恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

駆け込み乗車の失態

2006年06月17日 | 恐懼とか
職場に通うまでに神保町の駅で一度乗り換えがあります。
しかしまぁどうもこの二つの路線の接続状況がよろしくなくて、
毎朝ラッシュ時にも関わらず乗換えで10分近く待たされることがざらにあります。
原因は、新宿線が駅に到着する時刻に三田線が発車してしまうということなんです。
そうした客にとっては不便極まりないダイヤ設定なのですが、
ただ一つの時間帯に、接続時間がわずか1分というのが存在するんです。
神保町駅に7時17分に新宿線が到着、18分に三田線が出発といった感じの。
やはりこれを逃してしまうと、駅のホームで10分近く待ちぼうけになるので、
先日この電車に乗った時に意を決して駆け込み乗車をやったところ、
これがものの見事に成功して三田線に乗り込むことができたんです。
もちろんドアが開いた瞬間から猛ダッシュするわけですが、

そんなことをするのならもう一本早い電車に乗れば済む話なのですが、
どうしてもこれで味を占めてしまうといけませんな。
今日もこのダイヤの電車に乗ることになったのですが、
運悪く同じ車両に本校の生徒が乗り合わせておりまして、
教員が駅で駆け込み乗車をするような無様な真似はしたくないと思いつつも、
駅で待ちぼうけするのは嫌だという感情を天秤にかけてしまい、
結果的に生徒の眼前でドアが開いた瞬間、
逃げるようにダッシュする私の姿を見られてしまいました。

そのときはうまい具合に電車に乗り込むことが出来てほっとしたのですが、
後に学校で私の姿を見ていた生徒から、
「先生、思いっきり走りすぎですよ(笑)」とご指摘をいただいてしまいました。
生徒の模範たるべき教員がこのようでは恥ずかしい限りですが、
どうも朝の時間帯っていうのは時間が惜しく感じられてしまったしょうがないですな。
これ以上失態を見せないように、これからは余裕を持って通勤します。

恐懼再拝。
コメント
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