恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

弱冷房+女性専用車両?

2006年06月16日 | 所感とか
今日のように雨が降っていると、まさに梅雨気分ですな。
雨の日っていうのはどうしても電車の中が蒸し暑くなり、
ましてや満員電車での通勤は不快そのもの。
さすがにこの時期になるとどの車両も冷房が効いているのが救いですが、
女性の方々というのは冷房が苦手な方も多くいるわけです。
そんな人のために1987年から設けられているのが弱冷房車ですが、
最近はこれにプラスしてこんな要望が上がっているようです。

ブルブル?女性専用車 弱冷房車との両立わずか

要するに、昨年あたりから積極的に導入されている、
女性専用車両にも弱冷房車を導入せよ、ということらしいのです。
女性にとっては確かに切実な要望なのでしょうが、個人的な所感としては…です。
弱冷房車についても女性専用車両についてもこれに異論はありませんが、
果たしてこれを二つ合わせたものを導入せよというのはねぇ。
ただでさえ輸送力に限りのある鉄道ですからねぇ。
現段階での導入は難しいという鉄道会社の主張は至極まっとうなものかと。
少々乱暴な意見になるかもしれませんが、
女性が電車の冷房が苦手だということを主張されるのであれば、
それなりに自分でも対処すべきなんじゃないかと思うわけですよ。
鉄道会社に任せっきりの他力本願じゃなくて、
自分で上着を1枚多く持っていくとかそういう対応をね。

出勤時間帯に多くのサラリーマンはスーツを着て電車に乗るわけですが、
こういう人たちにとってみれば、普通の冷房でも暑いぐらいなはず。
弱冷房車じゃなくて逆に強冷房車をを導入してほしいと思うのは、
少なくとも肥満体の人だけではないはずです。
自分の価値観からだけではなく、それ以外の人も考慮して意見は主張したいものです。

恐懼再拝。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする