JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫県三田市(JCC 2720)移動運用報告

2009-07-05 | インポート

7/5に兵庫県三田市(JCC 2720)羽束山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。


 




前日から6m and Downコンテストが開催されています。これに参加するため移動することにしました。毎度のことながらバッテリ運用のため2日目のみです。

 

場所は昨年同様三田の羽束山にしました。ここはよく飛びますし、他局とバッティングすることもありません。特に西へはよく飛びます。ロケーションは問題ないのですが心配はお天気。念のため傘を持ってきています。アンテナは50/144/430と1200を用意しています。

 

 

いつも通り香下寺の登山口に到着。





鬱蒼とした登山道をひとまず中間の六丁峠目指して登ります。






この先苔むした石の階段が続きます。ここの上りはきつく、汗が噴き出ます。




しばらく緩い上りですが、最後には再びきつい登りです。重い荷物を背負っての登山ですのでカロリー消費にはいいのですが、しんどいですね。

 



ようやく到着。湿気が多いのか播磨灘までは見えません。アンテナを設営して7時40分からスタートです。

 

いつも通り50MHzからスタートです。いきなり大分県とQSOできるなど西方面は絶好調。さらに宮古島市移動も出ていましたので沖縄県のマルチも取れました。南西ビームで50.250から上に片っ端から呼んでゆきます。

 

途中でJA1KAJ/6 北大東を発見。Sは強いのですがかなりパイルになっています。津村OMは南太平洋方面のDX Pediで有名な方ですのでパイルのさばき方が滑らかですね。私なんかパイルのさばき慣れしていませんので渡嘉敷でアップアップしてましたHi 10分ほどでコールバックがありました。直前に別グループの移動もありましたので、北大東は当面ニーズを満たしたかも知れませんね。

 

 

JS3OMH局と1200MHzでQSO。1200MHzのハンディ機はこんな感じで少し高いところにセットしています。OMH局は昨夜からですので200QSOオーバーだとか。すごいですね。



 

今日は50MHzが大混雑で50.450付近にもQRVする局がいます。南西ビームで一通りQSOしたので50.250に戻して今度は北東ビームにしてさらに進めます。8エリアも開いているようです。8はマルチの宝庫なので片っ端から呼びますが、Esがふらついて不安定です。結構苦労します。そのためか最初の2時間で60QSO(30QSO/h)と昨年のスタートダッシュに較べると鈍いです(昨年は1.5時間で60QSO)。

 

Esは出ているのですが、1エリア方面のGWが伸びてきません。空き周波数でCQを出してもコールが少ないです。他局も「GWが伸びないしEsも不安定」とレポートを寄せてきています。

 

ある程度で50を見切って144/430にQSY。144.250からスイープしてからCQを出してみます。が、3時間で100QSOゆきません。11時台は25QSOと通常の平均ペース(30QSO)割れです。

 

 

弁当を少し食べて12時台は50/144/430をぐるぐる回る作戦です。50はEsが収まり、ようやく2エリアのQSOが伸びてきました。昨年の1/2λホイップから24KGに変更した430MHzもそこそこ伸びてきています。OMH局は300QSOを突破、JO3FRH局は50MHzのアンテナが破損し急きょダイポールに作りかえてのQRVだそうです。

 

13時30分を回り最後の追い込みに入ります。局数が減ったので各バンドCQをどんどん出して掘り起こしを狙います。14時30分までの1時間で41QSOとペースを戻して終了です。

 

 

今回は50MHzで115局、144MHzで59局、430MHzで37局、1200MHzで7局の計218局とQSOできました。スタートダッシュが悪く、目標の250QSOには届かず昨年の211QSOに近い結果に終わりました。マルチも1エリアが取れずで厳しかったかな、と思います。

 

QSO頂きました皆様ありがとうございました。次のFDでもよろしくお願いします。


コメント (10)
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