、その部品を注文するのに何日かかかるという話でしたが、
ちょうどいい具合に同じ車種でデジタルメーターに改造した人がおり、
その人の前に使っていた同じ部品の余りが偶然にもキープしてあったので、
中古品ながらしっかりと、しかも無料で修理していただけちゃいました。
本来なら車検の時にチェックしといて欲しかったのですが、
なかなか目の行き届きにくい部分だし、これだけ対応してもらったのでOKです。

これが命に関わるような大事な部分じゃなかったのでね。
さ、明日も部活で日焼けの予感。

恐懼再拝。
コメント
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