スイッチング電源やDC/DCコンバータなどのメーカーとして知られるイーター電機工業(東京・大田区)が12/25に破産したようです。負債総額は30~50億円前後とのことです。
イーター電機は1979年に設立された日本におけるスイッチング電源のパイオニアの一つで、1996年にはジャスダック市場に上場していました。しかしながら低価格化・販売競争の激化で採算が悪化し債務超過に陥るなど厳しい状況が続いていました。2016年には上場廃止になっており、その後も営業を続けていましたが資金繰りが厳しかったようです。
スイッチング電源は電子機器の小型化の流れを受けて高効率化・小型化が進んでおり、一昔前にかまぼこサイズが当たり前だったものが切手の半分くらいまで小さくなっています。一方で低価格化も進んで採算が取りにくくなっており他にも厳しい経営を強いられている電源メーカーがあります。
イーター電機は1979年に設立された日本におけるスイッチング電源のパイオニアの一つで、1996年にはジャスダック市場に上場していました。しかしながら低価格化・販売競争の激化で採算が悪化し債務超過に陥るなど厳しい状況が続いていました。2016年には上場廃止になっており、その後も営業を続けていましたが資金繰りが厳しかったようです。
スイッチング電源は電子機器の小型化の流れを受けて高効率化・小型化が進んでおり、一昔前にかまぼこサイズが当たり前だったものが切手の半分くらいまで小さくなっています。一方で低価格化も進んで採算が取りにくくなっており他にも厳しい経営を強いられている電源メーカーがあります。