JARLメールマガジンによると、コンテスト委員会が7MHz帯のコンテスト周波数を改定する方向で進めており、試案を公開し広く意見を求めています。
試案は今年拡張された7100upにもコンテスト周波数を新たに設定するもので、
【現状】CW:7,010~7,030kHz
SSB:7,040~7,080kHz
【試案】CW:7,010~7,030kHzおよび7,110~7,130kHz
SSB:7,040~7,080kHzおよび7,140~7,180kHz
だそうです。
意見のある方は文書または7frq(アットマーク)jarl.or.jp宛のメールで送って欲しい、とのことです。
JARLのコンテスト周波数は各支部等のコンテストでも準用されますし、一度決まるとなかなか変更されないのがコンテスト周波数ですので、意見のある方は今のうちにしっかり出した方がいいと思います。
個人的にはコンテスト周波数の設定が7100upの使い方を固定しかねないかな、と思いますのでその点の配慮が必要だと思います。具体的には「ここはコンテストではCWの周波数帯だから通常のQSOでもSSBは出るな(orその逆)」とか言う人間が出てくることが予想されますから、最初から7100upは全電波形式でコンテスト周波数を設定するか、最低でもコンテスト周波数が他のQSOを制約するものではないことを大きく明記して欲しいと思います。