放課後、試験問題の作成に勤しんでいると、
玄関先が少々騒がしい状況となってまいりました。
聞くところによると、学校のすぐ目の前でDQN風の若者がたむろしており、
うちの生徒とにわかに接触せんとしているとの情報でした。
これにより生活指導部の教員はあわただしく動き回ることに。
私は生活指導部の担当ではないのですが、こういう時は若い男の手が必要、
ということでスクランブルがかけられました。
で、玄関に出てみると聞いた話のとおり3名のDQNがこちらを伺いながら、
なにやら話をしている様子が見て取れます。
3人のうち1人は派手な制服に身を包んだ茶髪の女、
そして残りの2人はやたらと大きなスウェットに身を包んだ男。
どれも年のころは高校生程度と見受けられました。
ただ、我々教員4人が足を運んだ時には単にこちらを窺うように見るだけで、
これといって生徒と接触を図っている様子はありません。
おそらくこれはうちの生徒の知り合いではないかという推測から、
我々教員チームは影からこっそりとその様子を見守ることに。
そして待つこと30分、一人の生徒が玄関から出てきた時に、動きがありました。
3人の若者が一斉に出てきた生徒に向かって歩を進めていきました。
こりゃあ、マズイってことで我々はその間に割って入ります。
聞くところによると彼らと生徒は中学時代の友人なんだそうで。
こういうことは後にトラブルに発展しかねないので、基本的にお断りしてるので、
一応は話が通じるのでDQNたちには知り合いであっても生徒に接触しないよう、
と説明をして一緒に帰ることを諦めさせました。
生徒もその場でDQNとは別れて一人で駅へと向かっていくのですが、
このDQNたちは諦めが悪いのか、一通り距離が離れたところで、
再び合流せんがためその後ろを追っていく形になりました。
それもしっかりと見ていた我々は更にそのあとから尾行開始。
ちゃっかり合流しそうになりますが、明らかに生徒はこれを拒否してるんです。
どうもおかしいなぁと思っていたら、学校に来るなといっているにも関わらず、
この生徒の悪友たちが押しかけてきたということだったそうで、
ここでトラブルにしちゃいかんってことで、そこで仲裁に入り、
生徒をしっかりと電車に乗るところまで保護し、帰宅させました。
残された3人のDQNたちは明らかにこっちに悪意を持った視線を送っていましたが、
さすがに大の大人4人がいては手向かうことも出来ず、
そのまま退散していきました。
とんだトラブル寸前の自体でしたが、回避できて何より。
生徒一人のために学校全体が動く、という光景を目の当たりにしました。
その責任の一端を担えて光栄の至りです。
恐懼再拝。
玄関先が少々騒がしい状況となってまいりました。
聞くところによると、学校のすぐ目の前でDQN風の若者がたむろしており、
うちの生徒とにわかに接触せんとしているとの情報でした。
これにより生活指導部の教員はあわただしく動き回ることに。
私は生活指導部の担当ではないのですが、こういう時は若い男の手が必要、
ということでスクランブルがかけられました。
で、玄関に出てみると聞いた話のとおり3名のDQNがこちらを伺いながら、
なにやら話をしている様子が見て取れます。
3人のうち1人は派手な制服に身を包んだ茶髪の女、
そして残りの2人はやたらと大きなスウェットに身を包んだ男。
どれも年のころは高校生程度と見受けられました。
ただ、我々教員4人が足を運んだ時には単にこちらを窺うように見るだけで、
これといって生徒と接触を図っている様子はありません。
おそらくこれはうちの生徒の知り合いではないかという推測から、
我々教員チームは影からこっそりとその様子を見守ることに。
そして待つこと30分、一人の生徒が玄関から出てきた時に、動きがありました。
3人の若者が一斉に出てきた生徒に向かって歩を進めていきました。
こりゃあ、マズイってことで我々はその間に割って入ります。
聞くところによると彼らと生徒は中学時代の友人なんだそうで。
こういうことは後にトラブルに発展しかねないので、基本的にお断りしてるので、
一応は話が通じるのでDQNたちには知り合いであっても生徒に接触しないよう、
と説明をして一緒に帰ることを諦めさせました。
生徒もその場でDQNとは別れて一人で駅へと向かっていくのですが、
このDQNたちは諦めが悪いのか、一通り距離が離れたところで、
再び合流せんがためその後ろを追っていく形になりました。
それもしっかりと見ていた我々は更にそのあとから尾行開始。
ちゃっかり合流しそうになりますが、明らかに生徒はこれを拒否してるんです。
どうもおかしいなぁと思っていたら、学校に来るなといっているにも関わらず、
この生徒の悪友たちが押しかけてきたということだったそうで、
ここでトラブルにしちゃいかんってことで、そこで仲裁に入り、
生徒をしっかりと電車に乗るところまで保護し、帰宅させました。
残された3人のDQNたちは明らかにこっちに悪意を持った視線を送っていましたが、
さすがに大の大人4人がいては手向かうことも出来ず、
そのまま退散していきました。
とんだトラブル寸前の自体でしたが、回避できて何より。
生徒一人のために学校全体が動く、という光景を目の当たりにしました。
その責任の一端を担えて光栄の至りです。
恐懼再拝。