恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

初出題・初採点

2006年06月03日 | 日記とか
本日より中間試験が始まりました。
以前の実力テストの時のように試験監督業務があるのですが、
やはりこれって相当に暇な仕事ですね。
たしかにカンニング等の不正行為がしばしば発生するとは聞くものの、
そこまであからさまにそんなことをする生徒もいないので、
基本的には教卓の前に突っ立って1時間を終えるわけです。
同じ教卓に立つ1時間でも自分で授業をしているときの1時間とは大違いで、
時計の針が進むのが遅いこと遅いこと。

で、次の時間は自分が出題したテストの時間なので、職員室待機。
一通り自分で問題を解いておかしい部分がないことを確認し、
開始後30分程度たったところで教室へ足を運んで、
試験を受けている生徒たちから質問を受けたり、という恒例の「あれ」に行きます。
今回は特に大きなミスなどもなく、生徒から簡単な質問を2,3受けただけで、
教室の巡回は終了となりました。
このとき簡単に机間巡視をして試験の出来具合を確認していたのですが、
やはり最初のテストなだけに私の不慣れということもあって、
問題数が少なすぎてしまった様子でした。
多くの生徒が開始後30分にも関わらず全ての問題をとき終えて、
机に突っ伏していたりするなど、時間を持て余している様子でした。
んー、これは次回以降しっかりと問題数を見直さなきゃならんなぁ、と。

試験時間が終了し、監督の先生から回収した答案を受け取ります。
で、こういうのは早いうちにとさっさと採点に取り掛かります。
自分が作成した問題に生徒たちが如何に向き合ったのかを知る緊張の瞬間です。
1人また1人と採点を進めるうちにその緊張は続きます。
結局3クラス、約100人分のテストを綿密にチェックしてたら、
2時間半近くかかってしまいましたが、やはり採点の基準が難しいですな。
特に論述問題はどこまでを正解にするか、みたいなものは。
おそらく返却したあとに抗議の声が殺到する予感ですが、
授業中の私の声は少なからず届いてたんだなぁと試験結果を見て少し安心しました。
これに甘んじず、残りの試験期間と次回以降の試験も頑張りたいものです。

恐懼再拝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする