札幌市内中心部の風景印巡りの続きです。

サッポロファクトリーからテレビ塔を過ぎると札幌大通郵便局があります。

札幌大通郵便局の風景印です。雪の結晶をイメージした六角形の印で、テレビ塔やトウモロコシ(大通公園の名物はとうきびワゴンです)が描かれています。
翌日帯広に行ってきましたので、帯広郵便局の風景印も合わせてご紹介します。
帯広は六花亭や柳月などお菓子メーカーの本社が集まることで知られ、道東では2021年に釧路を抜いて最大の都市となりました。

その一方で少子化や過疎化の影響を受けており、道東唯一のデパートになっていた「藤丸」も今年1月末に閉店しました。

その藤丸跡近くに帯広郵便局があります。道東の拠点都市の本局ですので土日も窓口を開けています。

帯広郵便局の風景印です。蹄鉄とばんえい競馬、十勝大橋が描かれています。
ついでに帯広の北にある音更町にも行ってきました。音更町は帯広市のベッドタウンとして発展しており、2019年に放映された朝ドラ「なつぞら」での町おこしを行っています。
元々音更にあった柳月の工場兼観光施設「スイートピアガーデン」の隣に道の駅を移転させ「なつぞらのふる里」に改名、スイートピアガーデンの住所を「音更町下音更北9線西」から「音更町なつぞら1番地」に変更、道の駅も「なつぞら2番地」としています。

さらにNHKの協力を得て「なつぞら」のセットを再現、中では小道具の展示を行っています。

こちらは主人公のなつが育った「しばた牧場」です。気合い入れすぎです。

こちらはなつの幼なじみ雪次郎の店である「雪月」です。劇中で新商品として出てきた「おバタ餡サンド」が柳月の「あんバタサン」に似ているとして「あんバタサン」が大ヒットし、当時いくら作っても売り切れる状態となっていました。
実は「雪月」ではお菓子が買えるようになっています。現在販売中の商品は「あんバタサン」などお隣の柳月の製品詰め合わせなのですが箱は刈谷仁美さん描き下ろしのオリジナルのようです。
フードコートでは十勝の豚丼も食べられますし、帯広から足を伸ばして楽しめるスポットになっています。
実はこの「なつぞらのふる里」、道東道の音更帯広ICの至近にあり、帯広-札幌間の高速バスが停車します(一部便のみ)。道の駅からバスに乗れば次は札幌駅前という恐ろしいまでの快適さでした(約3時間)。北海道では朝ドラ「すずらん」の恵比島駅が廃線、映画「鉄道員」の幾寅駅やドラマ「北の国から」の布部駅も廃線が決まり、ドラマや映画のロケ地となった駅が相次いで悲劇に見舞われていますが、鉄道のない音更は道東道のIC近くに観光施設を集めた点で時代の違いを感じます。
札幌市内の風景印巡り、次回以降は市電沿線を回りたいと思います。

サッポロファクトリーからテレビ塔を過ぎると札幌大通郵便局があります。

札幌大通郵便局の風景印です。雪の結晶をイメージした六角形の印で、テレビ塔やトウモロコシ(大通公園の名物はとうきびワゴンです)が描かれています。
翌日帯広に行ってきましたので、帯広郵便局の風景印も合わせてご紹介します。
帯広は六花亭や柳月などお菓子メーカーの本社が集まることで知られ、道東では2021年に釧路を抜いて最大の都市となりました。

その一方で少子化や過疎化の影響を受けており、道東唯一のデパートになっていた「藤丸」も今年1月末に閉店しました。

その藤丸跡近くに帯広郵便局があります。道東の拠点都市の本局ですので土日も窓口を開けています。

帯広郵便局の風景印です。蹄鉄とばんえい競馬、十勝大橋が描かれています。
ついでに帯広の北にある音更町にも行ってきました。音更町は帯広市のベッドタウンとして発展しており、2019年に放映された朝ドラ「なつぞら」での町おこしを行っています。
元々音更にあった柳月の工場兼観光施設「スイートピアガーデン」の隣に道の駅を移転させ「なつぞらのふる里」に改名、スイートピアガーデンの住所を「音更町下音更北9線西」から「音更町なつぞら1番地」に変更、道の駅も「なつぞら2番地」としています。

さらにNHKの協力を得て「なつぞら」のセットを再現、中では小道具の展示を行っています。

こちらは主人公のなつが育った「しばた牧場」です。気合い入れすぎです。

こちらはなつの幼なじみ雪次郎の店である「雪月」です。劇中で新商品として出てきた「おバタ餡サンド」が柳月の「あんバタサン」に似ているとして「あんバタサン」が大ヒットし、当時いくら作っても売り切れる状態となっていました。
実は「雪月」ではお菓子が買えるようになっています。現在販売中の商品は「あんバタサン」などお隣の柳月の製品詰め合わせなのですが箱は刈谷仁美さん描き下ろしのオリジナルのようです。
フードコートでは十勝の豚丼も食べられますし、帯広から足を伸ばして楽しめるスポットになっています。
実はこの「なつぞらのふる里」、道東道の音更帯広ICの至近にあり、帯広-札幌間の高速バスが停車します(一部便のみ)。道の駅からバスに乗れば次は札幌駅前という恐ろしいまでの快適さでした(約3時間)。北海道では朝ドラ「すずらん」の恵比島駅が廃線、映画「鉄道員」の幾寅駅やドラマ「北の国から」の布部駅も廃線が決まり、ドラマや映画のロケ地となった駅が相次いで悲劇に見舞われていますが、鉄道のない音更は道東道のIC近くに観光施設を集めた点で時代の違いを感じます。
札幌市内の風景印巡り、次回以降は市電沿線を回りたいと思います。