航空大手2社から2020年夏ダイヤの概要が公開されました。横並びで同日発表されるのが通例ですが、今回は珍しくJALが1日先行して発表しています。
[JAL]
新規路線はなく、外国人旅行客の需要が高い羽田-新千歳・那覇の季節増便が中心です。このほか毎年恒例となっている修学旅行期の岡山-那覇の増便などが実施されます。
沖縄路線では需要の高い那覇-宮古線を増便するため那覇-石垣線の1便について三角運航(那覇→宮古、宮古→石垣、石垣→那覇)が行われます。これに伴い那覇-宮古線は9便から9.5便、那覇-石垣線は8便→7.5便の変則運航になります。
またA350-900型機において繁忙期に限りクラスJの一部を普通席に交換し定員を増やすことになりました。元々このような設計になっており今回初めて行われるもので通常369席が391席になるとのことです。羽田-那覇線などでこの391席仕様の機材が投入される模様です。
A350-900型機については2020年度末までに9機に、国内線用787-8型機も4機に増やされる予定です。加えて北海道エアシステム向けのATR42も4/12より就航となります。
一方で羽田-徳島線は1往復削減となります。
[全日空]
こちらも新規路線はなく季節による需要調整が中心です。増便となるのは羽田-関西、成田-新千歳、那覇-宮古などです。一方で羽田-新千歳・広島は減便となります。
新機材として導入を進めているA321neoを増備し2020年度末には18機に増やすとのことです。
またオリエンタルエアブリッジにDHC-8-400型機をさらに1機(計3機)移管させた上で福岡-対馬線のうち2往復の運航を同社に肩代わりさせるようです。オリエンタルエアブリッジではDHC-8-200型機1機(JA801B)が構造寿命を迎えて間もなく退役、中古機を1機購入する予定です。残る1機(JA802B)については予備機とし、極力運航させない模様です。向こう3年間はこの体制になる予定としています。
[その他]
地方間の路線で快進撃を続けるフジドリームエアラインズが3/29より神戸-青森に就航します。1往復での運航で、就航記念の運賃は1/28より予約開始とのことです。この路線についてもJALとのコードシェアを行うとのことです。
[JAL]
新規路線はなく、外国人旅行客の需要が高い羽田-新千歳・那覇の季節増便が中心です。このほか毎年恒例となっている修学旅行期の岡山-那覇の増便などが実施されます。
沖縄路線では需要の高い那覇-宮古線を増便するため那覇-石垣線の1便について三角運航(那覇→宮古、宮古→石垣、石垣→那覇)が行われます。これに伴い那覇-宮古線は9便から9.5便、那覇-石垣線は8便→7.5便の変則運航になります。
またA350-900型機において繁忙期に限りクラスJの一部を普通席に交換し定員を増やすことになりました。元々このような設計になっており今回初めて行われるもので通常369席が391席になるとのことです。羽田-那覇線などでこの391席仕様の機材が投入される模様です。
A350-900型機については2020年度末までに9機に、国内線用787-8型機も4機に増やされる予定です。加えて北海道エアシステム向けのATR42も4/12より就航となります。
一方で羽田-徳島線は1往復削減となります。
[全日空]
こちらも新規路線はなく季節による需要調整が中心です。増便となるのは羽田-関西、成田-新千歳、那覇-宮古などです。一方で羽田-新千歳・広島は減便となります。
新機材として導入を進めているA321neoを増備し2020年度末には18機に増やすとのことです。
またオリエンタルエアブリッジにDHC-8-400型機をさらに1機(計3機)移管させた上で福岡-対馬線のうち2往復の運航を同社に肩代わりさせるようです。オリエンタルエアブリッジではDHC-8-200型機1機(JA801B)が構造寿命を迎えて間もなく退役、中古機を1機購入する予定です。残る1機(JA802B)については予備機とし、極力運航させない模様です。向こう3年間はこの体制になる予定としています。
[その他]
地方間の路線で快進撃を続けるフジドリームエアラインズが3/29より神戸-青森に就航します。1往復での運航で、就航記念の運賃は1/28より予約開始とのことです。この路線についてもJALとのコードシェアを行うとのことです。