JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

満願寺に行ってきました

2017-11-11 | 御朱印めぐり
既にお知らせの通り病気の治療に専念するため沖縄行きを諦めることになりました。少なくとも17日までは土日も含め点滴治療を受ける必要があるそうです。点滴は1時間半かかり、受付や薬の準備などを合わせると半日仕事になってしまいます。

逆に言えば午後は少し空きますので今日は満願寺に行ってきました。満願寺は真言宗の寺院で奈良時代に創建された古刹です。平安時代になると近くに拠を構えた多田源氏の祈願所となり、室町幕府からも保護を受けています。その後戦火を受けて衰退、明治期に現在の形となりました。

満願寺へは阪急バスの満願寺線で行くことができます。阪急雲雀丘花屋敷駅(一部はJR川西池田駅)から1時間に2本運転されています。沿線は急な坂になってる上に住宅地化しているため長年阪急バスの路線があります。わずか3kmあまりの短い路線のためか石橋→伊丹→伏尾台と担当営業所が転々としています。

満願寺も雲雀丘花屋敷駅(東口)も川西市ですが、満願寺が宝塚市に囲まれた飛び地になっておりバスは何度か宝塚と川西の境をまたぐことになります。満願寺が飛び地なのは源氏の祈願所となっていた歴史的事情があるためだそうです。詳細はお寺のコラムで。

10分ほどで満願寺バス停に到着。ご覧の通り付近も住宅地です。


満願寺の標高は160mほど。もう紅葉が見頃になっています。麓にあたる阪急川西能勢口駅(標高30m弱)ではまだ紅葉が見られませんからかなり違います。確かに服1枚分くらい気温が違う感じです。

今年は紅葉の進み方が早く、既に京都では高雄・鞍馬・大原・比叡山は見頃になっています。恐らく多くの方が狙っているであろう11/23~26は洛北ですと見頃を過ぎているかも知れませんね。ただこのように紅葉自体は見事に色づいています。


満願寺は「新西国三十三ヵ所」「摂津八十八カ所」「摂津国三十三ヵ所」の霊場となっていますからもちろん御朱印が頂けます。この3つを指定すれば納経所で頂けます。

日が傾き冷えてきました。帰りのバスで麓におりましょう。
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