9/2（土）に香川県小豆郡小豆島町（JCG 36005）に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
1ヶ月半続いた猛暑もようやく先が見えてくるようになりました。秋になれば7MHzも再開できますよね。次の週から秋田に行ってみることにしており、機材類のチェックも兼ねて行ってみることにしました。
場所は小豆島の福田港付近です。瀬戸内国際芸術祭のおかげで観光地としての人気を取り戻した小豆島ですが、島へのフェリーが深刻な船員不足に見舞われています。内海フェリーは事実上の廃止（両備グループに経営譲渡し、国際フェリーに一本化）、四国フェリーの姫路－福田航路は２隻→１隻体制に減便、そして大部－日生の瀬戸内観光汽船は11月末での休止（事実上の廃止）を決めました。
メインである高松－土庄の維持が精一杯で、他の航路は維持が難しくなっているのが実情です。日生に抜けることができるのはあと数ヶ月ですから、小豆島に行こうとした次第です。
バンドは7MHz、船上でQRVできるようなら430にも出てみようと思っています。
それでは始発の新快速で姫路に向かいましょう。９時前に姫路に到着し、９時発のバスに乗れば姫路港9時45分のフェリーに間に合います。減便の影響かお客さんが多いです。
姫路港に到着。元々7往復あった姫路－福田航路ですが、今年4月から3.5往復に減らされています。0.5往復になっているのは福田発の最終便が21時10分に姫路到着後に折り返しの需要が見込めず福田まで回航するためです。船は明朝福田7時45分発となって姫路に向かい、9時30分に到着し折り返し9時45分発の福田行きとなります。
本日は第三おりいぶ丸です。ポケモンの「ヤドン」と「うどん」が名前が似ているからと「うどん県PR団」に任命されてヤドンフェリーとなっています。でも小豆島の特産はうどんじゃなく素麺hi
船内もヤドンだらけです。
減便の影響でデッキにも人が多くいる状態で430にQRVできそうにありません。仕方ないので寝ておきましょう。姫路駅でおにぎりを買っていたのですが、福田港のターミナルそばでやっているお弁当屋さんのお弁当を積み込んでいましたのでそっちを買えば良かったです。
11時25分に福田港に到着。船員不足で動かすことができない第五おりいぶ丸がいました。福田港の周囲には何もなく、皆さん下船したらすぐにどこかへ行ってしまいました。ちなみにスーパーは車で20分先の安田にあるくらいです。
浜辺に行ってみましょう。もう海水浴シーズンが終わって誰もいませんからアンテナを立てることができます。
11時50分にスタートです。１～６エリアが開いていますがCondxが良くないのか安定していません。特に２エリアは聞こえない時間帯が多いです。「そういえばCADさんは離島移動どうするんですか？」という声もありました。JIAがなくなってしまい、今回の小豆島町みたいに他のアワードでも使えるところなら引き続きQRVできますが、あとは出ても呼ばれないでしょうしね。
なかなか面白かったのですが、12時30分を回るとコールが途切れてしまいます。「今年はハイバンドがさっぱりでしたし、7MHzも良くないですね」という方もいました。この時間帯をどうするかですよね。
結局Condxは上向かないままで13時になり終了です。片付けて13時30分発のバスに乗りましょう。
バスの運転手に大部からフェリーに乗り継ぐ旨を伝えるとフェリー乗り場前で降ろしてくれます。ちなみに乗客は私だけ。貸切で20分走って大部港です。
フェリーの出発まで時間があります。アンテナを再度展開してQRVするだけの時間はないので大部で醤油を買いましょう。
やまひら醤油です。小豆島はマルキンをはじめ醤油メーカーが多数あり、大部でも２軒が営業中です。かつては岡山県の沿岸部に船で醤油を売りに行っていたそうです。小豆島の小さな醤油メーカーは昔ながらのおいしい醤油を作っていますので見つけたら買ってみるといいですよ。
フェリーターミナルに戻ります。売店や飲食店の入っていたターミナルの２階は何もなくなって久しいです。
そんなスペースを活用して妖怪彫刻家の武本大志さんの個展が開かれています。
こんな感じです。訪れる人がなくひっそりと開かれているのが残念です。
船が来ましたので乗船しましょう。「フェリーひなせ」にラストの乗船です。
両備グループの瀬戸内観光汽船はこの「フェリーひなせ」が老朽化し代わりの船を調達することなく事実上の廃止の道を選びました。車も数えるほどしか乗らないようです。
大部港ターミナルを見ても船内を見てもやる気がないことが分かります。両備グループの大阪行き高速バスの車体に「赤穂ICからすぐ 小豆島への最短ルート」といった広告を出せばドライバーの目に留まりますし、フェリー接続で高速バスの一部を経由させても良かったはずです。あるいは福田航路と往復どちらでも好きな方を使える企画乗船券を出すとか、福田とはお互い補い合う関係になっておけばいいのに全く何もやらず「やーめた」にして放り投げた感じです。数ヶ月使っただけで航路廃止になった内海フェリーの「ブルーライン」を買えばよかったのにそれもやってませんよね。
両備グループを巡ってはJR岡山駅の構内にグループの路面電車を乗り入れさせる岡山市の事業で多額の追加費用が掛かることが最近判明し「岡山市が行政としてやるべきことなのか 両備グループのためにしかならないのではないか」と問題になるなど最近評判が良くないことも事実です。八晃運輸のバス路線を巡っても両備はことさら強硬な態度に出ていますし、昔から考えが内向きで京阪神からの誘客を考えていないなど何やってんだろうなと思えてしまいます。宇野バス沿線でよかったと思ってますhi
という状態でガラガラですから船上で430にQRVしてみましょう。今回は5局QSOできました。
16時10分に日生に到着。また日生が寂しくなってゆきます。JRで帰宅しましょう。
姫路で途中下車してたこ焼きを食べてから帰宅です。
本日は7MHzで29局、430MHzで5局の計34局でした。ありがとうございました。
1ヶ月半続いた猛暑もようやく先が見えてくるようになりました。秋になれば7MHzも再開できますよね。次の週から秋田に行ってみることにしており、機材類のチェックも兼ねて行ってみることにしました。
場所は小豆島の福田港付近です。瀬戸内国際芸術祭のおかげで観光地としての人気を取り戻した小豆島ですが、島へのフェリーが深刻な船員不足に見舞われています。内海フェリーは事実上の廃止（両備グループに経営譲渡し、国際フェリーに一本化）、四国フェリーの姫路－福田航路は２隻→１隻体制に減便、そして大部－日生の瀬戸内観光汽船は11月末での休止（事実上の廃止）を決めました。
メインである高松－土庄の維持が精一杯で、他の航路は維持が難しくなっているのが実情です。日生に抜けることができるのはあと数ヶ月ですから、小豆島に行こうとした次第です。
バンドは7MHz、船上でQRVできるようなら430にも出てみようと思っています。
それでは始発の新快速で姫路に向かいましょう。９時前に姫路に到着し、９時発のバスに乗れば姫路港9時45分のフェリーに間に合います。減便の影響かお客さんが多いです。
姫路港に到着。元々7往復あった姫路－福田航路ですが、今年4月から3.5往復に減らされています。0.5往復になっているのは福田発の最終便が21時10分に姫路到着後に折り返しの需要が見込めず福田まで回航するためです。船は明朝福田7時45分発となって姫路に向かい、9時30分に到着し折り返し9時45分発の福田行きとなります。
本日は第三おりいぶ丸です。ポケモンの「ヤドン」と「うどん」が名前が似ているからと「うどん県PR団」に任命されてヤドンフェリーとなっています。でも小豆島の特産はうどんじゃなく素麺hi
船内もヤドンだらけです。
減便の影響でデッキにも人が多くいる状態で430にQRVできそうにありません。仕方ないので寝ておきましょう。姫路駅でおにぎりを買っていたのですが、福田港のターミナルそばでやっているお弁当屋さんのお弁当を積み込んでいましたのでそっちを買えば良かったです。
11時25分に福田港に到着。船員不足で動かすことができない第五おりいぶ丸がいました。福田港の周囲には何もなく、皆さん下船したらすぐにどこかへ行ってしまいました。ちなみにスーパーは車で20分先の安田にあるくらいです。
浜辺に行ってみましょう。もう海水浴シーズンが終わって誰もいませんからアンテナを立てることができます。
11時50分にスタートです。１～６エリアが開いていますがCondxが良くないのか安定していません。特に２エリアは聞こえない時間帯が多いです。「そういえばCADさんは離島移動どうするんですか？」という声もありました。JIAがなくなってしまい、今回の小豆島町みたいに他のアワードでも使えるところなら引き続きQRVできますが、あとは出ても呼ばれないでしょうしね。
なかなか面白かったのですが、12時30分を回るとコールが途切れてしまいます。「今年はハイバンドがさっぱりでしたし、7MHzも良くないですね」という方もいました。この時間帯をどうするかですよね。
結局Condxは上向かないままで13時になり終了です。片付けて13時30分発のバスに乗りましょう。
バスの運転手に大部からフェリーに乗り継ぐ旨を伝えるとフェリー乗り場前で降ろしてくれます。ちなみに乗客は私だけ。貸切で20分走って大部港です。
フェリーの出発まで時間があります。アンテナを再度展開してQRVするだけの時間はないので大部で醤油を買いましょう。
やまひら醤油です。小豆島はマルキンをはじめ醤油メーカーが多数あり、大部でも２軒が営業中です。かつては岡山県の沿岸部に船で醤油を売りに行っていたそうです。小豆島の小さな醤油メーカーは昔ながらのおいしい醤油を作っていますので見つけたら買ってみるといいですよ。
フェリーターミナルに戻ります。売店や飲食店の入っていたターミナルの２階は何もなくなって久しいです。
そんなスペースを活用して妖怪彫刻家の武本大志さんの個展が開かれています。
こんな感じです。訪れる人がなくひっそりと開かれているのが残念です。
船が来ましたので乗船しましょう。「フェリーひなせ」にラストの乗船です。
両備グループの瀬戸内観光汽船はこの「フェリーひなせ」が老朽化し代わりの船を調達することなく事実上の廃止の道を選びました。車も数えるほどしか乗らないようです。
大部港ターミナルを見ても船内を見てもやる気がないことが分かります。両備グループの大阪行き高速バスの車体に「赤穂ICからすぐ 小豆島への最短ルート」といった広告を出せばドライバーの目に留まりますし、フェリー接続で高速バスの一部を経由させても良かったはずです。あるいは福田航路と往復どちらでも好きな方を使える企画乗船券を出すとか、福田とはお互い補い合う関係になっておけばいいのに全く何もやらず「やーめた」にして放り投げた感じです。数ヶ月使っただけで航路廃止になった内海フェリーの「ブルーライン」を買えばよかったのにそれもやってませんよね。
両備グループを巡ってはJR岡山駅の構内にグループの路面電車を乗り入れさせる岡山市の事業で多額の追加費用が掛かることが最近判明し「岡山市が行政としてやるべきことなのか 両備グループのためにしかならないのではないか」と問題になるなど最近評判が良くないことも事実です。八晃運輸のバス路線を巡っても両備はことさら強硬な態度に出ていますし、昔から考えが内向きで京阪神からの誘客を考えていないなど何やってんだろうなと思えてしまいます。宇野バス沿線でよかったと思ってますhi
という状態でガラガラですから船上で430にQRVしてみましょう。今回は5局QSOできました。
16時10分に日生に到着。また日生が寂しくなってゆきます。JRで帰宅しましょう。
姫路で途中下車してたこ焼きを食べてから帰宅です。
本日は7MHzで29局、430MHzで5局の計34局でした。ありがとうございました。
